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マガツキの災禍  作者: リィズ・ブランディシュカ
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第3話 ノトの仕事



「おねーちゃん、ねこさん見つけてくれてありがとう!」

「もう、脱走しないように気を付けるんだよ」

「うん」


「なくしものを見つけてくれてありがとうね、ノトさん」

「財布はしっかり肌身離さず持ってないとだめですよ」

「これから気を付けるよ」


 ミレイはノトの仕事……探偵業の手伝いをこなしていく。

 

 危機が迫っていたが、日銭を稼がないと生活できないほど、ノトの事務所は貧しかった。


「まっ、いざとなれば近所の人達がおすそ分けしてくれるから、まだましだけどね」

「それで人としてのプライドはないのか」

「なにそれ美味しいの」

「ーー」


 けれど、そんな日々は意外にもミレイに立ちなおさせる力を与えた。

 今まで自分の事だけを考えて行動してきたが、この帝国の住民達のためにもあの惨劇を阻止したいと考えるようになっていった。



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