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白貝  作者: 黄金天狗
54/55

#54

#1



「具合はどう?」

「うん、問題ないよ。さっき、お母さんも来てたから」

「あれ?お義母さんはどこ行ったの?」

「今は買い物に行ってるみたい。すぐ戻ってくると思う」

「分かった」

ベッドの横にある椅子に座る。

温かい日差しのお陰で背中がポカポカする。

サチコが手を握ってきた。

もう一方の手でサチコの手を包んだ。

柔かい手の感触が心地よい。

「予定通り過ぎて、何だか不安」

「でも、状態もいいって先生が言ってたよ?」

「そうだけど〜」

サチコは口を尖らせてる。

面白い顔してるな。

「あっ」

「どうした?」

サチコは窓の外を見ている。

振り返って窓の外を見ると何もない。

「何かあった?」

「へへへ、内緒♪」

いたずらっ子の顔をしてる。



#2



「マモ姉、今日は良く食べるね」

「ふふふ。いい事あった時はお腹も減るさ!」

「いい事って何があったのさ?」

「それはね...」

マモ姉は白米を口いっぱいに含んだ。

美味しそうに噛んで食べている。

「...」

...

......

.........長い!

「ふぅ〜」

マモ姉はようやく飲み込んで、味噌汁を啜った。

「美味しいな〜」

「マモ姉...」

「シュウゴのご飯、向こうでも楽しみにしてるね」

「...ったく。お椀、頂戴。食べるでしょ?」

「うん!お願い」

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