表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白貝  作者: 黄金天狗
53/55

#53

#1



おや、彼は...。



「いらっしゃいませ、レイヤさん」

「やあ、エーコ。いい事でもあったのかな?」

「はい。いつものお茶用意しますね」

今日はいつも以上に素直だな。

「レイヤ君、来たのか」

「ああ。ナナシの爺様、エーコに会ったのは誰なのかな?」

「ほほほ。昔に出会った少年が青年になって会いに来たのだよ」

「そうだったのか」

では、彼がその青年だろう。

「去る人がいれば、来る人もいるものだな」

「そうだな」

「お茶を持ってきましたよ」

「ありがとう」

ん〜。

「今日は喜びの味がするな」

「ははは。それは良かったです」



#2



「ほれ」

「ありがとう」

ショウが持って来たお茶をもらった。

綺麗な色をしている

「うん。とっても美味しいよ。シュウがお茶持って来てくれるなんて珍しいよね」

「そうだな」

「...あ!あそこに行ったの?」

「この前教えてくれたところか?行ってないぞ」

「あれ?そうなんだ。んじゃどこで買ったの?」

「...」

シュウは俺の話が聞こえないのか気にせずお茶を飲んでる。


---


美味しいお茶だな。

しかし、シュウのやつ、彼女のところに行ってきたみたいだな。

幼い日の記録はほとんど忘れてしまうが、女子の顔は覚えているとは...。

でも、あやつのお茶は相も変わらず優しい味だな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ