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#48
#1
マモリ様は客間でレイヤ様と話している。
マモリ様は隣町に行くとの事でした。
このように頻繁にマモリ様が訪問されることは少なくなるでしょう。
少し寂しくなります。
後任の方は後日挨拶に来るようですが...。
「フミコさん、紅茶美味しかったよ!」
「それは良かったです」
「また、来るね!んじゃ」
あっと言う間にマモリ様は行ってしまいました。
「風の様な人だ、彼女は」
「そうですね。元気な春風の様です」
「良い例えだな、フミコ」
#2
「ほい。レイヤさんからの郵便!」
「ありがとう」
「ふん。なるほど」
「どうぞ」
「ありがとう」
「何が書かれてましたか?」
「都会の調査資料だよ。特に大きな出来事はないが、小さな出来事はあるみたいだ。」
「二人で調査してた時は大変でしたね」
「二人だけだと時間がかかっていたからな。今は協力してくれる人がいるのはありがたい」
「ナナシの爺様。一応、後任には上役が派遣される予定だよん」
「そうかい」
「それと、女将さんから伝言。『近々会いましょう』だって」
「...なるほど」
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「シュウちゃん、帰ろうぜ!」
「あれ?マモ姉、いたの?」
「うん。丁度来た所」
「そうなんだ」
「勉強してたの?」
「うん。もうすぐ終わるから、待って」
「はーい」
「マモリさん、何か飲みますか?」
「うん!お願い!」




