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白貝  作者: 黄金天狗
42/55

#42

#1



「カナ、もう向こうで仕事はしないのか?」

「うん?どうした急に?」

「いや、俺の足もだいぶ良くなったし、気を使ってたら悪いと思ってな」

「気にしなくていいのに。お父さん、急に素直になったね」

「そうか?」

「そうだよ。昔から意地っ張りだったよ。今の方が好きだよ」

何だか、カナは嬉しそうにしているが、そんなに変わったんだろうか?

「向こうでの仕事も飽きてたし、こっちにいる方が気軽でいいよ。友達もできたし、幸せだからね」

「そうか」

カナがいいならいいか。



#2



「最近、カナさんがお父さんと仲良くなったんだって」

「へー」

「何だか、足の怪我とか手伝ったりして、話す機会が増えたからかもって言ってた」

「会話は大切だからね」

「ね」

ご飯を食べつつ、サチコの顔を見ると元気そうでよかった。

食欲も問題ないみたいだ。

「サチコも元気そうで嬉しいよ」

「急に何?」

サチコはニコニコしてる。

「なんとなくね」

「あらそ。先生も問題ないって。カナちゃんも心配してくれるし、みんな優しいよね」

「サチコが優しいからみんな優しいんだよ」

「そう言ってくれると照れちゃうね」

「いや本当だよ?」

「真面目な顔で言いすぎ。でも、ありがとう」

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