#4
#1
「シュウちゃん、いつもありがとう。」
「はーい。どういたしまして。」
叔母さんは奥から箱を持ってきた。
「シュウちゃん、これ持っていってくれる?」
叔母さんの箱を持つとそれなりに重かった。
中から良い香りがする。箱の隙間から見るとすももみたいだ。
「叔母さん、これどうしたんですか?」
「知り合いから貰ったんだよ。
でも、うちでも食べきれないし、貰ってくれると助かるよ。」
「有難う、叔母さん。」
#2
「シュウゴ、これどこ置く?」
「うーんと、冷蔵庫の横に置いておいて。」
「はいよ。」
兄さんは冷蔵庫の横に箱をおいてくれた。
手に持っていた買い物袋を台所においた。
中から食材を出すと、兄さんはそれらを冷蔵庫にしまってくれた。
「有難う、兄さん。」
「良いって良いって。他にはないか?」
「ううん。大丈夫だよ。もう着替えてきて大丈夫だよ。」
兄さんは奥に行って部屋着に着替えてきた。
—
「このスモモ美味しいー!」
「マモ姉はいっつもこういう時には来るよね。」
「へっへーん!勘が良いのだよ。」
マモ姉、めっちゃ嬉しそうだな。
「これ、本当に美味しいな。叔母さんには今後お礼言いに行かないとな。」
「そうだね。でも思ったより量が多くて困るぐらいなんだよね。」
「ならスモモで何かお菓子作ってよ。」
「マモ姉、言うのは簡単だけど、作るのも大変なんだよ。」
「シュウゴの作るお菓子なら美味しいだろうな。」
「兄さんまで・・・。」
「多数決で決定!」
全く、しょうがないな・・・。
#3
「このスモモのパイ、とっても美味しいね。シュウゴ君は本当に料理上手だね。」
「自慢の弟ですよ。頭もいいし、料理もうまいし、家事もできるし。」
リュウゴさんは美味しいそうに笑顔でパイを食べてる。
「カナさん、このお茶も美味しいですね。いつもとはまた違って、これも良い香りだ。」
「それね、実はサッちゃんが持ってきてくれたの。」
「そうなんですね。」
「サッちゃんが行ったお店ね、この近くらしいの。」
「へぇ、知らなかったな。」
「今度、行ってみる?」
「良いですね。ぜひいきましょうか。」




