#24
#1
「お母さん、机拭いたけど、そっち手伝おうか?」
「大丈夫だよ。ヨウコに手伝ってもらったから」
「...」
「ただいま〜」
「おかえり」
「これ、冷蔵庫に入れてくる〜」
「はーい。ありがとう」
「...」
「ん?ヨーちゃん手伝ってくれるの?」
「...うん」
「んじゃ、一緒に行こ」
「...うん」
ヨーちゃんとユーちゃんは一緒に二階に上がっていった。
「アサコ、こっちはもう大丈夫だから先に二階に上がってらっしゃい」
「はーい」
母さんの言う通りに二階に上がると、ヨーちゃんとユーちゃんは食材を冷蔵庫に入れていた。
「ユーちゃん、冷蔵庫に昨日の残りあったよね?」
「う〜ん。あるよ〜」
「今日食べるから出しておいて」
「ほ〜い」
「...終わった」
「ヨーちゃん、お皿出しておいて。」
「...うん」
ヨーちゃんは素直に食器棚からお皿を準備し始めた。
階段から母さんが上がってきた。
「アサコ、お味噌汁持ってきて」
「うん」
#2
「最近、シュウゴが休み時間も勉強してるから構ってくれないんだよね〜」
「勉強している人の邪魔はしちゃダメじゃないか」
「そうだけど、寂しい〜」
「ユーちゃん、わがままはダメだよ?」
「...ユーちゃんも一緒に勉強するのはどう?」
「一緒にか〜。休み時間は寝てたいな〜」
「...そう」
「ヨーちゃんは勉強したいの?」
「...うん。勉強楽しいし」
「え〜ヨーちゃんも勉強しちゃうの寂しいよ〜」
「...ユーちゃんは勉強しなくてもそばにいてくれると嬉しいよ?」
「へ?ふ〜ん。ふへへ、なら私は二人のそばにいようかな〜」
「まぁ、ユウコは邪魔しないようにしなよ。」
「は〜い」
#3
「シュウゴさん、これで今日の分は完成です」
「はい。今日もありがとうございました。」
できたお菓子のお皿を持って席の方に行くと、アサコ達が席に座ってた。
「なんだ、三人ともいたのか。声かけてくれればいいのに」
「だって邪魔になるかと思って」
「そうそう」
「...うん」
「まぁいいけど。それにしてもタイミングいいな」
「へへ〜ん。私は勘のいい女なのだ!」
「ユーちゃん、落ち着いて座りなさい」
アサコはユウコの肩を優しく触りつつ、ユウコは静かに座った。
「まぁいいけど、いつものように試食してみる?」
「...ありがとう」
「はいよ」
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「ほほほ、賑やかになってよかったな」
「はい。彼らがいると空気が暖かくなります」
「若い人たちは熱を持っているからな」
「はい。では彼らにお茶を持っていきます」




