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白貝  作者: 黄金天狗
20/55

#20

#1

「こんにちは。」

「タカシさん、いらっしゃい。」

「おー、タカシくん。」

「タケさん、こんにちは。今日は何を買いに?」

「漬物用の野菜をな。」

「タケさんの漬物、とっても美味しいんですよ。」

「へー。」

「今度あげようか?」

「いいんですか?」

「構わないよ。いっつもカナちゃん達にもあげてるし。」

「ぜひ食べたいですね。」

「よし、んじゃ今度持ってくるな。」

---

「おかえり〜。」

「ただいま。はい、これ。」

「ありがとう。」

「今日、タケさんと会ったんだけど、漬物今度くれるってさ。」

「漬物?それはいいね。」

「カナさんによると、タケさんの漬物とっても美味しいらしいよ。」

「それは楽しみだね。」


#2

「カナさん、こんにちは。」

「リュウゴさん、いらっしゃい。お茶入れるね。」

「ありがとう。」

「そういえば、リュウゴさん、漬物食べる?」

「漬物?」

「うん。タケさんにもらったんだけど、リュウゴさん達ももらった?」

「そういえば、持ってくるって話してたな。」

「んじゃ大丈夫だね。ちょうどさっき来てて、漬物くれるって話だったから。」

「そうなんだ。タケさんの漬物美味しいよな。シュウゴも真似したいって言ってたよ。」

「シュウゴくん、元気?」

「うん。最近は勉強たくさんしているみたいだけど、料理もうまいし、家事もちゃんとしてるし。手伝う前にはシュウゴが全部終わらせてるから嬉しいけど、手持ち無沙汰だよ。」

「ふふふ。シュウゴくんは何でもできてすごいね。」

「自慢の弟だけど、何でもできすぎてお兄ちゃんとしての威厳が全くないよ。」

「リュウゴさんは立派なお兄さんだよ。」


#3

「リュウちゃん、今日のお弁当は贅沢だな。」

「ははは。シュウゴが漬物のお礼って言って張り切ったみたいですよ。」

「そうかい。シュウちゃん、喜んでたかい?」

「はい。俺もいつかこんな漬物を作りたいって言ってましたよ。」

「よかったよかった。んじゃ、これ食べて午後も仕事頑張るか。」

「はい。」

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