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四号バンガロー  作者: 裃白沙
最後の謎
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終章 最後の謎―2―

「先生。こんな話ですけど、参考になりました?」

 そう言う少女は告白の返事を待つ少女のように、不安そうで、脆そうで、そして可憐であった。

「はい。とてもいい参考になりましたよ。是非ともその話を書いてみたいです」

 少女は私の言葉に嬉しそうに目を瞑った。

「それは、光栄ですね」

 少女はそう言って立ち上がると、ぐっと伸びをした。

「それじゃあ先生。原稿の完成楽しみにしてますよ」

「あ、ちょっとまって!」

 足早に立ち去ろうとする、少女を私は呼び止めた。彼女の背景には星空が瞬いていた。

「君の名前は?」


 少女の顔は見えなかった。でも、彼女はきっと笑ったに違いない。




「瓦木 紗綾」

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