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ワケあり男女の珍道中

俺の間の抜けた声に、遥さんはケタケタと笑う。

「だってさあ、私、足こんなだし…。最近、独り暮らしだと、色々不便なのよねえ。同棲っていうよりは…、そう!シェアハウス!どう?悪い話じゃないと思うけど」

確かに、適当な家をその日暮らしで渡り歩くよりは良いと思う。だがしかし、相手は女性で、しかも足が不自由な人だ。

「別に、無理強いはしないよ?君の家が来まるまでの間なんだし。しかも君、バイなんでしょ?男友達の所に行って性欲爆発!なんてするよりは断然こっちの方が良いと思うよ?」言いながらまた缶ビールの蓋をあけ、直飲みをする遥さん。ああ、こりゃ二日酔い確定だな。

「バイだから、ですよ。まあ、ゲイ寄りとは言いましたけど、別に女性相手に勃たないわけじゃないし」

「あっはっは。心配ご無用!その時はちゃんと抜いてあげるよ!」

酒の力は恐ろしい。最初のイメージからガラリと変わった。大分下世話な話になっている。

「……まあ、抜いてもらうとかは置いといて。…いいんですか、本当に?」

「うん、いいよ。話し相手が欲しかったし。この家、私ひとりじゃ広いし。それに、家事もままならないから、手伝ってくれる人を探してたんだ。丁度いい丁度いい」

多分、本音が後半に凝縮されている。俺は苦笑いを零し、言った。

「…じゃあ、よろしくお願いします。」

「はい、よろしくお願いします!」じゃあ、今夜は飲むぞー!

遥さんはその後ビールを二本開け飲み干し、そのまま電池切れのように机に突っ伏して寝てしまった。

俺はそれを見て溜息をつき、遥さんの部屋まで担いで運び、俺もそのまま寝た。


「ぎもぢわるい」

朝起きての第一声がこれだ。そりゃそうだ、と思う。

「おはようございます、遥さん。朝食食べれますか?」

「あー、おはよう慶珸君。ごめんね、ちょっと吐いてくる…」

車いすに乗ったままトイレに向かう遥さん。俺はそれを見送った後、自分の分を更に乗せ、食べ始めた。

「うえー、気持ち悪い…。飲み過ぎた…」

「大丈夫ですか?昨日の事、憶えてます?」

「最後にビール二本開けちゃったとこまでは…」

驚いた。記憶は確かだったのか。俺の表情に気づいた遥さんは、恥ずかしそうに笑った。

「酒の勢いで誘ったのに、乗ってくれてありがとう。改めて、これからよろしくね」

「あ…はい。」

思わず頭を下げると、遥さんは微笑んだ。

「じゃあ、役割分担の事とか、話し合おうよ。今後、大事になってくるでしょ?」

「そうですね。…あ、朝飯食べられます?」

「ごめん、無理。水だけもらってもいいかな」

「ハイっす」


その後、俺たちは色々話し合った。これからの事、俺が金溜めた後の事。

これからは、この人を支えて行かなくちゃいけないのか、と思ったが、別に面倒とかは考えてなかった。

遥さんは家の中じゃ這いずり回ってるし、車いすは自由自在に操れる。掃除を少し手伝うぐらいだ。むしろ楽なんじゃないか。

遥さんにそう言ってみると、「私の趣味って、旅行なんだよね。ふらふらするの、好きなの。…それでも、楽って言えるかな?」

遥さんは意地悪だと思う。というか、その旅行、俺がついて行くの確定なんだな…。まあ、いいか。楽しそうだし。


ワケあり男女の珍道中は、これからが始まり。

中途半端ED。

どうもすみませんでした!無理やり終わらせました( ´_ゝ`)

俺達の冒険はこれからだ!EDです。はい。

下ネタが少し入ってしまった…R-15指定すべきだったか!?


本当は旅行ネタとか遥さんと慶珸の夫婦風漫才とか思いつくことはあったんですが、これにて終了です。

だけど、二人の珍道中はまだまだ続く!

いつか、続きを書いてみたいです。できればだけど。


ありがとうございました( ・´ω`・ )

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