見えないあなたの優しい手
いつか、ふわふわをくれた
あなたのことを覚えてる
優しさ、微笑み、愛……
はっきり見えた
どこにいるのか分からない
大切なあなたのことを覚えてる
ねえ、知っている?
あなたは知っている?
まるで空が晴れるように
朝日が昇るように
あなたはわたしを照らしたの
凍えてた朝が嘘みたいに
あったかくて
あなたは知っている?
どれくらい伝わっている?
わたしを救ったこと
どれだけわたしを
あたためてくれたか
それはもう
お日さまの中にいるみたいに
あたたかかったのよ
読んでくださりありがとうございます。
裏話へは下から飛べるので、気になる方は覗いてみてください。
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