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装備を強化したら詰んだかもしれない.3

現在のライリーフのステータス


name ライリーフ・エイルターナー

種族 人種 Lv6

ジョブ 開拓者 Master!

サブ 研究者 Master!



ステータス

HP 30

MP 710

STR 24 

VIT 3 

INT 23

MND 43 

AGI 37 

DEX 86 

LUK 981 +20

残りステータスポイント0



スキル

体術Lv18 投擲術Lv15 超集中Lv9

精密動作Lv16 解体術Lv6 自動収集Lv4

採掘Lv1 身体制御Lv16 探知Lv18

疲労軽減Lv19 受け身Lv4 登攀Lv2

逆境Lv16 モンスター言語Lv9 手加減Lv3

回避Lv13 予測Lv7 見切りLv11

毒耐性Lv1 空歩Lv7 連撃Lv8

剛力Lv12 天昇天駆Lv- 雷召嵐武Lv-

生活魔法Lv11 鑑定Lv17 識別Lv11

気絶耐性Lv10 夜目Lv7 修理Lv3

調薬Lv8 魔力感知Lv15 魔力制御Lv9

古代言語Lv13 調理術Lv65 睡眠耐性Lv5

カウンターLv9 短剣技Lv4 防具作成Lv14 

手品Lv10 達筆Lv3 火炎耐性Lv1

大量生産Lv8 魅了耐性Lv1 連写Lv-

錬金術Lv8 裁縫Lv2 アイテム作成Lv8

魔導工学Lv1 建築Lv5



ジョブスキル

アイテムクラフト・フロンティア

資材保管

研究

レポート

リターンホーム



装備

初心者のナイフ

初心者の上着

初心者のズボン

初心者の靴

幸運の証



称号

【再生の兆し】【幸運の訪れ】【無謀な挑戦者】

【ウォーキング・デッド】【世界と共に歩む者】【空脚】

【連脚】【剛脚】【蹴り兎の天敵】

【嵐脚無双】【戦神の試練を越えし者】【箱の中の思い出】

【ヴィルゾーヴの友】【技神の試練を越えし者】



 いやー久しぶりに死に戻ったな。ウォーキングデッドの称号ゲットしてから、こうもあっさり殺されたのはマンドラゴラ引き抜いて以来だ。まさかアレ、即死能力も持ってたりするのか……?


《見損なったぞ弱き者よ!!》

「うげ!?その声はグーヌートか!いきなりなんだよ?」

《ふん、我に挑まんとする気概は気に入っていたのだがな。よもやあのようなモノに頼るとは……》

「はぁ?いったい何の話だ?」

《む?貴様もしや知らずに……なるほどな。許せ、我の早合点であった!フハハハハ!》


 こいつやっぱ 腹立つなぁ。しかしこのタイミングで接触してきたってことは俺の鎧が関係してそうだな。この際だ、知ってることを洗いざらい吐いてもらおう。


「おう、グーヌート。お前もしかしなくてもあの鎧について何か知ってるな?」

《知らんな》

「嘘つけ!でなきゃ今わざわざ俺に話しかけてきたりしないだろ!」

《嘘ではない。アレを作ったのは貴様なのだから貴様以上にアレを知る者などおるまい。だが、鎧から転じたモノの正体ならば知っている。いや、近いモノと言った方が正しいようだな》

「ちっ、やっぱり知ってんじゃねーか……で、アレは一体何なんだよ?」

《世界に蔓延る負の因子、とでも言おうか――》


 それは形を持った災厄である。幾度滅ぼされようと消え去ることはなく、いつか必ず復活する。以前このファースに現れ、魔王によって滅ぼされたモノ。つまりβのラストに現れたボスモンスターと同種の存在だとか。


「な、なんで俺の装備からそんなものが……」

《怨嗟の、と名のついた素材アイテムを使用したおぼえはないか?アレは言わば災厄の種だ》

「oh……」


 ど、道理で怨嗟の髑髏を取り付けたとたんに邪悪な雰囲気になった訳だ。もろじゃんか。


「そんなに前からやらかしてたのかよ……あれ?近いモノってことは完全に同じじゃないってことか?」

《然り。最早アレは通常の災厄ではない。死して尚我ら神に牙を剥く古き龍の因子まで加わってはな》

「古き龍?そんなアイテム鎧作るときに使った覚えないんだが?」


 ま、まさかレプリカ改造の為に取って置いた太古の龍骨片を使ってしまったのか?でも鎧作るときには確かに隔離してたし……あれ?ストレージにないぞ?


「しまった大剣かぁ!?大剣作った時に混ざったのか!!」

《我を倒すと息巻いているだけのことはあると感心したものだ。確かに彼の龍の力であれば我にも届きうるからな!》

「ぐわぁ!勿体ねぇ!!」







 とりあえず落ち着いた。どうも放置しちゃまずいタイプのモンスターだってことは分かったので、ホーム建築を一旦ストップしてあのモンスターを倒そう。


《ふむ、我がけしかけるまでもなく戦う覚悟を決めたか!まぁ力を取り戻したくばそうする他あるまい。そして力を奪われた貴様であればアレの居場所を掴むこともできよう。ではさらばだ!》

「ちょっ、今なんて!?」


 力を奪われただと!?まさか死に戻ったのは即死攻撃じゃなくてLUKが下がったからなのか?俺は慌ててステータス画面を表示した。



name ライリーフ・エイルターナー

種族 人種 Lv6

ジョブ 開拓者 Master!

サブ 研究者 Master!



ステータス(補食吸収)

HP 30 (-20)

MP 710 (-500)

STR 24 (-20)

VIT 3 (-2)

INT 23 (-16)

MND 43 (-25)

AGI 37 (-16)

DEX 86 (-43)

LUK 981 (-800)+20

残りステータスポイント0



スキル

体術Lv18 投擲術Lv15 超集中Lv9

精密動作Lv16 解体術Lv6 自動収集Lv4

採掘Lv1 ――― 探知Lv18

疲労軽減Lv19 受け身Lv4 登攀Lv2

――― モンスター言語Lv9 手加減Lv3

――― 予測Lv7 見切りLv11

毒耐性Lv1 ――― 連撃Lv8

――― 天昇天駆Lv- 雷召嵐武Lv-

生活魔法Lv11 鑑定Lv17 識別Lv11

――― ――― 修理Lv3

調薬Lv8 魔力感知Lv15 魔力制御Lv9

古代言語Lv13 調理術Lv65 ―――

カウンターLv9 短剣技Lv4 防具作成Lv14 

手品Lv10 達筆Lv3 火炎耐性Lv1

――― ――― 連写Lv-

錬金術Lv8 裁縫Lv2 アイテム作成Lv8

魔導工学Lv1 建築Lv5



ジョブスキル

アイテムクラフト・フロンティア

資材保管

研究

レポート

リターンホーム



装備

初心者のナイフ

初心者の上着

初心者のズボン

初心者の靴

幸運の証



称号

【再生の兆し】【幸運の訪れ】【無謀な挑戦者】

【ウォーキング・デッド】【世界と共に歩む者】【空脚】

【連脚】【剛脚】【蹴り兎の天敵】

【嵐脚無双】【戦神の試練を越えし者】【箱の中の思い出】

【ヴィルゾーヴの友】【技神の試練を越えし者】




 ジーザス!ステータスだけじゃなくてスキルまで持っていかれてるじゃねーか!?

 こ、これは流石に詰んだかもしれない……。

主人公はダンジョンでカレー作った時にマンドラゴラもロストしてたりする。



おまけ

災厄あれこれ


稀にドロップアイテムに紛れ込む怨嗟の○○

これを使用した装備は他の装備より強力なのでみんなつかっちゃうのは仕方のないこと。


装備毎に設定されている条件を満たしてしまうと使用者のステータスの一部を奪いモンスター化する。

主人公の怨嗟の骨鎧の場合666回破壊されることが条件だった。


これがphase.1。

普通だったらタイマンでも割りと余裕で勝てる

もしプレイヤー側が倒されてしまった場合phase.2に移行する。


phase.2

成長期。

周囲の生物を目につく端から補食吸収して力を蓄える。


phase.3

まだまだ成長期。

力を増し、自分の眷属とか召喚できるようになった。

周囲の街に緊急クエストが発令される。


phase.4

レイド級モンスターに昇格

街とか粉砕し始める。

ここで災厄認定&ワールドクエスト発令。


phase.5

神話級の戦いが今始まる!

放置すると世界がヤバい。

ぶっちゃけリアルタイムシミュレーションゲームとしてのエンディング。



主人公は装備を魔改造し過ぎた為にスタート時点でphase.4に限りなく近いphase.3でモンスター化させてしまった。




・THE BEAST of Seven head


本来災厄として設定されていたモンスターから大きく外れた進化を遂げた個体。

ユニークなので通常のphaseも当てにならない。

発生時の大きさは全長3m程だったが、急速に成長して全長15mに。

頭は左から順番に蝙蝠、熊、蛇、龍、狼、貘、猿。

高い防御力と再生能力を誇り、あらゆる環境に適応する。

スキル大量生産の影響で通常より眷属の数が多い。

7つの頭と核を破壊されなければ無限に再生を続ける。

まだレイド級ではないので数で攻めることができないし、レイド級になったら超範囲攻撃覚えるのでどのみち辛い。




倒し方は考えてあるけど、正直そこまで持っていける自信がない。

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