表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/285

ここまでの登場人物+α

本編を期待していた方々、ごめんなさい。

今回はこれまでの登場人物の紹介です。

本当は閑話の前に書くつもりだったのですが、スコーンと忘れていました。面目ない。


1.現実(リアル)の人々


稲葉 悠二/ライリーフ・エイルターナー

 本作品の主人公。何処にでもいる普通の高校2年生。

 懸賞で色々当てちゃう系男子。しかし当てた物を本人が愛用する機会は少ない。食べ物を当てても姉に食べられていることが多い。何故懸賞を続けているのか謎。

 ランダムでキャラを作成した結果チュートリアルで詰みかけるが、諦めずに1週間かけてクリアした。意外と負けず嫌い。

 その場のノリで言動や行動がコロコロ変わるため、数秒前と真逆のことをし始めたりする。また、にわか知識でそれっぽい事を言うので意味が違っていたりすることも。よく思考を読まれるので、俺の周りエスパー多すぎ!とか思っているが、実際は主人公の思っている10倍くらい顔に出ているだけ。

第4の壁を認識している他に、懸賞は毎月必ず何かしら当たる等の地味なチート能力を持っている。普通の高校生とはいったいなんだったのか。チートランクE。



赤木 光介/ライト

 主人公の幼なじみにして悪友。何処にでもいる普通の高校2年生。

 中学の頃、主人公が演劇部に拉致られて暇をもて余した結果VRMMOにハマる。スプルドのβテスターでもあり、その実力は中々のもの。現在のジョブは炎剣士。パーティのメインアタッカーを任されている。ダンジョンでお宝が見つかった結果メンバーの1人がジョブ変更の為に離脱して、現在のパーティはハーレム状態。主人公より主人公してる。解せぬ。チートランクE+。



稲葉 美穂/──

 主人公の5つ上の姉。

 基本的にいつもリビングのソファーでごろごろしている。家の中では非常に自堕落だが、一度外に出ると完璧美女に早変わりする。それが疲れるから極力外に出たくないとのこと。

 主人公が家を空けている間、Ω様を占領している。余りの寝心地のよさに同じものを欲しがった。一時期部屋毎交換してしまおうか、と本気で考えていたが疲れるので諦めた。母の後輩のコネによりスプルド参戦フラグ有り。

 毎日家でごろごろしているだけなのに何故か一家の大黒柱並の稼ぎがあるらしい。非常に謎である。作者にもその方法を教えて欲しい。チートランクC-。



天白 雪音/──

 主人公の母の後輩。何の後輩なのかは今一分からない。■■歳。ワールドワイドなコネを持っているらしい。

 よく主人公達の家に遊びに来ている。美穂がΩ様を欲しがっていると知り、コネを使って手に入れることを約束した。神出鬼没で驚くようなタイミングで現れたりするし、地の文に干渉とかもできちゃう。チートランクB。



Another Experience Ω

 通称Ω様。至高の椅子にして最新のフルダイブマシン。名だたるプロゲーマー達ですら容易に入手することはできない。主人公の当てた懸賞に1000通も応募した猛者がいるとかいないとか。

 その寝心地は高級羽毛布団がただの布切れに感じる程。まるで重力から解き放たかのように、身体に一切の負担を掛けることの無い驚異的な設計。向こう百年はこれを越える椅子は出てこないと言われている。ダイブマシンではなかったのか。チートランクC+。

 ちなみに一般販売されている最新のマシンの名称は『Deep Experience α』。多分本編には出てこない。



稲葉 千夏/──

 主人公の母。普通の主婦、たぶん。

 ワールドワイドなコネを持つ雪音の先輩。二児の母とは思えない程の美人であるが、基本的にボケーっとしている。美穂の怠け癖はこの人からの遺伝だろう。趣味は1人旅。ふらっと出かける度に何かしら大きなニュースが流れるのは偶然だと思いたい。本編登場予定は今のところ無い。チートランクEX。



稲葉 明明星(ルシフェル)/──

 主人公の父でありキラキラネームの被害者。実は魔王なんて設定は存在しない。改名したいのだが、千夏が気に入っているらしく断念した。極々一般的な社会人。

 一流とはいかないまでもそこそこ大きな企業の課長をしている。稼ぎはそれなりに良い筈なのに何故か娘に並ばれる悲しき大黒柱。本編登場予定無し。チートランク──

 



2.ゲーム内(スプルド)の知り合い


・プレイヤー


???/ウォーヘッド

 主人公にできた初めてのフレンド。スキンヘッドの男。死に戻りしまくっていた主人公に声をかけた。

 元々シーフで避けタンクをしていたが、ダンジョンから魔導式拳銃を発見したことでガンナーを目指すことになった。現在は師匠に帝国まで拉致られ修行(クエスト)中。他のプレイヤーがまだ次の街にたどり着いてすらいないのに国境を越えてしまうとは何事か。




???/アイシャ

 兎の巣穴で知り合った有名人(ヤバい人)。主人公が掲示板で見かけた時は兎列車の異名を付けられていたが、フォロワーが真似をして1分と持たずに死に戻ったことからヤバさの格が違う、と新たに不滅の救世主(イモータルメシア)、1人スタンピード、矛盾する物体X等、様々な異名をつけられている。

 複数の称号による能力ブーストの結果、ダメージを受けない、受けても回復する、攻撃が跳ね返る。と恐ろしいことになっている。その上自前の手作りクッキーを食べ続けたことにより、各種耐性スキルまで取得している。本人は意図せず食べ続けていたのだがNPCの友人に指摘されて失敗作が混じっていることに気がついた。彼女は鑑定も識別も持っていないのだ。

 その圧倒的なVITでパーティ戦ではタンクとして活躍を期待されるが、ヘイト管理系のスキルや能力を一切持っていないのであまり役に立たない。

 アバターの見た目は一切弄っていないらしい。美穂のサイズを現実的に大きい方とするなら、アイシャのそれはアニメ的サイズを誇る。何処がとは言わないが。主人公は語彙の少なさからとりあえず大きな山に例えた。残念ながら?ヒロインではない。



ギルドで声かけてくれた人

 ギルドで主人公の勘違いを教えてくれた人。実は有名人かもしれないし、今後出てこないかもしれない。シュレディンガーの猫的なプレイヤー。たぶんもう出てこない。





NPC(スプルド人)


サポートAI

 正式名称はNavi-00。Naviシリーズの中で唯一肉体を持たない。仕事はキチンとこなすが出来ることならサボりたい。主人公にランダムの存在を教えた際に、うっかりボーナスポイントの上限まで喋ってしまったうっかりさん。プレイヤーにランダムをお勧めしない最大の理由は、自分の仕事時間が長引くからなのは内緒だ。



ナナさん

 正式名称Navi-73。主人公のチュートリアルを担当した。チュートリアルの内容は担当Navi毎に若干異なるのだが、その中でもスパルタなほう。Naviによっては動かない案山子に攻撃とアーツを当てるだけでクリアだったりするのだが、ナナさんの場合、本人の能力を基にモンスターを呼び出し倒させる事にしている。キツい分モンスターの素材まで貰えるのでお得かもしれない。でもリジェネスライムは想定外。普段は何処かの街でサモナーとして活動している。



バルザ

 冒険者の街、アドベントの衛兵隊の中隊長。割りと偉い人。街を守る仕事に誇りと生き甲斐を感じている。

 逞しい体つきをしたナイスミドルだが、主人公にはおっさん呼ばわりされていた。主人公の紹介で彼女ができたらしい。



ヒルク

 主人公の受けたクエストの依頼人。親友が結婚してしまい、焦った末に研究をほったらかした研究者。壊滅的なまでに掃除が苦手で、部屋の中は資料の山が散乱している。

 主人公の悪魔的協力により何とか研究を完成させた。が、気絶耐性のレベルの低下が原因で学会中に爆睡。自分の番をすっぽかしてしまった。怒られて涙目になりながら最後に順番を回してもらい、研究内容の有用性もあってなんとかその場を切り抜けた。

 後日主人公にバルザを紹介してもらい一目惚れ。直後に交際まで持ち込んだらしい。

おまけ

作者の予定になかった主人公の行動一覧


・ユニークモンスターと遭遇する

意味がわかりません。本当は早々に戦闘は無理!と諦めてβ時代の始まりの街へドナドナされる予定だったのに。


・称号でなかなか死なない

何故そんなものを見つけてしまうのか。

これのせいで大幅に予定が狂った。


・神様との接触

あそこまでの縛りプレイになる筈じゃなかったんだ。ごめんよ主人公、でも自業自得だよね?


・ユニーク倒しちゃう

何故倒せてしまったのか……


・ヒルクさんから色々スキルを貰う

上記戦闘の結果本来の弟子入りコースから外れてしまったため。本当だったらリジェネスライムの素材(高級美容液の材料)を渡した対価として鑑定と識別を貰い、ついでに怪しい店で相棒を召喚する筈だった。


以上!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ