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ここまでの登場人物 2

1.現実(リアル)の人々


・稲葉 悠二/ライリーフ・エイルターナー

 本作品の主人公。

 最近称号【ウォーキング・デッド】の効果が修正されてしまい、継続戦闘力が大幅に低下した。

 なお【ウォーキング・デッド】さん、初回のみ確定で効果が発揮されるようになった為他のプレイヤーにとっては上方修正だったりする。


・赤木 光介/ライト

 主人公の幼なじみ。

 最近モテ期が来てるっぽいけど本人は気がついていない。


・稲葉 美穂/???

 主人公の姉。

 Ω様とスプルドを入手したが、一向にゲームを始める様子がない。

 一応キャラは作成したらしいが……


・稲葉 明明星(ルシフェル)/???

 主人公の父。

 最近会社のVR部門に転属した為、フルダイブマシーンを支給された。

 まさかそれが元で昔のように妻とその後輩に振り回されるはめになろうとは思うまい。


・???/リリィ

 ライトのパーティメンバーの1人。

 種族はエルフを選択していて、見た目は王道な感じの金髪ロングで少しつり目。胸部装甲はアバターを弄れる範囲で最大限+しているが非常に慎ましやか。

 白魔導師としてヒーラーをしていて、パーティの司令塔的な役割もこなしている。

 ふわふわした可愛い物が好きだが、その事実を周囲に隠している高校3年生。


・???/フィーネ

 ライトのパーティメンバーの1人。

 種族はダークエルフ。褐色ロリ銀髪ツインテールな外見は多くの紳士達のハートを撃ち抜いたとかなんとか。

 ジョブは魔法槍士で、クロスレンジ~ミドルレンジを上手く切り替えながら戦う。

 βテストにはティナに誘われて参加した。

 食べることが大好きで、いくら食べても平気な上に現実と遜色ないレベルで食べ物の味を感じることができるスプルドにハマった。

 現実では体質の影響でかなり少食。

 小学生によく間違われるが高校2年生。


・???/ティナ

 ライトのパーティメンバーの1人。

 ピョコピョコ跳ねる赤毛のポニーテールがチャームポイント。

 バード系の特殊ジョブ『チアガール』の効果でパーティ全体にバフを掛けてサポートしつつ、弓を使って援護する戦闘スタイル。

 父親がスプルドを開発した会社に勤めていて、その繋がりからβテスターに選ばれた。フィーネと一緒じゃないとやらないと1度は断るも、2枠確保してきたので仕方なく参加決定。プレイし始めたら普通にハマった。

 フィーネとの出会いは小学生の頃。近所に見慣れない小学生がいたから遊びに誘ったてみたら中学生で非常に恥ずかしい思いをしたが、今では親友と呼べる仲に。

 微妙に百合っけのある中学2年生。


・???/ルル

 ライトのパーティメンバーの1人。

 種族は獣人。髪は栗色で毛先が外に跳ねるようなセミロングの髪型。口元から覗く八重歯が魅力的。

 ジョブは獣人のスピードとパワーを活かせるモンク。インファイトで発生する小さなダメージは自前のリジェネで回復できて、リジェネの為のMPも手数が多いので簡単に回復することができる。

 非常に高い運動能力を有していて、次世代のフルダイブ技術がどの程度運動能力の差を反映するのかを確認するためにスプルドのβテストを依頼された。

 β時代の何気ない出来事がきっかけでライトのことが気になり始めた高校1年生。


・???/アルバス

 STR極振りのトッププレイヤー。

 スキルアシスト無しでも大剣を自在に操りモンスターを蹴散らす。

 表面上は余裕ありげに見えるがそれはロールプレイ。豆腐メンタルですぐボロがでる。

 現実での自身の見た目にコンプレックスを抱いていて、アバターは弄れる範囲で最大限手を加えている。具体的には身長を伸ばして男らしい顔付きに……。


・???/マルティ

 MND極振りのプレイヤー。

 中性的なイケメン風の女性プレイヤー。

 ジョブは死神で武器はレイピアを持っているが、基本的にデバフと状態異常の重ね掛けだけで戦う。

 BLをこよなく愛し、最終的に自分自身もBLになればいいのでは?と言う謎の思考回路が形成された割りとヤバい人。

 彼女の側には常に百合の花が咲き乱れ、腐界へと沈み、脳内が薔薇色に転生する。

 特技は解釈違いの同士が一瞬で宗旨替えするレベルのストーリーを一瞬で構築すること。

 男装喫茶でバイトしている大学生で、アルバスの先輩。


・???/シフォン

 料理ガチ勢のプレイヤー。

 スキルレベルの補正を除けば主人公より料理上手だったりする。

 

・???/ユキヒメ

 ヒメちゃん。

 LUK特化プレイヤー。

 主人公と同じくLUK以外のステータスが壊滅的過ぎて詰みかけるも、運よく手助けしてくれるプレイヤーが現れて詰み回避。

 自分が助けられたように困っているプレイヤーを助けている内に何故か姫プレイヤーになっていた。

 ジョブは巫女で、パーティメンバーを強化する戦闘スタイル。なので主人公と違い完全なLUK特化ではなく、INTとMNDにもステータスを振っている。


・栗原 茜/マロン

 スプルドの第二陣プレイヤー。

 髪の色はワインレッドで髪型ベリーショートな小柄な少女。

 喋りかたと容姿のせいで少年に間違われることもある。

 初心者ながら高い戦闘能力を有しており、たぶんもう主人公より強い。

 4人兄弟の末っ子で長女。家から兄達が全員出て行ってしまいちょっと寂しい。

 スプルドとダイブマシーンは2番目の兄が買って送ってくれた。

 2年ほど前まで大人になったら自分にもち◯こが生えてくると信じていたのは黒歴史。

 主人公に向ける感情は恋愛のそれではなく、久しぶりに兄に甘えるような感じ。

 3枚くらいなら瓦を割れちゃう中学1年生


栗原 修平/ウォーヘッド

 ライトのパーティメンバーの1人であり、AGI極振りのプレイヤー。

 帝国産の魔導拳銃を駆使して戦う避けタンク。

 マロンの実の兄であり、スプルドを送った張本人。

 ライトのパーティメンバーの中では唯一成人しており、社員が全員午後6時には退社できてむしろ心配になるレベルでクリーンなホワイト企業に勤めている。年齢26歳、彼女募集中。


2.NPCとその他


・ソフィア

 アドベント領主の末の娘にしてコーデル王国最強の騎士。

 王国内での人気は絶大で、美しく可憐な見た目と高い実力が相まってファンクラブが結成されている。最近ファンの総数が6桁を超えた。

 意外と脳筋で武器も防具も身に付けずエイリアンに殴り掛かるお茶目さん。

 周りがファンだらけなせいで対等な友人が出来なかった中で出会った主人公への好感度はかなり高い。


・ティルナート・プロト

 技神レーレイが作り上げた神造剣霊。

 ティルナートシリーズの雛型であり、シチューを生成することができる唯一の剣でもある。

 不浄を祓う力を秘めており、災厄に対して大きなダメージを与えることができる。

 以前はソフィアの祖母にあたる人物が使用していたが、βテスト最終イベントの災厄襲来の折に大きなダメージを受けてしまい剣と霊体が別れてさ迷うことに。

 主人公が見つけ出し、修復と言う名の改造を施したことで神霊大剣・ティルヴィングへと生まれ変わった。重くなったことに相当ご立腹だったが、大剣使いのアルバスと出会いそこら辺はどうでもよくなった。

 主人公の影響が大きく影響しており、元々の性格とはかけ離れた残念な性格になっている。でもおっぱい大好きになったのは主人公関係ない。


・セレネ

 主人公の眷属の黒猫。

 LUKを操作する能力を持つフォーチュンダークと言う珍しい猫で、王国では王家しか飼うことが許されていない。

 最近影の操作も覚えたが、本来このような能力を覚えることはない。

 実はモンスター言語で普通に喋れる。


・不滅の大怪鳥・ヴィルゾーヴ

 煉獄の虚島で優雅に暮らす鳥さん。

 散歩がてら世界一周とかしちゃう。

 おそらくαテストの段階から生きており、その防御力はもはや破壊不能オブジェクトとして扱ったほうがいいレベル。不滅の名は決して伊達ではない。

 伝説級のモンスターはだいたい食べたことがある程のグルメ。主人公がいる時は空気を読んで持ってこなかったが、人型のモンスターもよく食べている。

 最近獣王国でよく目撃されるようになった謎の巨大モンスターの正体でもある。


・バニーちゃん

 主人公に関わった結果勝ち組人生から転落したNPC。

 歓楽島を追い出され、現在新たな職を探して放浪中。

 条件がいい職を選り好みするせいでなかなか再就職できず、お金がないので野山で生活するようになり無駄にサバイバル技術が向上した。今ならグラップルオーガくらいなら素手で倒せる。


・エイルターナー公爵

 クエストの依頼主。

 以前は王国一のイケメンだったが息子が消え去ったストレスから暴飲暴食に走り、今では太り過ぎて当時の面影すらない。

 主人公との賭けでダイエットを始めた結果一時的に少し痩せたが、適度な運動のせいで食欲が増し更に太ってしまった。


・シリウス・エイルターナー

 エイルターナー家始まって以来の魔法の天才。

 その才能故に悪神に目を付けられ、復活の為の依り代として幼き日に連れ去られてしまった。

 主人公は近頃王都に現れたフードの男こそシリウスではないかと睨んでいる。

 

前回の登場人物一覧を確認の為に見てみたらライトのパーティメンバーすら書かれてなくて軽く目眩がした。




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