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君は鉄道が好きか?  作者: 吉尾富士
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第二話 免許

鉄道無線を聞くために無線部に入ったのは良いのだが部員は俺を含めて4人。廃部寸前の弱小部活だった。うちの学校は最低3人いれば部活として存続できるようになっている。無線部は三年生が2人、二年生が1人、そして一年の俺だ。三年生はほとんど活動せず名前だけいてもらっている状況だ。三年生の卒業までに部員が増えなければ廃部になる。


どうやら無線部での活動は免許が必要のようだ。アマチュア無線というらしいが、それには国家試験に合格しないといけないらしい。まずはそれを受けるとこからのようだ。


-講習会を受けるのがいいと思うぞ


先輩にそう言われたので調べてみた。講習会というものを受けその後の試験を受ければ国家試験を受けなくてもよいらしい。次の土日にでも受けられるようだ。



その週の土曜日、俺は学校をサボり講習会を受けた。素晴らしく眠い話を真剣に聞いて勉強した。


日曜日、糞眠い話を聞いた後に試験を受けた。手応えはまあまあだった。難しい試験であったがなんかもう受かった気になっていた。結果は一週間後になるらしい...

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