2話
すいません
この話では学校にいます
やっぱりストーリーが進みません
でも、次回からはやっとストーリーが進みます
あと、キリがいいので前より短いです
俺は気がついたら自分の机の上で突っ伏していた
「‥‥う……‥うん……う‥あ?」
頭がボーッとする、これは確か寝起きのときの感じだ、ということは俺は寝てたのか?
まだ正常に働かない頭をフル回転させて考える
目をこするとようやく周りのことが理解することができた、どうやら帰りのHRが終わったらしく、生徒達が帰路についているようだ
…あれ、俺はいつから寝てたんだ?
そう考え、俺は記憶を辿ろうとする。 すると
「おはよう、昴。よく寝てたね。」
後ろから声がかかった、振り向くとそこには、筑紫が立っていた
「………あぁ、おはようって言うような時間じゃないけどな。」
答えながら体を伸ばす、すると体からポキポキという音が聞こえた
「それにしても、よく寝ていたね。」
「…そんなにか?」
俺は自分がどうやって寝ていたのか、なんて分からないから、そう答えるしかない
「うん、それはもう、ぐっすりだったよ、起こすのも悪いぐらいにね。」
「そんなに寝たのか。」
やっぱり昨日ゲームを遅くまでやっていたからだな、うん
それに俺は何処でも寝られるような奴だったんだな
こんなガタガタの机の上で寝るなんて
俺が知らなかった特徴に感心していたら
「それじゃあ、帰ろうか。」
そうえばもう、帰る時間だったな‥急がないと
「そうだな、用意をするから待っててくれ。」
「了解、じゃあ、待ってる。」
筑紫はそう言って教室の席について本を読みだした
俺は帰る用意を急いでする‥‥‥すると
「…ん、携帯か?」
俺の携帯がバイブをして着信を示している
「どうした?」
筑紫が俺の手が止まったことに気がついたようだ
「あぁ、四季からメールみたいだ。」
差出人- 真宮 四季 -
件名 - 大切なこと -
『すぐに屋上に来て、話したいことがあるの 筑紫も一緒に連れて来て。 四季 』
………は? いやいやいや。…すぐに?……しかも筑紫も一緒にって、てゆーか屋上って‥‥‥確か、施錠されていたはずだ
それに‥話って
…‥‥どうゆうことだ?
「どうした?昴。」
携帯を見たまま固まっていた俺を不思議に思ったのだろう。筑紫が近づいてきた
「‥‥あぁ、…四季からのメールなんだが少し変なんだ。」
そう言って俺は筑紫にメールを見せた
「…‥話ってなんだろうな?」
俺はメールを見せながら言った
「…さぁ、分からない、でも、大切なことって書いてあるから、行った方がいいと思う。」
「…だよな…‥‥じゃあ‥行くか。」
俺達は四季のメール通りに屋上に行った、いつもなら鍵がかかっているはずのドアには鍵がかかっていなかった。四季が開けたのだろう…‥…ということは四季はもういる。そう思ってドアを開けた
‥…ギギィ
そんな錆びたドアの音と共に俺達は屋上に足を踏み入れた…
‥…このドアの向こうに四季が待っている………そう思って開けたドア‥…それが俺の……俺達の日々を壊すことだということも知らずに
すいません
やっぱり無駄な時間でした
それに、こんどの話の入りかたが適当ですので
おかしいかもしれませんが
よろしくお願いします