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第一話 出会い


 薄暗い室内。床に散らばっているのは古びた本や割れた鏡。

 その部屋の中心に座って、泣いている少女がいた。

 若草色の肩までの長さの髪、榛の瞳、華奢な体躯のよく見れば可愛らしい造作の娘だ。

 彼女は黒を基調とした制服に身を包み、ぐす、ぐす、と涙を零していた。

 彼女の名はガーベラ・ダルキアン。

 この王国でも有力な伯爵家の長女だ。それ故、彼女は王太子の婚約者に選ばれた。

 だが今年入学して来た男爵家の令嬢、ヘラ・ミスティアに王太子は籠絡され、とうとう、


「お前、またヘラを虐げていたそうだな!

 もう我慢ならん! お前との婚約は破棄する!

 反省するまでこの地下室にこもっていろ!」


 とガーベラをこの学園の地下室に閉じ込め、王太子は取り巻きとヘラを連れて去って行ってしまった。

 明日から三日間の休みだ。今日見つけてもらえなければ飲まず食わずで三日間、ここに閉じ込められる。だが散々叫んでも誰も来なかった。もしかしたら王太子が音を遮る防護魔法を張ったかもしれない。

「いじめてない…! 私、なにもしてないのに…!」

 ガーベラがヘラをいじめたというのはヘラの吐いた嘘だ。ガーベラはなにもしていない。

 ヘラは男の庇護欲をかき立てるのが上手い少女だった。そして嘘が上手かった。

 そうして自分を被害者に見せて、王太子やその取り巻きを虜にしたのだ。

「もういや…! 誰か、出して。お願い。誰かぁ…!」

 そう泣きながら縋っても、誰に縋ればいいのかもわからない。

 無事に出られたとして、王太子に閉じ込められたなどと言っても教師も誰も本気にしない。精々ガーベラがうっかり地下室に入ったのを気づかなかった誰かが鍵をかけた、と処理されて終わりだ。

 婚約破棄のことも、きっとすぐに学園中の噂になる。家族も落胆する。

 こんな思いをするくらいならいっそ、とガーベラがふと床に落ちていた割れた鏡の破片に目をやり、そっと手に取った矢先、だ。


「ノンノン。うら若き乙女がそんなことしちゃいけません。

 乙女にそんな真似をさせた悪い子はいねがー?」


 声が、した。

 自分しかいないはずの地下室に、確かに、軽やかな女性の声が聞こえた。

 もしかして誰か気づいてくれた!?と期待して視線を動かし、ガーベラは硬直した。

「やあ、麗しのお嬢さん。なにかお悩みかな?

 私で良ければ君の、話し相手になりたい」

 なにやら気障な台詞を吐く女性と目が合った。が、その、身体が、ない。

 生首、だ。首から下がない、生首。

「なーんて、いやぁ一度言ってみたかったんですよねえ~!

 この台詞。まあ君の悲しみを因数分解してみようかとまでは言いませんが?」

「き」

「そもそもあればルビありきなのであって、ルビなかったら因数分解してみようかと言ってるとはわからないですもんねえ~って、き?」

「き」

「き?」

「きゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

 なにやら上機嫌に話す生首に、とうとうガーベラは悲鳴を上げた。

 生首は「うお、すごいでっかい声」と言って手もないのに器用に髪を動かして耳を塞いだ。どうやったんだそれ。

「く、首! 亡霊!? 怨霊!?」

「ノンノン。生首=怨霊はちと短絡的すぎますぞお嬢さんよ」

「すごい流暢に喋る生首だあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ!」

「ビブラートを効かせたレスポンスありがとうお嬢さん。

 とりあえず私は悪霊でも怨霊でもないから、私に悩みを話してくれませんか?」

 そう言って生首は器用にぺこり、と一礼?してみせた。

 一礼ってどうやって、って頭を軽く傾けてみせたわけです。その時点でホラー。

 しかしほかに頼れる者もいない。溺れる者は藁をも掴むならば、閉じ込められた者は生首をも掴んでもいい、のではないか。いいのか? いいのか? という気はしなくもないが。

「あ、あなた、は」

「私はこの学園に取り憑く幽霊──じゃなくて、ただの異世界から来た人間です」

「嘘吐けぇ!」

「間髪入れずにツッコめる元気は戻ったようですねなにより」

「生首状態でしゃべれる、というか動ける時点で人間じゃないいぃぃいぃぃ!」

 もっともな悲鳴を上げたガーベラだったが、実際に目の前で動いているのである。怖い。

「まあこれには少々理由がありまして、君の2分をいただいてもよろしいです?」

「問答無用で持っていく気だぁ!」

「そんな人を真理の扉みたいに。まあざっくり説明するとですね、側溝です」

「…は?」

 さすがの混乱の極地にあったガーベラも目が点になりました。

「側溝?」

「側溝」

「が、なに?」

「雨が降っていると側溝見えなくなるじゃないですか。

 見えなくてうっかり嵌まるじゃないですか。

 そんな感じ!」

「意味が! わからない!」

 ガーベラは全力で叫んで咳き込んだ。喉が痛い。

 生首が「どうぞ」と紅茶を差し出してきた。

「待て。その温かいいかにも淹れたばかりの紅茶どっから出しました?」

「学園長室で学園長のために淹れられた紅茶を拝借して参りました」

「学園長先生すみません!!!」

「あ、ちゃんと口を付ける前のものを拝借してきましたよ?」

「そういう問題じゃなく、ああ、もういいや。喉が渇いた…」

 ガーベラは諸々を棚に上げてカップを手に取り、紅茶を一気に飲み干した。

 温かい液体とほんのりした甘さに気分が少し落ち着く。

 そもそも、消え物を拝借とは言わないのではないだろうか。どうやって返すんだコレ。

「説明を、もう一回、わかるように」

「つまり、私はものすごく影が薄いんです。人に認識されにくい。

 普通の人間は成長するにつれて自らを縛る縁が増えていく。

 七つまでは神の内って言うでしょう。

 あれは子どもは神様に好まれやすいってのもありますが、縁が少なくて神様の世界に迷い込みやすいってことでもあるんです。

 ただ私はそういう縁がものすっごく少ないので、普通に今でもうっかりすると神様の世界に迷い込んじゃう」

「つまり?」

「うっかりして側溝に嵌まるみたいに、気を抜いたら神様の世界に嵌まっちゃうわけです。

 今のように」

「側溝の話がちゃんと関係があった……」

 ガーベラはなんかもう精神の限界値を超えてしまって、逆に落ち着いてしまった。

 だって、喋って動く生首が目の前にいるんだぜ?

「ここ、神様の世界じゃないけど」

「おっと説明不足。神様の世界に迷い込んだ後、出口が来た入り口とは違う世界だったりするんですよ。そうすると、神様の世界を通過点にして、異世界にトリップしたり別の場所に移動したり出来ちゃいます。

 そう、言うならばどこで○ドアだ」

「どこでも○ア?」

「あ、異世界人にはドラ○もんが通じない。説明が不便」

 生首はなにやら頭を抱えた。抱える手がにょきっと床から生えてきたが、ガーベラの精神はなにやら麻痺していた。

「まあつまり、どこでも○アに突っ込んでる手足や頭は消えて見えるし、突っ込んでる手足や頭は別の場所に生えているわけです。

 ちょうど今のようになあァ!」

「つまり、今のこの頭は胴体から切断されたわけではなく、胴体と繋がっているけれど存在する世界が異なっているため見えない、と?」

「イエスザッツライト☆」

 理解していただけた!と生首は嬉しそうに跳ねる。鞠みたいだ。怖い。

「さて、ではお嬢さんの番ですよ」

「え? 私?」

「お嬢さんはなぜ、こんな場所に閉じ込められ、泣いていたのですか?」

 生首に問われ、ガーベラは一瞬悩んだがすぐ結論は出た。

 これは夢だ。きっとおかしな夢。ならなにを話したっていいだろう。

 そう思い事情を生首に説明すると、生首は「ほほう…、自身が騙され浮気したくせにその責任をあなたになすりつけ、こんなところに閉じ込めた、と…?」と低い声を吐き出す。

「さぁて本日の異世☆クッキングターイムだ!

 悪い子はいねがー!!!」

 ぴょんっと生首が跳ねて声を上げた瞬間、生首はその場から幻のように消えた。

 ガーベラは、幻覚見たのかな、と思った。




「あー、すっきりしたぜ。

 見たか? 閉じ込められる瞬間のあのガーベラの顔!」

「ひどい顔してたよなー!

 あんなんで王太子ミュンヘル殿下の婚約者だったなんて!」

「こら、お前たち、そう言ってやるな」

 学園の中庭を歩きながらげらげら笑っているのは王太子ミュンヘルの取り巻きの男子生徒たちだ。窘めたのはその王太子ミュンヘルだったが、その声にも嘲笑がにじんでいる。

「騙されたわたしが愚かだったのだ。

 ヘラに出会わなければ、わたしは愚かにもずっと騙されていただろう」

「ミュンヘル殿下…! なんと気高い…!」

「君のおかげだ。ヘラ。君があの魔女の呪いを解いてくれた」

 隣を歩くヘラの腰を抱き寄せ囁いたミュンヘルに、ヘラは頬を赤らめる。

「いいえ、わたしはなにもしていません。全ては殿下のお心の清らかさ故ですわ」

「さすがヘラ! 健気だな~。あの伯爵令嬢とは大違い!」

「全くだぜ。大方ヘラのこの心根の清らかさを疎んじたんだろうさ」

 媚びたような表情で答えたヘラを清らかと言い、夢中になる取り巻きたちにミュンヘルも誇らしげな表情だ。

 だが不意に、がくん、とヘラの身体が下にさがった。

「どうした? 躓いたのか?」

「いえ、そんなはずは…」

 ミュンヘルの問いかけにヘラは答えながら自分の足下を見て、目を疑った。

 足が、ない。いや、自分の足が、地面に埋まっている。

 それも穴を掘って埋められたのとは違う。ヘラの足の周囲の字面がまるで水面のように波打っているではないか。まるで、字面が水のようになり、そこに沈んだかのように。

「な、なんですのこれ…!」

「な、あ、足が…!」

「きゃっ!」

 取り巻きたちやミュンヘルも異変に気づいて声を上げるが、またヘラの身体がずぶっと地面に沈む。今度は腰あたりまで地面の中に沈んでいた。

 地面に埋まっているのに、土の感触がしない。まるで手応えのない、海の中に沈んだようだ。

「だ、誰か助けて!」

 ヘラは無我夢中で手を伸ばしたが、その手をミュンヘルは避けた。

 それにヘラは青ざめる。

「ミュンヘル、殿下…?」

「それ、なんだ…」

 擦れた声を吐き出したのは、お互いだった。

 ヘラはおそるおそる自分の腰を見る。そこに、真っ白い手が這っている。

 その手がヘラの腰を強く掴んで引っ張った瞬間、今度は首までが地面に埋まった。

「いや、助け、助けて、いや、いやあああああああああああああああ!」

 絶叫するヘラだったが、ミュンヘルも取り巻きたちも皆、その正体不明の手に怯えてヘラを見捨てる。中庭にはほかに生徒がおらず、騒ぎにすらならない。

 ヘラの断末魔が響く。そのままとぷん、と彼女の姿は地中に沈んだ。

 ミュンヘルも取り巻きたちも凍り付き、動けない。

 だが不意に取り巻き二人の身体ががくん、と沈んだ。

 取り巻きたちは硬直する。だってこれ、さっきのヘラのような。

 おそるおそる足下を見やる。

 そこに、自分たちの足を掴む白い手があった。

「ヒッ」

「ひえっ」

 悲鳴を上げかけた二人だったが、一気に地面へと引きずり込まれる。

 水のようになった地面の中に吸い込まれ、取り巻きたちは手をがむしゃらに動かすがなにも掴めない。

 そのままヘラのようにとぷん、と地面に埋まった。

 その場に残ったのはミュンヘルだけだ。すっかり蒼白になり、硬直していたミュンヘルだったがすぐ我に返り、足早に駆け出した。

 逃げなければ。早く。あの、何者だかわからないなにかが自分に襲いかかる前に。

 魔法ではない。あんな魔法は存在しない。

 ならば、あれはなんなのだ!?

 そう内心で叫び、ミュンヘルはひたすら足を動かす。学園の門が、目の前に見えてきた。

 やった。門を出てしまえばきっと、あのなにかも──。


「醜いですねえ。

 婚約者を捨ててまで選んだ女すら見捨て、将来の家臣すら見捨てる。

 あなたは本当に王太子の器なりや?」


 くすくす、と耳元で笑う女の声がした。聞いたことがない声だ。

 振り返ろうとしたミュンヘルの目元をひやりとした手が覆う。

 そのままどぷん、となにかに身体が沈んだ。

「おや?」

 不意に歩いてきた年嵩の男が首をかしげる。

「どうされました? 先生」

「いえ、今、誰かの声が聞こえたような…」

「気のせいでしょう。中庭には誰もいませんよ。…あれ?」

 二人の教員がそう話しながら校門のそばまで歩いてきて、落ちていた鞄を拾う。

「このアクセサリーは、ミュンヘル殿下の…?」

 鞄についていたアクセサリーは、最高級の品だ。こんなものを鞄に付けているのは王太子以外にはいない。

 だがその場には、いやどこにも、王太子ミュンヘルの姿はないのだ。




「………どうなったんだろう」

 そのころ、ガーベラは地下室で不安げにあの生首を待っていた。

 謎の言葉を発して消えてしまったが、あれはやはり幻だったのだろうか?

 そう思った時だ。

 頭上で靴音が聞こえた気がした。思わずガーベラは大声を上げる。

「誰か! 誰かいませんか!」

「…ん? もしかして誰かいるのか!?」

 頭上から応答があった。この声は確か、古語の教師のものだ。

「鍵がかかってる。誰か、いるのに気づかないで鍵をかけたな。

 待ってろ! 今開ける!」

 教師は呟くと、大きな声を上げて鍵を開け、地下室に通じる戸を開ける。

「おい、大丈夫か!?」

 足早に地下室に通じる階段を下りてきた教師に、ガーベラは安堵で瞳を潤ませる。

「ダルキアンじゃないか! 無事だったか!?

 怖かっただろう!」

「はい、すごく、すごく…」

「すぐ出よう。身体が冷え切ってるじゃないか。待ってろ。あっためるものを持って来てやるからな」

 親身に心配してくれる古語の教師は、古語に詳しいガーベラを特に目に掛けてくれている。彼ならば正直に話しても、と思ったが、やめた。

 信じてくれたとして、王太子には勝てない。彼の立場を悪くするだけだ。

 地下室から脱出したガーベラに、教師が毛布を持って来てくれる。

 その暖かさに身を包みながら、ガーベラは「あの生首、なんだったんだろう」と考えた。




 その翌朝だ。

 ガーベラは「古い書物を取りに地下室に下りたところで誰かが気づかず鍵を閉めてしまい、数時間閉じ込められていた」と教師から両親に伝えられた。

 家に帰るにも、教師が馬車で送ってくれ、両親はずいぶん心配してくれた。

 ああ、でも婚約破棄になるわけだから、家にも傷がついちゃうよなあ、と思い出して億劫になりながらベッドに入った、その翌朝だ。

 目覚めたら、枕元にあの生首がいた。

「~~~~~~~~!!!」

 声にならない悲鳴を上げる前に、にゅっと生首の後ろから伸びてきた二本の手がガーベラの口を塞いだ。

 危ない。ここはあの地下室じゃないのだから大声で叫んだら使用人や両親が来る。

「ま、幻じゃなかった…」

「いやですね。あんな熱い夜を過ごした私を幻扱いとは」

「いや、あのときまだ時刻は夕方だったし」

 ガーベラに叫ぶ意思がないと判断して手を退かした生首は、

「まあ無事に出られてよかったじゃないですか。

 あなたと親しい教師を誘導してあそこに連れて行ってよかった」

 と笑顔で言う。

「あなたのおかげだったのね…。

 あ、もしかしてあのときいなくなったのは、助けを呼ぶため?」

「いや、王太子たちを処しに」

「処しに」

「異世に生首とランデブーして来ましたよ。

 まああと二日くらい放置してくる予定ですので、帰ってくる頃にはすっかり大人しくなっているかと」

 意味がわからない。

 ガーベラの声にははっきりその感情がにじんでいた。

 不意に廊下を慌ただしく走っていく音が聞こえた。

「王太子殿下が行方不明だと!?」と叫ぶ父の声が聞こえたので、生首の言うことは本当らしい。

「あの、神様の世界、って」

「平たく言えば魑魅魍魎の世界。神様なんて普通の人間の前には降りてこないし。

 だから普通の人間は発狂するよ☆」

「ちみもうりょう」

「あ、わかりません? この世界で言う悪魔や魔物、幽霊みたいなものです。

 私たちの世界では妖怪や怨霊と言うんですけどね」

 きゃるん、と音がつきそうな笑顔で宣った生首に、ガーベラはなんというべきか悩んでしまった。

 ヘラの嘘を信じ、自分に婚約破棄を告げ、一方的に切り捨てた王太子を恨む気持ちはあるが、そこまでの目に遭えとは思っていなかったので、なんと言ったらいいものか。

「それでね、あなたに相談があるのですが」

「な、なに?」

 不意に生首が切り出した言葉に、ガーベラは「自分で出来ることなら」と答えようと思った。確かにこの生首は人間かも怪しいが、ガーベラのために動いてくれ、ガーベラを助けてくれたのだから。

「この世界に来て早々ハッスルして神隠しとかやっちゃったからかな?

 胴体がどっか行っちゃった☆

 あれがないと元の世界に帰れないの」

 そこまで笑顔で言ったあと、長い黒髪の生首は可愛らしい表情で告げた。


「私の身体、探して欲しいんだ」


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