◆学校にて(その2)
ふーはっはっはっ!!
待たせたなぁ!!
すいません、ごめんなさい、嘘です。
更新遅れてすいませんホントm(__)m
今からいろいろ始まります。
では登場人物紹介を
白鳥武蔵(17)
(しらとりムサシ)
仲間。浴衣。紫の瞳。青髪。侍口調。COOLだがキレると恐い。人見知りが激しく、知り合い以外といるときは基本無言。
江久らど(29)
(えくらど)孤児。ドラ○エの呪文が全部使える。ゲーマー。デリート最強。男口調で暴力的だが実は女。
校長
大和神(42)
(やまと じん)
ヤクザ。恐い恐いwww
生徒たちの武器にアイスが高まらないように力をかけるなど、謎の人物。
実は過去にアダムとイヴと戦ったことのある唯一の人間。
次回も気まぐれ更新ですけど
読んで下さるとありがたいです。
校長の話が30分程続いたので省略する。異論は認めない。
飛ぶに飛んで放課後なう。オレは部室に向かった。
さて、ここで問題です。オレの部活はなんでしょう?
..............................。
はい、時間切れ。
サッカー?バスケ?SOS団?ワープロ部?フフフ...違うなぁ。
オレの所属している部活(というより無理やり入れられたんだが)は...
デデデデデデデデデデデン!!
「フ「フリーダ部に行こうよ。晃君」
輝...お前ってやつは...
仕方ない、教えよう。
オレたちが所属している部活は『フリーダ部』
自由...つまりフリーダムに部活の部をかけただけ。意味はまぁ、自由な部活だ。
なんでもしていい...らしい。
「?どうしたの、晃君?」
お前のせいだ、お前の。
ま、いいか。
「なんでもない、行こうぜー」
「うん」
オレたちが部室に向かおうとしたところに
「早川ぁぁぁ!!」
いきなり教室のドアを開け、人の名前を叫ぶ斧を持ったバカが1名。
「悪い、先行っててくれ」
「大変だねー」
頑張ってと言い残し、輝は部室へ向かい始める。
さて、オレはこのバカを説得しなきゃいけないんだ。
「早川ぁぁぁ!!今日こそは、俺たちの部活に入るんだよなぁぁぁ!!」
あああ、耳が...鼓膜が...
「五月蝿い!!このバカ!!聞こえるからもっと音量下げろ!!」
オレも負けじと叫び返す。
えーと...うーんと...赤池。そう、コイツの名前は赤池だ。
「違うぅぅぅ!!小池だぁぁぁ!!」
心を読まれた!?
「お前、心を読めるのかよ!?」
まぁ、どうでもいいんだけどな、コイツはレギュラーじゃないし。この話しか出てこないし。
「オレはレギュラーなんだぁぁぁ!!」
「だから心を読むんじゃねーよ!!」
「どうでもよい!!俺たちのケンカ部に入れ!!」
うわっ、こいつうっざ。
「名前からして入りたくねーって言ったろ!!何がケンカだよ、オレ痛いのヤなんだよ!!」
「えー、じゃぁバトル部にするからさー」
「大して変わってねぇよ!!」
なんだろ、疲れるよ。コイツの相手。
「では力づくで『ゴンッ』グァム島!?ガハッ...」
バタッ...赤い液体が滴る...
ってかグァム島?
まぁ、いいや。
小池を倒したのは...
「うるさかったので殺っちまったでござるよ、テヘッ」
武蔵だった。
「テヘッじゃねぇよ、お前(笑)」
とか言いつつ親指を立てるオレがいる。......ん...まてよ...
「ちょいまち、今お前殺っちまったって言った?」
「うむ(`・ω・)キリッ」
「マジかwww」
ちなみに小池は、もうでません。
小池ファンの皆様へ
フヒヒ、サーセンwww←
「グッ、グフッ...
ふっ、この俺を倒してもいずれ第2第3の小池が...」
「謝れ、全国の小池さんに謝れ。お前と一緒になんか思われたくねーよ。あと、どさくさに紛れてモビ○スーツの名前を呼ぶなww」
.........誰もツッコまねぇよ、ちくしょう(´;д;)
「小池殿、最後に言い残すことはあるでござるか?」
「そ...そうだな...早川...お前に...言いたいことがある...ガハッ」
「喋るな、早く死ぬでござるよ」
あれ?武蔵って案外ヒドイ奴?」
言い残す言葉聞いといて喋るなって酷すぎじゃね?
「は、早川...」
「なんだ、小池?」
聞いてやるか、最後の言葉くらい。
オレは小池の近くでしゃがんだ。
遺言は...?
「......バーカ」
イラッ☆
オレのマグナム、『未来』ってんだけどさ、いろんな銃にできるのさ☆
「ちょっ【バンッ】ゴメッ【ドンッ】マジすいまっ【ドパパパパッ】やめっ【ドキュンドキュン】【ドカーン】」
ふぅ...とため息。
「いい汗かいたなぁ...」
生きてるでござるか?
なん...とか...
という声が聞こえる。
と、突然廊下一面にダンディな声が響き渡った。
『いいのかい?こんな所にホイホイ寝転んでて?...俺はノンケだって喰っちまう男なんだぜ?』
声と同時に奇妙なBGMが流れ始める...
『や・ら・な・い・か』
うーはー、うーはー、うーはー、うーはー
「まずいでござるっ、例のあの人が近くに!」
武蔵がオレに叫ぶ。
そう、この学校には時より現れる、教師より恐ろしい人がいる...(下手したら校長よりも)
『あ』で始まり『べ』で終わる...通称、名前を言ってはいけないあの人
例のあの人に襲われた男子生徒(重要)は断末魔の叫びをあげるという...
捕まれば、終わる。(ゴクッ
廊下にいた生徒が逃げ出していく。
さて、オレたちも逃げなきゃ。
「武蔵、行くぞっ!」
「承知!!」
オレたちは部室へ駆け出した。
......倒れている小池を残して。
待って...くれ!!ひっ!
や、やめろっ!!く、来るなぁ!!!!
空耳だよ空耳♪
オレたちは走り続ける。
『アーッ!!』
..................断末魔の叫びだ。
怖ぇぇ!
武蔵と目を合わせ、全速全身する。
――――――――――――
ふぅ...
どうやらあの人は消えたようだ。
「何はともあれセーフでござったな」
「ああ」
さてと、部室に入るか。
ガチャッ
「わりぃな、遅れた」
と言っても自由なんだからいいんじゃね?と思う。
「遅れたでござる」
武蔵も入ってくる。
「ちょっと遅いね〜」
本を読んでる輝もいれば
「うるせーのが来たな......ん...来た!メタキン!!」
ドラ○エをしてる先生もいる。
自由だ...。
「む、部長殿の姿が見えるでござるが?」
辺りを見回し武蔵が言う。
そういや、今日部長いないな。
「あー、アイツは今日用事でこれねーとよ...まてっ逃げんなメタキン!!」
ということなので部長の紹介は後程にな。
「で、今日は何するんだ?」
イスに座りながら言う。
「なんでもいいんじゃない?自由だし、ボクは本を読んでるから」
振られた...orz
「拙者は抹茶でも飲むでござるよ」
渋いな武蔵w
じゃ、オレは...えーと、えーと...そうだ!
「じゃぁ、オレは寝るわ」
......白い目で見られとる。なんで?
怖いよー、白い目怖いよー。
やめやめ、寝るの中止!!
「や、やっぱ、オレもお茶飲むわ、武蔵作ってくれー」
.........またしても白い目。
なんでだよ?オレ、嫌われてる?
それともオレにお茶なんか似合わないってか?
ちくしょう!玄米茶好きなのにっ!!
ならいいよ、コーヒーにしてやんよ。
コーヒーのブラック頼んでやんよ!
「やっぱりコーヒーで」
「承知したでござる」
ふぅ...よかった。
「あ、ボク、コーラお願い」
「俺様はスライムゼ(ry、すまん、紅茶」
紅茶はあってもコーラはなくね...?
「これでござるか?輝殿?」
「うん、ありがと〜」
あるのっ!?
あるの、コーラ!?
「どうぞ、江久殿」
「先生をつけろ、先生を」
らど先生に紅茶って...似合わねぇwww
「晃殿」
「おー、きたきた」
トンっと置かれたのは
『子供に人気!甘いコーヒー☆』
「......何これ?」
「何ってコーヒーでござるよ?」
「子供に人気!ってあるが...」
「ふははっ、テメェはガキじゃねーかwww よし、3万EXPゲット」
ひでぇ...
「晃君、ちなみに部長からだよ...」
コーヒーパックの側面に『早川に飲ませること』と書いてある。
おのれ...あの小娘が...と言っても年上だけどな。
結局飲みますけどなにか?
..............................................................................................................................長い沈黙...まじゅい、オレ苦手。
「んあっ!?晃が死んだ!!」
長き沈黙を打ち破ったのは、らど先生。
つか、いきなり何を言い出すんだ、先生。
全員で先生のゲーム画面を見る。
そこには...
らど LV68 HP690 MP447
アキラ LV20 HP0 MP45 死
ヒカル LV52 HP438 MP651
ムサシ LV59 HP813 MP15
酷い、酷いよ...らど先生...。
「『復活の呪文を入力してください』って古っ!!」
「忘れたわ」
と、らど先生
「あららw」
と、輝
「ドンマイでござる」
と、武蔵
ねぇ?オレの扱い酷くねーか?
orz状態の時に
グオォォォッ!!と野獣のような雄叫びが聞こえた。