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◆敗北の反省―輝編―


お久しぶりです。

桜舞う時期が過ぎ?

GWの頃になりました。


GWはどのように過ごすか悩んでおります。


さて、今回は反省の輝視点です。

次は武蔵視点の予定です。

更新が遅くて誠に申し訳ない

(´・ω・`)


更新は相変わらずの気まぐれですのであしからず。


みんなに別れを告げ、町中を歩いていく僕。

………僕のせいで、僕を庇ったせいで武蔵君は。

僕は、弱い。今回の敗北は僕が原因だ。

後悔から自分を責める輝。その歩みには生気がなかった。まるで魂の抜け落ちた人形のように町中をさ迷い歩いていた。

ドンッ。


「いてーな。おいこら、ちゃんと前見てあるけよクソガキ!!」

どう見ても自分から当たりにきた、めんどくさいタイプの人だな…。

「ごめんなさい。」

「あぁ!?聞こえねぇよ!!はっきり言えよ!!コラ!!」

輝の胸ぐらを掴むチンピラ。輝ならば簡単に追い返すことができるであろう。

「………」

しかし、輝は抵抗もせずに無言だった。相当彼の中では悔やんでいるのだろう。

回りの人はその現場を見ながらも避けていく。

「…触らぬ神に祟りなしか」

「あ!?なにいってんだ!!」

胸ぐらを掴む力が強くなる。


「その辺にしとけ、チンピラ小僧。」

「…?」

「あ!?」

背後から声がした。そこにいたのは茶色いコートに身を包み、サングラスをつけている見るからに怪しい人であった。

輝は理解できずにいた。

チンピラはキレた。

「あ!?なにいってんだ、コラ!!てめぇの方がチンピラじゃねーかよ!!」

「チンピラではない。どちらかというと警察に呼ばれるべき不審者であろう。変質者であろう。」

どうしよう、自虐的正論すぎてツッコめない。

「おいおっさん!ふざけるのも大概にしろよ!!ぶち殺されたくなければなぁ!!」

「それを言うなら小僧。お前が大概にしたまえ。そこの坊やに切り殺されたくなければね」

(この人…なにもの…?)

謎の変質者(おっさん?)は輝のことを見抜いていた。チンピラを普通に退けることできる、簡単に殺すことができること、そしてなにより刃物を使うということに。

「なにほざいてやがる!!このクソガキにはキツイ社会のルールってものをな!!」

「黙れ小僧!!」

変質者の一喝で回りは静まりかえった。

変質者はゆっくりと歩みより、輝の手を引いた。

(この人…いったい?)

「話は後だ。行きますよ」

「え?あ、はい」

輝はされるがまま、変質者に連れていかれた。(意味深)←ごめんなさい


ガヤガヤ…

変質者に学生が連れていかれた後、野次馬たちがチンピラの様子を見る。

チンピラは立ったまま気を失っていた。




―――――

――――

―――

――




「ここまでくれば大丈夫」

手を引かれて連れてこられた場所はどこかの廃工場のような所。

「あなたは…なにものですか?」

輝は尋ねる。敵ならば切る。

「俺は不審者変質者」

ガンッ!

殴ってやった。納刀のまま頭を殴ってやった。

「ひやぁぁぁぁぁ!」

効果は抜群だ。謎の人(自称変質者)はのたうち回っている。

「真面目に答えないと、今の3倍でいきます。通常の3倍です」

輝は刀を構えた。ちなみに抜刀して。

「いいだろう。私は君の敵ではない。私は変質しya(ry」

ビュッ!

首を狩ったはずだった。

「!」

「あぶねぇなぁ!殺す気か!」

変質者は落ちていたであろう木の枝で輝の刀を防いでいた。

「……普通の人じゃないです」

「うん、知ってる。俺は裏の世界の住人だから」

お医者さーん(特に脳外科、精神科)患者が脱走してますよー。

「裏の世界?」

「裏社会ってやつだ」


「通報しました」

ガンッ!!

「やめようね、殴るよ?」

この不審者め。頭を押さえながら睨みつける。

「まぁ、説明するよ」

「……どうぞ」


それから数分、もしくは数十分だったか、不審者は自分のことについて語りだした。

「…というわけだ。」

「なるほど、つまりあなたはこの地下にある場所に住む地底人で地球を征服しにきたと」

「話聞いてた?」

「聞いてません、興味ありません。では僕はこれで」

輝はその場から立ち去ろうとした。

出口に手をかけた瞬間、ものすごいスピードで輝は床に押さえつけられた。

「かはっ…」

一瞬の出来事のため輝は呼吸できなかった。

頭を掴み、床に押しつける不審者の目は赤く、その力の入れ具合も先ほど輝を連れ出す時よりも強かった。

「おい、コラ。話を聞いてたのか小僧?」

不審者の口から聞こえたのは先ほどの陽気なただの変質者の声とは別物だった。

まるで殺人狂のような、血を求むような声だった。

「俺様はお前のことを理解している。今日、なにがあったのかもな。もう一度言うぜ、話を聞いてたのか?」

聞いていた。その答えしか選択肢にはなかった。別の答えだったら多分、死んでる。

「っ…」

「まったく、君が悪いんだよ。人の話を聞かないから」

「……」

「あ、サングラス壊れちゃったじゃん」

サングラスは輝を押さえつけた衝撃か壊れている。先ほどみた赤い目ではなく澄んだ青い目をしている不審者。


「わかりました。あなたはこの肺工場の地下の施設の一員でアイス攻略の為、アダムとイヴを倒すための人を育てている。しかし、夜路刺苦学園の大和校長と仲が悪く対立しているが目標は同じ。僕を見込んだあなたが僕を育てるということですね」


「はい、よく言えました」

パチパチパチ。拍手、イラつく。

「ところであなたの名前は?」

「名前?んなもんないよ?」

「はい?」

「コードネームならあるけど」

「じゃあそれで」

「ツインズだ」

コードネーム、ツインズ。聞いたこともない。裏社会なら当たり前か。

「呼びにくい」

「えぇっ!?」

予想以上に驚くツインズ。

意外とからかいがいがあるかもしれない。それに実力は本物だ。

「冗談。よろしくお願いします、ツインズ」

「おう、まかせな」

今までの弱い自分とはさよならだ。強い自分になってみせる。





……………学校の単位は諦めよう。

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