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死に損なった冷酷公爵様、中身が「別の何か」に入れ替わっています 〜完璧な愛に私は喰べられる〜

作者:綾瀬蒼
公爵夫人エルサは、冷酷で完璧主義の夫レオンハルトが襲撃で「死亡した」はずの日から、屋敷に漂う違和感に気づく。生き返った彼は以前よりも甘く献身的で、抱擁の鼓動は秒針のように正確、囁き声は複数の声が重なるように響く。悲しみを学習しようとする彼は、涙の出し方さえ“真似て”みせるが、その健気さは同時に異様で不気味だった。

夜になると、寝室で眠るエルサを見つめる影が壁一面に広がり、無数の目が開閉する。夫の優しさが増すほど、エルサは確信していく――「これは夫ではない」。しかし“偽物”は正体を隠したまま、エルサが望む理想の夫を演じ、完璧な愛で包み込もうとする。

エルサは真実を暴けば命が危ういと悟りつつも、屋敷の者たちの沈黙、夫の死の夜に消えた記録、そして夫の身体が時折見せる人外の影を手がかりに正体を探り始める。
一方で“それ”は、エルサへの執着を「愛」として学習し、彼女の恐怖さえも甘く矯正していく。正体が露見する瞬間までのサスペンスの中で、エルサは“愛されるほどに喰われていく”感覚に抗いながら、冷酷公爵の死の真相と、入れ替わった「別の何か」の目的へ近づいていく。
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