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日常で世界を変える(新田編)  作者: mei


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1月23日 配分

 時刻は、21時25分。机の上には、英語の単語帳と過去問を置いていた。勉強を終えた俺は、何をするか迷っていた。今日は、昨日に続いての30分の勉強。俺にしては、そこそこ頑張ったんじゃないかと思っている。昨日、今日と勉強したことによって、風蘭大学の過去問に関しては、大体把握することができた。あとは、問題を解く量を増やすだけだ。風蘭大学は、英語、国語、社会の3教科受験となる。今回、俺の共通テストの5教科は、英語54点、国語48点、数学51点、社会55点、理科47点で合計が255点。平均は、51点という結果。風蘭大学に提出するのは、英語、国語、社会の3教科。ここに、本番のテストと合わせた点数で勝負するということになる。おそらく、600満点ということになるだろう。現時点で、300点中157点。点数だけ見ると、かなり低いな。

 でも、この点数をこれから帰ることはできない。これから変えることができるのは、テスト当日の結果のみ。ここで、300点中200点以上取ることができれば、600点中357点と合格ラインにのるだろう。あとは、それを達成するだけだ。俺は、昔から嫌なことはすぐに忘れられる性格だった。よく、七海に羨ましがられたものだ。七海は、俺と違ってすぐに切り替えることができずに昔よく悩んでいたのを覚えている。悩んでも仕方がないことを理解していても、なかなか切り替えるのは難しいようだ。まぁ、俺ならいけるだろう。問題は、200点の配分だな。俺としては、3教科の中で一番得意としている社会で80点以上、英語で70点以上、国語で50点以上という予測だ。これなら、苦手な国語が50点で済む。

 あとは、本番の2月5日までにどれだけ勉強できるかだな。俺の予定では、英語と社会中心に勉強する。国語においては、やってもどうなるかわからないからやらないという選択肢を考えていた。ただ、これが先生にバレたら確実に怒られるだろうな。それでも、やらないよりはマシだと思う。俺は、そう言い聞かせながら、再び机の上にあった単語帳をめくっていた。ここに書いてある単語が全て出題されたらな。こんな楽なことはないだろう。勉強してる人は、そういうことを何度も考えてきたんだと思う。そう考えると、自分なんて勉強量も少ないし何一つちゃんとしたところがない。ただ、自分を信じて突き進む。そう自分に言い聞かせて、英単語帳のスペルをノートに書き始めた。

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