王都vs勇者&元魔王~完結~
「あの馬鹿野郎ッ!」
指令室に響き渡るのは、ライリュの叫び声であった。
いまから一時間前、クロヌクとコメモドが第六階層下層部『口』から竜を召喚し出て行ってしまった。
発見した時『口』に、捜索隊を派遣したのだが、そこで落ちていた手紙がこちら。
―――――――――後はよろぴく☆ まあ、ダメダメ勇者と、クソ脳筋次期魔王は今の状況を打開する策なんて閃ける訳がないんだけど。じゃあ頑張ってなー♪ダメダメ勇者と脳筋さん~☆
見たときは、ストラがプルプル震え、絵菜が、「次見つけたらボッコボコにしてやんよ!ああぁボコボコにしてやんよ!」と言っていたのだが。
で、めっちゃ怒ってこうして怒鳴ってるのだが、クロヌクとコメモドが、緊張感をほぐすために、こうして残して行ったことを信じよう。
いまから丁度一時間前、
「霊竜更新ッ!」
「魔竜更新ッ!」
クロヌク達の手によって霊竜と魔竜が召喚された。
「おいクロヌク。」
「はい。クロヌクです。」
「なんかお前の属性変化してないか?」
ああそう言うことか。
「ああお前には、言ってなかったな。俺の魔法適正は、風、水、氷だが、不完全魔法適正は、五色系統全ての魔法が、使えるで。」
「マジか、、、、」
「で、クロヌク、。さっき残してきた手紙。あれいいのか?無事生還しても、帰った先での生存は、望めないぞ。」
「そんなことより戦いに集中しろ。、、、、あれは、面白半分でやったから、正直先のことをかんがえてないんだよな~。まあ何とかなる。」
そう。何とかなると言う精神が大切なのだ。(よいこは、真似しないでね。)
だからそう。何か言いかけたコメモドのことも大丈分なのだ。
こうして俺達は、ドラゴン達と火遊びをするべく、空のドライブをたのしんだのだった。
敵襲!敵襲!ん?何のこと?俺達は、楽しく火遊びをしているだけなのに。
あ! 民家に火が付いちゃった。ゴメンねー、やっぱりNeoプロミネンスの炎の威力は、高すぎるちゃったかな~。
あ!なんかクソ弟とか言いながら手を振ってい奴がいる。
コメモド~どうする~。
「どうもこうもないだろ。俺達と敵対した時点であいつら燃やし尽くす対象だ。」
あ?え?マジか。こっちの心理を読みやがった。
しかもいつもと違うようなオーラをまとっているけど、、、、
「なあコメモド。もう燃やしてしまっていいのか?」
「かまわない」
「【天空系広範囲高熱攻撃】ッ」
あたり一面焼け野原♪
こんがり焼けて黄金色♪
さ~つま芋が~た~べた~いな♪
反省しないぜ☆へいへいへい♪
「さてと、一応王都の皆さんにお知らせせとくか。」
「ああ、そうだな。」
そして拡散魔法【震える咆哮】を使い、、、、
『えー王都の皆さんに放送します。耳かっぽじってよく聞きやがってください。えー只今王都の西町の制圧が終わりました。この意味が分かるのならば、大人しく支配されて下さい。あと、王族一味には、先生と話がありますので、さっさと天空まで登ってきて下さい。』
と、学校の先生風に、話したのだった。
さてと、これで支配されてくれたらうれしいのだけれど。
西町は、王都の中で、最も人口が多い場所だから言ってみたんだけどな~
そう思いながら憂鬱そうに空を飛ぶのだった。
第二章は、もうちょっと時間が掛かりそうです。あと、ここまで読んでくれてありがとうござます!
よかったら、ブックマーク登録や、感想、評価、お待ちしております!




