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追放

「おぎゃーおぎゃー!」


小さな赤ん坊がゆっくりと目を覚ます。


「まあ、なんて可愛い子なのでしよう。」


「この子が1番目の勇者としての才能を

秘めているのですね。」


この国の名前はスカーフィス王国。


只今絶賛魔王からの脅威に晒されている国である。


元々魔王は、人類に対して友好的だった。


だが、その魔王も、老いてもうこれでは政治が出来ないと代替わりした。


だが、その代替わりした先の少女、、、、、魔王ブレッドス。

年齢的には若くまだ5才と言ったところだが。

見た目からは考えられないほどの力を発揮しとっても交戦的だ。


――――――――――そしてそんなとっても交戦的な魔王がもし先代が取り付けた平

和条約を破棄して攻めてきたら?


平和ボケした兵でわなんの役にも立たたず倒されていくのがオチである。


そこでこの王国が昔から所有する宝玉 【英雄探査】を使用

したらたまたま反応があった。行ってみるとそこには

一人の女性がすわっておりそのままほご保護して今

回無事に勇者を出産することが出来たということだ。


――――――――― 少年は、クロヌクと名付けられた。



10年後、勇者である少年は思った。 (いやいやなんで俺がこんな事しなあかんの?)


勇者である少年の名前はクロヌク。使える能力は魔法。

魔法と言っても勇者である以上は、全ての能力を達人レベルまで叩き込まれる。


そして1番能力が高かったのが魔法と言うわけだ。

ちなみに2番目に能力が高かったのが格闘らしい。

これが相性がよくて魔法お手に纏わせ戦うのがいい感じにしっくりくるのだ。


「コラ!クロヌクさっさと準備しないと勇者になれないわよー。」


朝っぱらから大声出して恥ずかしい。


「なんで俺が勇者にならんといけへんの?面倒くさい。」


それが俺の勇者としての最後の言葉だった。


「なんならでていってしまいなさい!」あらら、おいだされてしまいました。 そんな感じで俺は王都を出たのだった。


少し歩くこと2日間で町外れの集落に入ったここで1泊しようと思った。


だが、思わぬトラブルに巻き込まれることになるが・・・それまた次の話。

また投稿します。

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