【Episode 2】瀟洒なメイド
【注意】
こちらの作品は上海アリス幻樂団様の東方Projectシリーズをリスペクトした二次創作の小説となっております。
原作にはない設定や、キャライメージの独自解釈が多くなっておりますので、苦手な方はブラウザバックして頂ければと思います。
趣味程度で投稿しておりますので、作品のクオリティが低かったり、文の構成や言葉の使い方が拙い部分があったりするかもしれませんがご了承下さい。
私はかなりミスをしやすいので、誤字脱字誤植等ござ
かつて、紅魔館にはどんなことでも完璧にこなす、瀟洒なメイドがいたという。
そのメイドは、幼い頃から紅魔館に住み込み、生涯をレミリアのために尽くしたという。
レミリアもそのメイドに対しては、感謝だけでは言い表せない特別な感情を持っていた。
お互いがお互いを慕っていて、それはもう『家族』と認識しても良いくらいの関係であった。
しかし、その幸せな関係は長くは続かなかった。厳密に言うと、続けたくても続けることが出来なかった。レミリアは吸血鬼であり、寿命という概念がない。一方でそのメイドは人間であった。
そのメイドはある日突然重い病に苦しみ、この世を去ってしまった。
そのメイドの死後しばらく、レミリアは立ち直ることが出来ず、しばらく自室に閉じこもっては三日三晩泣いていたと聞く。『家族』にも近しい存在を失ったともなれば当然のことである。が、その落ち込みようは酷く、妹のフランによれば、「お姉様があそこまで落ち込んだのは初めて」だったらしい。
それもそのはずである。
そこまで赤の他人が深い関係を持つに至ったのには特別な理由があった。
吸血鬼と人間のメイドとの種族を超越した出会いは、遥か昔に溯る。
【作者の一言】
前回投稿から少し間が開きましたが、第2話を投稿致しました。
お話は現在から遡っていき、レミリアととある人間のメイドの過去を紐解きます。
次話以降の展開にご期待下さい。