表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

僕と同じ顔の人に3人遭遇する!

作者: 七瀬




世界には、自分と同じ顔の人が3人いると聞いた事がある。


もしも、、、?

自分と同じ顔の人と3人バッタリ出会ってしまたら、、、?

自分の命が亡くなってしまうという話だった、、、。


今思うと、、、? それは、【都市伝説】何だと思う...。



僕は、そんな話を聞きたくなかったんだ、、、!

元々、怖がりのビビりで、、、直ぐに人のことを信じてしまう男だし!


催眠術なんか、、、?

あっという間に、かかってしまう...。


嘘もろくにつけない!

顔に出るタイプで、嘘をついている罪悪感と本当に騙せるのかという不安で

顔が真っ赤になるからだ、、、!


騙される方は、あっという間に僕の嘘を見抜く。

ばればれの嘘。


だから、数少ない仲がイイ男友達からは、、、?


『本当に、伸也! 俺に嘘つくつもりだったのか、、、?』

『えぇ!? なんで、、、!?』

『顔に書いてるぞ! 【僕は嘘を付けません!】ってな~!』

『そうやって! 僕をからかくなよ~!』

『まあまあ~そう怒るなよ~ そこが伸也のいいところでもあるんだぞ!』

『どうせ、僕は嘘もつけない男だよ...。』

『そう、いじけるなよ! 上手いラーメンでも食べに行行こうぜ~い!

俺が奢ってやるから! それで、機嫌をなおせって!』

『マジ!? 陸のおごりなの、、、?』

『もぉ~伸也、機嫌なおってんじゃん! やっぱ、奢らない!』

『おいおい? 約束と違いよ~』

『ウソ嘘! 奢ってやるよ~行くぞ~!』

『おう!』



でも、ラーメンを奢ってくれた陸がラーメン屋さんでその話をしだして...。

僕はあの時、一緒に行かなきゃよかったと後悔している、、、!


あの時、一緒に陸とラーメン屋さんに行かなければ、、、?

そんな話を聞く事もなかったんだから、、、。


陸からその話を聞いてからというモノ、、、。

僕は、僕と同じ顔の人に3人遭遇するんじゃないかと、、、?


毎日毎日、ビクビクしながら生活するようになったんだ、、、!

いつ会っても、おかしくないんじゃないかと、、、。


僕の顔は、特に特徴のない顔で、、、。

目も細くて一重、眉毛は太く濃ゆい、顔はゴツゴツとしている。

髪も短く、鼻はデカいし、唇は薄い、出っ歯で左目の上にほくろがある。


細身のガリガリの男なんだ、、、!

背もそんなに高くないし、、、!


こんな奴! 何処でもいそうだしね!

だからこそ! 僕と同じ顔の人に会いたくなかったのに、、、。


僕の考えとは、裏腹に、、、。

会ってしまった! 僕と同じ顔の人3人と、、、!


しかも、、、?

いっぺんに、3人と出会ってしまって、、、!

びっくりと驚きと恐怖と不安といろんな感情が混ざって、、、。



会った場所は、、、?

陸と初めて行った韓国旅行の、クラブだったんだ、、、!


『あぁ! 僕と同じ顔が3人も、、、!?』

『まさか、、、!? おれと同じ顔してる!?』

『噓でしょ?』

『マジだ!?』



4人がそこで、、、。

一瞬にして、消えてしまった...。




『あれ? 俺、誰と一緒に韓国旅行にきてたんだっけ、、、?

・・・いや? 一人で来たんだった! 明日は日本に帰る日だから!

今日は、朝まで騒ぐぞ~ウォーーーーーーーーーーーー!!!』




最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ