僕と同じ顔の人に3人遭遇する!
世界には、自分と同じ顔の人が3人いると聞いた事がある。
もしも、、、?
自分と同じ顔の人と3人バッタリ出会ってしまたら、、、?
自分の命が亡くなってしまうという話だった、、、。
今思うと、、、? それは、【都市伝説】何だと思う...。
僕は、そんな話を聞きたくなかったんだ、、、!
元々、怖がりのビビりで、、、直ぐに人のことを信じてしまう男だし!
催眠術なんか、、、?
あっという間に、かかってしまう...。
嘘もろくにつけない!
顔に出るタイプで、嘘をついている罪悪感と本当に騙せるのかという不安で
顔が真っ赤になるからだ、、、!
騙される方は、あっという間に僕の嘘を見抜く。
ばればれの嘘。
だから、数少ない仲がイイ男友達からは、、、?
『本当に、伸也! 俺に嘘つくつもりだったのか、、、?』
『えぇ!? なんで、、、!?』
『顔に書いてるぞ! 【僕は嘘を付けません!】ってな~!』
『そうやって! 僕をからかくなよ~!』
『まあまあ~そう怒るなよ~ そこが伸也のいいところでもあるんだぞ!』
『どうせ、僕は嘘もつけない男だよ...。』
『そう、いじけるなよ! 上手いラーメンでも食べに行行こうぜ~い!
俺が奢ってやるから! それで、機嫌をなおせって!』
『マジ!? 陸のおごりなの、、、?』
『もぉ~伸也、機嫌なおってんじゃん! やっぱ、奢らない!』
『おいおい? 約束と違いよ~』
『ウソ嘘! 奢ってやるよ~行くぞ~!』
『おう!』
▽
でも、ラーメンを奢ってくれた陸がラーメン屋さんでその話をしだして...。
僕はあの時、一緒に行かなきゃよかったと後悔している、、、!
あの時、一緒に陸とラーメン屋さんに行かなければ、、、?
そんな話を聞く事もなかったんだから、、、。
陸からその話を聞いてからというモノ、、、。
僕は、僕と同じ顔の人に3人遭遇するんじゃないかと、、、?
毎日毎日、ビクビクしながら生活するようになったんだ、、、!
いつ会っても、おかしくないんじゃないかと、、、。
僕の顔は、特に特徴のない顔で、、、。
目も細くて一重、眉毛は太く濃ゆい、顔はゴツゴツとしている。
髪も短く、鼻はデカいし、唇は薄い、出っ歯で左目の上にほくろがある。
細身のガリガリの男なんだ、、、!
背もそんなに高くないし、、、!
こんな奴! 何処でもいそうだしね!
だからこそ! 僕と同じ顔の人に会いたくなかったのに、、、。
僕の考えとは、裏腹に、、、。
会ってしまった! 僕と同じ顔の人3人と、、、!
しかも、、、?
いっぺんに、3人と出会ってしまって、、、!
びっくりと驚きと恐怖と不安といろんな感情が混ざって、、、。
会った場所は、、、?
陸と初めて行った韓国旅行の、クラブだったんだ、、、!
『あぁ! 僕と同じ顔が3人も、、、!?』
『まさか、、、!? おれと同じ顔してる!?』
『噓でしょ?』
『マジだ!?』
4人がそこで、、、。
一瞬にして、消えてしまった...。
*
『あれ? 俺、誰と一緒に韓国旅行にきてたんだっけ、、、?
・・・いや? 一人で来たんだった! 明日は日本に帰る日だから!
今日は、朝まで騒ぐぞ~ウォーーーーーーーーーーーー!!!』
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