極北の竜槍
大陸極北にある王国キースは、大陸制覇を目論むアウム連邦の圧倒的な軍事力、経済力の前に併合、という形で膝を折った。だが、そのことに全てのキース臣民が納得したわけではなく、特に国政と関りが薄く、独立気質の高い森の住民はアウムへの併合をヨシとせず、ゲリラとなって未だに抵抗を続けていた。
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