人形使いの会話
とある廃れた洋館の一室で……
ねえねえ!この世界のみーんなが、あなたたちみたいなかわいいお人形さんだったら素晴らしいと思わない?
だって、いつまでも一緒に遊んでいられるんだよ!
ずっと、家族と一緒にいられるんだよ?
病気もしないし、壊れたってまた直せばいい!
寒さに凍えなくても良いし、暑くて倒れることもない!
ふふふ、燃えたって大丈夫よ。私が抜け出た魂を他のお人形さんに入れてあげるわ!
こんなに素敵なことはないでしょう!
だから、みんないっぱい殺して、魂を集めてね!私がその子達をお人形にしてあげるから!
あなたたちが殺せば殺すほど、お友達がたくさんふえるのよ!
さあ、みんな外にでて!お友だちを見つけてきてね!
あら?あなたの持ってる魂は誰のかしら?
拾った?誰のか分からない?うーん、見た目はヒト族の魂に似てるけど……
まあいいわ!この魂もお人形さんにしましょう!
あなたの体はどれがいいかしら?
えーっと、うん!このウサギのお人形に決めたわ!
名前は……『ラビィ』!あなたの名前は『ラビィ』よ!
ふふふ。よろしくね、ラビィ!
あら?そこにいるのはアビゲイルちゃんかしら?
ねえねえ、おねがいがあるんだけど、この子の面倒を見てくれないかしら?新しく入った、ウサギのラビィよ!
いい?ありがとう!
仲良くしてあげてね!
続きません。
ただ、書いてほしいというコメントがありましたら、書くかもしれません