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魔儀列車




 ゴトンゴトン、ゴトンゴトン。


 疲れ果てた身体を、横長に伸びた安めのソファに埋めた。

 後ろにある窓の外からは、規則正しくも小気味よい音が聞こえてくる。あー、と首をおもむろに上げて呟き、後ろを振り返って窓から外の景色を眺めれば……「雲」が見え、眼下には鉱山が魚の背びれのように至る所に連なっていた。


 “魔儀列車”。


 カイゼン王国を含め、ここヴォルティア大陸を生きてきた我々が誇る文明具である。

 見た目は普通の列車なれど、線路を必要としない。“空車天輪”と呼ばれる魔具が列車の車輪として活用され──、線路なしで空を飛ぶ。

 天を走る、我が王国の列車。

 座席は、車両の左右の窓側を背にして座る長いベンチ様式を採用している。

 そのため、車両の真ん中にあるソファに座り首を左右に軽く振るだけで、車内をくまなく見渡すことが出来るのだ。俺は列車の最奥車両に乗っている。バルルン駅に列車が着いた時、前から順に車両の中を見ていたが一人も乗っていなかった。

 また、俺が乗る時も誰も乗らなかった。最終列車のため客はいない。王都行きの最終便はそこそこいるが、下町となればまずいないのだ。しかも明日は満月の日。好んで乗る者はいないだろう。


 ゴトンゴトン、ゴトンゴトン。

 ゴトンゴトン、ゴトンゴトン。

 

 揺れる魔儀列車。

 打ち合わせの件も無事終えて、後は我が家に代々伝わる魔具“葬炎架”によって明後日焼くだけだ。

 魔具とはヴォルカという鉱石を使い、匠が武器や道具を進化させたものを指す。魔力を通わせることで強靭な力を発揮し、通常なら考えられない現象を引き起こす。


 魔力を根底に扱い、アズールは魔法を、クロネアは魔術を生み出した。ただ、余所の国の事情はさっぱりだから二国については詳しく知らない。知っているのは、魔法と魔術はそれぞれジャンルごとに分類しているという点か。魔法なら、自然魔法や創造魔法といったところだ。しかし魔具の場合、二国と違い、ジャンルごとで分けてはいない。


 天宙地卑・魔具二十奏。


 ジャンルではなくランク付けによって分類するのが俺たちの風習だ。天宙地卑という四つの階級が存在し、さらに一つずつ五階層に細分される。天が一番上の階級で、卑が一番下の階級だ。また、五階層は一から五の層に分かれており、一が最高で五が最低となる。

 

 天‐一

  ‐二

  ‐三

  ‐四

  ‐五

 宙‐一

  ……

   ‐五

 地‐一

  ……

   ‐五

 卑‐一

  ……

   ‐五


 例えば、我が家に代々伝わる“葬炎儀”はランクでいうと「地の二」だ。

 地は天宙地卑の中で三番目の階級で、二は文字通り地の中で二番目の層に当たる。全部で二十のランクの中でいえば12であり、真ん中よりやや下といったところか。一つだけ、例外として“古代魔具”と称されるものがあるけども、おとぎ話・夢物語の産物である。

 

「風が冷たいな。寒気がするほどに」


 卑は子供でも扱える魔具に割り振られることが多い。逆に天は扱える者がほとんどいないことを指す。天を扱える者ともなれば魔具師として高位と称されるレベルであり、そのため天の一~三を扱える者は国が管理する魔具師リストに名を登録しなければならない。規則であり、義務でもある。

 というのも、天に該当する魔具は触っただけで己の魔力を根こそぎ吸われる場合が多く、極めて危険であるからだ。“魔具は人を選び、人は魔具を御する”なんて言葉が今でも語り継がれるほどである。


 また、「天の一」は八つしか存在しない。人間国宝とされた伝説の匠レィア・テセスが作り上げた最高傑作の魔具“神々の八凶”。彼や魔具に関するほとんどの情報は秘匿とされていて、俺のような一般人が知ることはまずないだろう。唯一政府から公開されているのが、長刀や鎖鎌といった八つの魔具がどんな武器なのかぐらいだ。一生お目にかかることはないだろうから、興味もない。


 ゴトンゴトン、ゴトンゴトン。


 心臓のように、規律正しく同じ音を鳴らしながら空を走る列車。

 外の景色を再度見ると、視線の先に一つの島を見つけた。世にも不思議な空に浮かぶ島である。魔法の国アズールや魔術の国クロネアでも確認されており、今のところ世界に五つ確認されているようだ。ただ、魔具の国カイゼンで確認されている浮き島は巨大な岩石でしかない。

 その昔、島を空に浮かせ要塞にしようと思い立った匠たちが総力を結成して作り上げたものの、制御できずそのまま空中に居座ってしまった。歴史を紐解けば悲しい事実だけが残るのだが、王都に向かう名所としては役立っており、観光客がわざわざこの列車に乗って王都に向かうことを選ぶのも、ままわからないでもない。


 空中に浮かせる際、動力の関係で岩石の中心をくり抜いたため、ぽっかりと穴が空いた島となっている。魔儀列車のルートとしては、この空洞をさながら砂場で作った砂山にトンネルを作り、子供が手を通して遊ぶように、意味もなく入って出ることになっている。

 また、あの浮き島が見えたということは、王都まで目と鼻の先だということでもある。事実、目を凝らせば眼下には王都の明かりが見えた。ようやく到着だ。今日は随分と疲れたものだ。早く帰って寝たい。


 列車はいよいよ島の空洞内部へと進行する。しばらくは暗闇の世界だけが続くものの、慣れてしまえば怖くもない。小気味よい音と共に、“魔儀列車”は島の中へと入った。

 ──真っ暗な世界。

 黒しかない深遠の空間。

 それだけしかない寂しさ。

 不安に駆られる洞窟。

 恐怖を煽るトンネル。

 そうした感情を湧き出させながらも、列車は走り、光ある外へ抜け出した。



   ○ ○ ○



「アレン」



   ○ ○ ○



 数ある推理小説の中には、「どんでん返し」を含んでいるものがある。

 読者に思わぬ衝撃を突如として与える実に面白いものだ。今までの空気をガラリと変えてしまう恐ろしい言葉をサラリと書くこともあれば、最後の最後にタネ明かしを行い読者を驚かせる手法もある。

 本をめくった次の行に爆弾的な破壊力を含んだ文字を見たとき、思わず手がそのまま止まってしまうことは、読者にとっては嬉しいやら悔しいやら何とも言えぬ熱情が心にうごめくことだろう。


 まさに、それに類したものだった。

 ただ、違う点とするならば、嬉しいとか悔しいといったものは無く。

 生じた感情は……たった一つだけだった。

 恐。

 背筋が、全身が、脳が、目が、細胞が、何もかもが──「恐怖」を感じた。

 狂おしいほどにありえない光景の狭間、生まれるものはそれだけだった。

 目の前に。

 一人の人間が、座っていたから。


「……」


 ゴトンゴトン、ゴトンゴトン。

 魔儀列車は今も変わらず空を走る。空中を我が物顔で走行している。

 この列車には、車掌と俺しか乗っていないはずだ。乗る際にそれは確認済みで、他の車両に人がいるわけがない。あのトンネルの通過していた僅かな時間の最中、どうやって目の前の存在は現れることができたのか。……いや、この際、現れた方法など大したことではない。


 黒。


 全身をすっぽりと覆った黒服を着ていた。顔から足先まで深々と着用しており、華奢なのか中肉中背なのか、身体つきはまるでわからない。さらに座り方すら妙に変で、浅く座っているのか深く座っているのかまでもわからず、身長もどれくらいなのかわからない。

 何もかもが外見では判別できない。

 わからない。

 非現実と非理解の交差点に立ち尽くしたような、言いようのない感情に……襲われる。 


「誰だ、お前は」

「満月の処人」 


 間髪入れずの返答だった。恐ろしく早かった。

 五年前から満月に現れるという猟奇殺人鬼。名を、満月の処人ルワン・ヒィリメ。古語でルワンは満月を、ヒィリメは処人を指す。当初は十年前に起こった満月晩餐会の関係者を狙った殺人だと思われたが、関わっていない一般人も標的にされることがあり、無差別に殺人を繰り返しているものと思われている。


 声もまた、機械音に近く男か女かわからない。ほとほと用意周到な奴だ。一切の情報を公開せずに……俺を殺すか。だからこそこいつの素性は今現在も不明なのだろう。何もかもわからない間に殺される。これでは仮に目撃者がいたとしても、捜査に協力できる情報を得ることは出来ない。殺されるのだから。

 まぁ、そんなことはさておき。

 一つ解せぬことがある。「何故俺が殺されるのか」ではない。そんなものはこの国に生きる者にとって些細なことだ。問題は……「今日は満月の日ではない」ということ。五年前から必ず満月の日に現れるとされる殺人鬼が、どうして──


「ルワン・ヒィリメ。満月の処人。怪奇なる猟奇殺人鬼。死の代弁者。いろいろと話題に事欠かない殺人鬼様が、一端の葬儀屋如きに何用だ?」

「……」

 

 答えず。今度は恐ろしく静かで無言の返答だった。

 その代わり、奴はある行動を起こす。全身を覆っている黒服の右腕辺りが、少し動いた。未だすっぽりと服の中にいるため、殺人鬼が身体を動かそうと俺から見ればモゾモゾとしているだけにしかみえない。ただ、それだけで充分だったようだ。

 全長2メートル級の“大鎌”が出現した。

 魔具だ。

 黒服に大鎌、死神と言われても信じてしまうな。そして初めて、相手側から俺に対する要望が口にされた。


「当てろ」


 ……と。


「何、を」


 奴が持つ大鎌がゆらりと揺れ、刃先がこちらへ向けられる。軽く横へ一振りすれば、俺の首など簡単に吹き飛び、絶命するだろう。

 ……。

 今、目の前には“死”がある。次の言葉次第で俺の生死が決まる。

 ゆえにここは「抗わ」なければならない。抗って初めて、俺は死を選択できる。そう決まっているのだ。“決められた”のだ。だからこそ奴が欲する何かを当てなければならない。


 しかし、この状況下で奴が求める「何か」を探り当てることなど出来ようか。身に付けているのもちんけなものだ。服に少額の金銭、切符に十字架のアクセサリー、命。……そう、どうでもいい、あぁ、本当にどうでもいいもの。それは眼前の殺人鬼にもわかるはずだろう。なのに何故、当てろと言ったのか。この状況下で奴が求めているものを当てることなど出来るわけがなかろうて。理解に苦しむ。


「……」


 無言のまま、されど大鎌を撫で、触る回数が増えていく。気色の悪い動作だ、やめてくれ。

 ただ、まぁ、どちらにせよ俺の死が確定しているのは事実だ。満月の処人が本物ならば、目撃者を逃がすなどあり得ない。仮に奴の求めるものを当てたとしても、その後に殺されるのが当然……いや、必然だろう。


 ならば、馬鹿正直に考えるのは止めだ。

 懸けるか。

 このままいっても死ぬのなら、少しでも自分の足掻きをみせて死ぬべきだ。それもまた、抗いになるのだから。呼吸を整えろ、次の言葉で生死が決まる。

 落ち着け。

 深く、吸って、静かに、吐き出す。

 心の臓が鳴る。

 手が少し、震える。

 生を感じた。

 今、俺の命は、ここにあるのだと。


「一つ」


 鼓動が聴こえる。


「一つ問いたい」


 相手は動かない。


「答えなくてもいいし、応じる必要もない」


 しかし姿勢は真っ直ぐこちらへ向けたまま。


「ただ、一つだけ、あんたに、問いを投げ掛けたい」

「…………」

 

 答えず。

 動かず。

 殺さず。

 下手したら、このとき既に俺の命は散っていたかもしれない。当てろと言ったのに質問させろと言ってきたのだ、奴が大鎌を一振りしてもおかしくなかった。トクン、と鼓動の声が聴こえる。全身を波打つように、生きてる証のように……何度も響く。鼻で大きく息を吸って、音を立てず深く吐いた。

 さて。

 何を問うか。実際のところ決まっている。先に挙げた「今日は満月の日ではない」のに何故ここに現れたのか、である。それを答えてもらえたとしても俺が殺されることにさほど変わりはないのだろうが、気になるのは事実だ。

 どのような奇想天外な質問をしたとしても、死から回避できるものは恐らくないだろう。だからこそ、今、俺が最も腑に落ちる点を尋ねたい。口を開く。問うために。いよいよ死が近づいてきていると、肌身で感じながら。


「――――?」


 その時だった。今までほとんど動かなかった殺人鬼が一つの動作を起こした。俺に向けていた刃先を僅かにだが動かしたのだ。上へと、向ける。天井を見ろとでもいうのか。一瞬、顔を上げてしまったら即座に首を切り落とされると思ったが、どちらにしても変な行動をすれば殺されるのは目に見えていたので、大人しく奴の指図を受けることにする。視線を恐る恐る、上へと向けた。

 ……。

 そこには一つの文字が刻まれていて。実に面妖で、不気味な、異常なる一文字が列車の天井にあった。

 “4”と。


「4って、何だよこれ……」

「今日」

「今日? 今日に何か関係しているのか?」

「終電」

「……?」

「アレン」


 呼ばれる。再度呼ばれる。……冷静になれ、取り乱せば死を招く。死を呼び寄せる。

 集中して今の状況を整理しろ。今、俺には奴に対して何がわかっている?

 満月の処人。

 満月の前日に現れた。

 視界による一切の情報を読み取らせない。

 俺の名前を知っている。

 大鎌の魔具師。

 当てろ。

 4。

 今日。

 終電。

 ――たったのこれだけだ、ドちくしょう。


「……」


 刃先が、こちらへ向けられた。しかも魔力を魔具へ流動させたのだろう、大鎌が薄らと光り始める。いよいよタイムリミットが近づいてきたか。

 満月の処人に関するデータはほとんど流通していない。だが、持てる情報の中で不可解な点を算出することはできる。未だかつて、満月の日以外で奴が殺人を行ったケースは存在しない。必ず満月と決まっている。だから偽物と考えることもできるだろうが、そろそろ俺は殺されそうなので正直どっちでもいい。殺される結果に変わりはないのだから過程に執着する必要はない。

 だから、百歩譲って奴を本物と仮定する。

 つまり、満月の日ではないのに殺人をしようとする“原因”を推察したい。


「頼む。もう少しだけ待ってくれ」

 

 光が強くなる。あぁ、駄目か。確かに残り七分で到着だ。穏やかに待ってはくれんのだろうな。考えもまとまっていない。結論が出た時には既にあの世行きだ。推察する時間もない。手詰まりだ。

 ……。

 ん?

 あれ。

 おかしく、ないか。いや、おかしい。絶対におかしい。

 この時、ある疑問点が脳裏をよぎった。それはごく当たり前すぎる疑問で、今頃かと思ってしまう単純なもの。


 何で今、俺は生きているんだ?


 奴は満月の処人だぞ、一切の痕跡を残さずに殺す殺人鬼だ。だったら俺の前に現れた「直後」に「俺を殺して」さっさとおさらばするはずだろう。現時点で俺が生きていることがそもそも変ではないか。

 また、列車の天井に刻まれた4の文字もおかしい。

 もし俺がここで殺されたのなら、4の文字は貴重な痕跡となる。一切現場に残さなかった奴が初めて残すものになる。大事件だ。逆に、ここで俺を殺さずに去るというのなら、4の文字は誰かのイタズラとして処理される。少なくとも満月の処人がやったと思う者はいないだろう。


 そう。本来ならば、俺はとっくに殺されているはずだ。しかし殺されていない事実がある。

 ならば、いつものとおかしいというのならば、殺されていない原因は……これしかない。

 “殺すつもりがない”のではないか?

 しかし、だとしても、俺を逃がせばすぐさま警察へ逃げるのは目に見えている。

 奴の情報が洩れるのは明白だろう。それを良しとするつもりか。答えは……わからない。クソッ、矛盾点がありすぎて、考えれば考えるほど混乱してしまう! 警察に逃げないとでも奴は思って……いる……?


「――――ッ!!!」


 心の鼓動が、今までにないほどの高鳴りを響かせた。


「え」


 いや、まて、は? 

 おい、お、おい。


「なんの、冗談だ」


 その真理に繋がった時。

 不意に出た言葉に対し。

 満月の処人は持っていた大鎌の魔力の波長を和らげた。

 肯定するかのように。

 歓喜を表すかのように。

 ようやく辿り着けたかと言いたげに。

 やめろよ、肯定するなよ、喜ぶなよ、悟るなよ、ふざけるなっ!

 

「当てろと言ったな。俺に」


 手が震える。


「4は数字。数字は身長や体重を測ったり、金額だったり、計算だったり、ありとあらゆるもので使われる」


 あぁそうだ。数字は俺たちの生活でなくてはならない事象だ。生活する上で必要不可欠であり、使わないとなれば世界が崩壊するといっても過言ではない。子供の頃から親しむ存在で、あって当たり前の概念である。

 それは。

 数字は。

 人を数える際にも、使うだろう。


 奴が俺を殺さずにいる理由は。

 俺が逃げても“警察に行かないと確信しているから”だ。

 何故?

 決まっている。

 犯人が誰なのかわかった時、しかし警察に知らせようか躊躇する事案がある。犯人が「自分にとって極めて身近な存在」である場合だ。俺にとって近しい人物の場合だ。良心が揺らぐ……場合だ。


「『当てろ』は、俺の近しい人物の中からという範囲指定。『4』は、人数指定。『今日』は、日付指定。『終電』は、4人全員に一致する該当項目。……と、仮定するならば」


 最も候補に挙がるのは、唯一の肉親である爺ちゃん。しかしそれはない。もし爺ちゃんならば、数字は1となったはず。つまり、肉親以外で近しい人物と考えた場合……。

 俺の身近な存在は。

 ある“4”人に限定される。

 “今日”会ったあの“4”人に限定される。

 仕事で遅くなるから“終電”で帰ると言った“4”人に限定される。

 他の例外は無く。

 骨董店、魔具店、花屋、新聞社に……限定される。


「お、まえ、は」


 お前は。

 お前は……。

 お前は――――。



「あいつらの誰かなのか?」



 答えが提示された。

 俺の首に、狙いを定めて。

 大鎌が、横に振られたのだった。

 



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