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最弱種族のニューゲーム  作者: さくあ
2/39

杖は鈍器じゃないッ!

~あらすじ~

フルダイブ型ゲームトライブを始めたショートは 丸腰のまま敵に囲まれてしまう。

しかしそこを通りかかった魔女の姿をした女の子が助け?に入ってくれるのだった。

魔女コスプレの女の子と丸腰の男は、

ゴブリンに対し臨戦態勢に入ったが…


「ちょっ、ちょっと待ってくれ」

「一つだけ聞きたいことがある…」


「何よ?」

「私の名前とか?」


「いや、違う」

「それも重要だが違う…」


「だったら何!?」

「早くしないと奴らまた襲ってくるわよ!」


「あぁ、わかってる」

「俺が知りたいのは…」

「武器って…どうやって装備するの…?」


「初歩中の初歩じゃない!」


「わからなかったから

 こんな奴らに追われてたんだろ!?」


「ハァ~ぁ、あきれた…」

「腰に魔方陣みたいなのが浮いてるの」

「わかる?」


「あっ、ああ」

「確かに魔方陣みたいなのが浮いてる…」


「それに触れるとメニュー画面が出てくでしょ

 そこから武器防具を装備できるから!」

「って、奴らまた陣形を組み直した!」


「えぇっとっ…えぇっとっ!?」


「何してんのッ!?」

「防具はいいから早くッ!」


「OK装備できた!」


「了解」

「あんたは奴らと近接戦闘

 私はそれを後ろから援護する」

「作戦はそれでいい!?」


「それでかまわない!」

「いくぞッ!」


男はダメージ覚悟で突っ込んでいく。

ゴブリンたちも一斉に襲いかかってくる。


「うぉぉぉぉおッ!」

「俺の渾身の一撃を食らえぇッ!」


ウヴァァァァッ!


「ヨシッ!」

「一体倒したッ!」


4ダメージ

4ダメージ

5ダメージ

4ダメージ


「ウゲッ!」


HP10/50


「あれ…?」

「攻撃1回多くなかった…?」


「いや、気のせいよ…」


「いや、気のせいじゃないよねぇ!?」

「だって5体いたゴブリンが4体にしかなって

 ないんだもんッ!」


「一つ言い忘れたことがあるの…」


「なっ、なんだよ…」


「さっきあんたを助けたので…」

「MPがつきた…」


「先に言えよッ!」

「無駄な被弾してあと2回しか攻撃うけられ

 ないんだけど!?」


「仕方ないじゃんッ!」

「私もこのゲーム始めたばっかで

 レベル低いんだからッ!」


「それでも戦うことはできるだろ!?」

「その魔法攻撃にすら使わない杖を使えば!」


「あんた知らないの!?」

「ウィッチは物理攻撃ステータスが

 目も当てられないほどゴミなのよ!?」

「この杖だって殴る物じゃないし飾りでも

 ないの!」

「MPと魔法攻撃力の補強をしてくれてるん

 だから!」


「それでMPがつきてちゃ意味ねぇぜ!」


「もぉぉッ!」

「あったまきたッ!」

「いいわッ!」

「見せてあげる私の力をッ!」


そう言い放つと少女はゴブリンに突っ込んで

いった。


ヴァ?


6ダメージ

7ダメージ

7ダメージ

7ダメージ


HP16/43


「どおッ?」

「私の物理の弱さはッ?」


(本当に目も当てられなかった…)


「ごめん…」

「ウィッチなめてた…」


「わかればいいのよ!」

「で、どうする?」

「私も2回くらいしか攻撃うけきれなHPに

 なっちゃったけど…」


「おい、あいつら何してんだ?」

「集まって話し始めたぞ?」


「あぁ、あれね」

「AIが標的を私に集中させようとしてるの」

「このゲームの雑魚敵AIは弱いと判断された

 やつから倒すよう設定されてるから」


「へぇ~え」

「ってことは、俺は標的にされないわけねッ」


「なに?」

「もしかして逃げるつもり!?」


「いや」

「どちらかっていうと逃げるのは君のほうだ」


「ま、まさか…」

「私を囮にするってこと…?」


「もちろん!」

「さっき君の作戦につきあったんだから

 次は俺のにつきあってもらうよッ!」


「もぉぉおッ!」

「あんたになんかつきあうんじゃなかったッ!」


そう言うと少女は走り出した。

それを追う形でゴブリン、男となり

後ろからの攻撃でなんとか残りの4体を倒した。


「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…」

「な、なんとか、か、勝った、わね…」


「あぁ、そうだね」

「ほら、立ちな」

「手貸すよ」


「あ、ありがとう…」


「俺はショートってPNでやってる」

「よろしく」


「今後頼る気は、ありませんが」

「レーネです…」

「よろしく…」


「早速なんだけどレーネ…」


「何ですか?」


「また走ることになりそう…」


「えっ?」


辺りを見回すと騒ぎに吸い寄せられたのか、

またしても雑魚敵に囲まれていた。


「もぉぉ嫌ぁぁッ!」


2人はまた走り出した。

初期雑魚倒すのに時間かかりすぎたと

常々思います。

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