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いじめ~そして

8∽いじめがなくなった

本当にいじめがなくなった。

それよりか、豊先輩のファン達がとっても良くしてくれる。

毎日、豊先輩は必ず声を掛けてくれる。全校朝礼、給食、移動教室、人が多くいる時

朝並んでたら『おはよう。』

(花)「おはようございます。」

給食室へ並んで行く時

『お腹へったな!』頭、ポンポン

(花)「はい。」

頷き返事。

『移動教室か?』

(花)「はい。」

頷き返事。

行動範囲を把握してる。

調理室で調理実習の時は、突然現れ食べて帰る。

私は、私の近くにいる女の子達の中に好きな子がいるんだと思っていた。

先輩が、気に掛けてくれてる事に気が付くまでそう時間は、掛からなかった。

(3年神先輩)「今日さ~。豊休みなのさ~。」

いきなり、話掛けられた。いつも、3人でいる。

(花)「はい。どうかされたんですか?」

きになりつい返してしまった。

(3年神先輩)「身体の調子悪くてさ~。アイツ、小さい頃、身体弱くていじめられてたから~いつも、泣いててさ。お前見て、強いよなアイツって言ってた。でも、アイツ誰の前でも泣かないんだよな!俺、アイツ守りたい。って!多分、あんたの事好きなんだと思う!」

(花)「私を好きだなんて、あり得ません。」

下を向き恥ずかしくて、顔があげられずにいると!

(3年神先輩)「あっー!ヤベー今の忘れて。」

(花)「えっ?」

(3年神先輩)「好きだとか。聞かなかった事にして。怒られる。」

(花)「はい。ありがとうございます。やさしいですね。先輩達って。皆さん。」

(3年島先輩)「こんな、ツッパリの格好してる俺ら捕まえてか?」

(花)「はい。格好とか髪型とか関係ないと思います。」

(3年神先輩)「お前やっぱりいい奴だ!俺らの事余り知らないだろうに嫌がらずキチンと話聞くし、返すし、同級生でも怖がられて、逃げるんだぜ。」

(花)「やさしい目してるのにですか?」

そう言った時、嬉しそうに微笑んでくれ、手を振り自分達の教室に帰って行った。

私は、嬉しかった。わざわざ、豊先輩の心がわかって…






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