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6 その羊 シープ

 前回の前書きに重大な書き忘れがありました。申し訳ありません。

 ポイントにかかわらず読んで頂いた、全て方の幸運も祈っております。

 そして、ブックマークをしてくださった方、あなたの夢がかないますように。

 本当に嬉しいです。

「名前、シープでいい?」

 丞は初めて声に出して、羊に聞いた。


『名付けありがとうございます』

 羊の体から光が溢れ出す。

 光は丞よりちょっと小さいぐらいの身長になり、女の子のような形に見える。


 光が消えたとき。元のぬいぐるみがそこにいた。


『シープは丞様専用サポートナビゲーターとして登録されました。ちなみにシープはこの外見に一番多い名前です。平凡ですね』

 最初と全く変わらない声でシープが言った。


「変わらないんかい!」

 丞は突っ込んだ。

『私は自我を得ました。先程迄の情報体とは全く違います。ほとんど変わってます。変われとおっしゃるなら、ポイントを下さい』

 羊改めシープに言い返された。ぬいぐるみなのに、怒っているような表情が見える。

『専用ナビの呼び方、外見、声等は変えられます。変更にはポイントが必要です。丞様はお試し用500ポイント持ってますが変更しますか』

 シープはいってやったぜとどや顔しながら丞に更に言ってくる。


「いや。いいよ。そういえばポイントが円になるって言われたけど」

 丞はシープの変化に戸惑った。

『1ポイントを一円に変換できます。現金化は手順がかかります。電子マネーで受けとる際はフぃみョンの上か下にカードを重ねて下さい。お試し用のポイントは変換出来ません』

 シープが言葉で説明してくれる。


「そういえば、さっきから会話してるね」

 丞の頭にフぃみョンの説明が浮かんでこない。

『私が専用ナビになったので、会話が優先されています。会話を楽しむのもゲームの目的です』

 シープが胸を張る。

 確かに、さっきまでは質問しようとして口を開けたところで、頭に説明が浮かんで口を閉じるを繰り返していた。まるで酸素不足の金魚みたいに。          

 確かにシープが質問に答えてくれるのは楽しい。

 丞は色々質問してみた。


「一日どれくらい稼げますか」

『丞様次第です』

 シープがそっけなく答える。


「え、エッチなゲームはありますか」

『人の欲望を満たす、あらゆるゲームがあります。丞様は十五才なので日本のR18+と同等な規制が入ります』

 シープがそっけなく答える。


「 R18+は外せませんでしょうか」

『外せません』

「どうしても」

『手を合わせられても無理です』

「そこを何とか」

『土下座されても困ります。諦めて下さい。その代わり規制解除後は世界基準です。モザイク、ボカシなしです』

 シープがそっけなく丞にとって重要な事を答える。

 丞はここが覚悟のみせどころと行動にでる。

『服を脱がないで下さい。裸土下座しても不可能です。外す方法はたったひとつです』

「外す方法を教えて下さい。なんでもします」

 正座してシープを拝みながら丞は言った。

『三年お待ち下さい。なんでもしますと言った事は記録致しました』

 かかった、計算通り。シープはぬいぐるみが浮かべてはいけない顔をしている。


「ズルい!それって『起床時間になりました』」

 丞が目を開けたと同時にケータイのアラームがなる。

「ズルい……」

 呟いて丞はアラームを止めた。

 魔法の言葉を思いだしました。

 今から書きます。

フぃふョにーニゃる・みョ・オンらイン~フルダイブVRってゲームにむいてないよね!~はフィクションです。存在している、個人・団体等とは関係ございません。

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