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第096話 ただいま準備中


「お二人共、起きてください。お迎えに来ましたよ」


「「ん…?」」


 呼ばれる声と共に揺すられている感覚に、ボクとルーリアは同時に眠りから覚めた。


 もう少し眠らせてほしいなんて思いながらも目を開けて声のする方を見てみると、そこにはメイド姿のディーネが立っていた。

 そういえば、後で迎えに来るって言ってたっけ…


 まだ意識が少しボーとしている中、そんな事を思いながら視線を横にズラすと、目の前には何一つ身に着けていない状態のルーリアが顔を真っ赤にしながら潤んだ瞳をこちらに向けている。


 なぜそんな顔をしているんだ?と一瞬思うが、すぐにその理由を思い出した。


 そう。ボク達はあの後部屋に戻り、再びベットでゴロゴロしている内にイチャつき始め、それが次第にエスカレート。

 そしてついには本番へと突入していた。

 

 本番は2ラウンド行われ、行為を終えて疲れてボク達は、そのまま眠りについていたのだ。

 おかげで今はボク達二人は素っ裸なわけで、それを呼びに来たルーリアに見られているのだ。


「(そりゃルーリアも顔を赤くするわけだ…って違う!)ちょ、ちょっとディーネさん!見ないでください!っていうか一旦外に出てください!」


「わかりました。お湯はそこに用意しておきましたので、使って下さいね」


 ニコニコしながらそう言うと、ディーネは退室する。

 そんなディーネの気配はドアの向こう側で留まり待機している様子だ。


「急いで着替えよっか」


「ですね」


 顔を赤くしたままのルーリアとボクはベットから起き上がり、用意してくれたお湯とタオルを使い、急いで身支度を整えた。

 

 それから10分後、身支度を整え終えたボク達は再び部屋に入って来たディーネと共にナツキの家へと向う。

 外はすっかり暗くなっており、頭上には満点の星が輝いている。


 若干肌寒く思ったボクは、二人に少し急ごうと提案し、移動速度を上げる。

 そのおかげで[恵みの湯]まで来た時の半分程の時間でナツキの家の前まで来ることが出来た。


「いらっしゃい。すぐに準備が終わるから、そっちのテーブルにでも座っててよ」


 そう言ってボク達を出迎えたナツキの背後には、テーブルやバーベキューセットが置かれてあり、その周辺では6人の嫁達と7人のメイドが楽しそうに話しをしながら野菜や肉を串に刺し、準備をしていた。

 

 折角招待してもらっているので、何か手伝えることは無いかと尋ねてみるが、もう殆ど終わっているから気にしないで座っていてくれと言われ、仕方なくボク達は大人しくテーブルにつき、準備が終わるのを静かに待った。


 

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