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第075話 気持ちよくなってほしくて

報告にありました誤字の訂正を行いました。

報告してくれた方、ありがとうございました!


 昨日に引き続き、今日も入らせてもらえたお風呂はとても気持ちよく、ゆっくりと浸かって居たい気分になる。

 けれどあまり長居してると、ユウキ様が先にお風呂から上がって部屋に戻っちゃうので、私は身体を洗った後に少しだけ湯に浸かってからお風呂を後にした。


 セレニアである私がご主人様よりもゆっくりと入る訳にもいかない。

 確かにユウキ様は私を一般人の様に扱ってくれるし、一般人の様に振舞ってくれと言ってくれたのだけれど、やっぱりユウキ様は私のご主人様な訳だし、待たせるなんて事は出来ない。


 そんな考えの元、私はお風呂から上がると急いで身支度を整え、部屋へと戻った。

 そしてベッドに腰かけ、暫くユウキ様の帰りを待っていたのだけれど…今日の調査での疲れか、なんだか眠たくなってきちゃった。


 何とか寝ないように頑張ってったのだけど、襲い掛かる眠気に抗いきれず、私は重くなる瞼を支えきれず、結局ベッドに腰かけたまま居眠りしてしまう。


 それから少しの時が過ぎ、ギィという床板の軋む音が聞こえ、私はふと目が覚める。


「(いけない、私ったら眠っちゃってたのね)」


 顔を上げると、すぐ傍にはお風呂から戻って来たユウキ様が居た。

 ユウキ様は私が疲れていないか心配してくれたけど、私は全然平気。

 寧ろユウキ様の方が疲れているのでは?


 そんなやり取りをした瞬間、私はふと思いついた。


「そうだ!」


 そう言って私はユウキ様をベッドへと連れて行き、マッサージする事を伝えた。

 マッサージはセレニア商で訓練しているし、筋が良いと言われた事もある。


 自信たっぷりな私はユウキ様の背に跨り、マッサージ技術(テクニック)を披露すべく、ユウキ様の背中へと手を伸ばした。


 さぁユウキ様、覚悟してくださいね!

 たっぷりとその疲れを癒してあげるわ!

 

 ‥‥そしてついでに…フフフッ


 その後マッサージを続けていたのだけれど、肩から順に下へと進み、腰付近のマッサージをしていた時、私はちょっとした出来心でユウキ様の尻尾をいじり始めてしまう。

 それが切っ掛けになり、その後私達は一体化(激しい運動)し、結局ユウキ様を疲れさせてしまったのだけれど、気持ちよくもなってもらえたから、いいよね?


 こうして私達は1プレイ後、疲れと気持ちよさに身を任せ、同じベッドで暫く眠りへとついた。


 それから暫くし、私は目を覚ます。

 外は完全に陽が沈んでおり、時間を見ると現在夜中の1時を少し過ぎた頃だった。


「(あの後そのまま寝ちゃったのか、まぁいいわ、このまま朝まで寝る事にしよっと)」


 そう決めて、私はユウキ様の匂いを感じながら眠りに就こうと目を閉じようとしたその時、ユウキ様の身体が一瞬ではあるが、うっすらと光ったように見えた。


「(今一瞬…気のせい?)」


 少しの間ユウキ様の様子を伺うが、特に変わったところは無く、先程のは見間違えなのだろうと思ったところで、私は再びユウキ様の匂いを感じながら瞼を閉じ、そのまま眠りへとつくのだった。


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