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第074話 マッサージだけかと思ってたら


 ギルドでの報告も終わり、宿へと戻ったボク達。

 まずは身体の汚れと疲れを落とすべく、お風呂に入る事にした。


「それじゃまた後で」


 そう言って風呂場の前でルーリアと別れ、ボクは男風呂へと入っていく。


 それから暫く後、十分に温まった身体からホカホカと湯気を出しながら部屋へと戻ると、そこにはベッドに腰かけた状態で眠るルーリアの姿があった。

 その表情は、とても安らかなものである。


 そんなルーリアを起こさないように気を使いながら部屋の中へと入るのだが、部屋を歩くだけで小さな音が鳴ってしまい、それに反応したルーリアがゆっくりと目を開いた。


「…?あ、ユウキ様、おかえり」


 ルーリアはそう口にするなり、口に手をやり、大きく欠伸をする。


「疲れてたみたいだね。まだ夕食まで少し時間もあるし、もう少し寝てたら?」


「ううん大丈夫。寧ろ私よりもユウキ様の方が疲れてるんじゃないの?」


 逆に心配されたかと思うと、ルーリアは「そうだ!」と言い、立ち上がってボクの手を取るなり、ベッドへと連れていかれる。


「ユウキ様、ベッドにうつ伏せになって。マッサージしてあげるよ」


 妙に急かしてくるルーリアに言われるがまま、ボクは自分の使っているベッドへとうつ伏せになると、ルーリアはベッドの上へと上がり、そのままボクに馬なりになった。


「痛かったら言って下さいね」


 そう言ってルーリアはマッサージを始める。

 肩から始まり、肩甲骨付近、腰、そして尻尾と…って尻尾!?


「ちょ、ちょっとルーリア!?尻尾はマッサージ対象じゃないと思うんだけど!?」


 付け根付近をにぎにぎされ、腰から背中に抱えてゾクゾクする感覚を味わいながらも、ボクは無理やりルーリアの行為を止めようとはせず、ただ頭を起こして顔を向けて訴えるのだが、ルーリアはちょっと表情を赤らめながら「でも気持ち良いでしょ?」と答え、今度はボクの尻尾をしごき始める。


「まって!そんなにされたら…」


 更に強くなる刺激に合わせ、ボクの腰は浮き始め、同時にボクの息子が元気になり始めてしまう。

 何とか息子の件がバレないようにするなか、このまま続けられると色々マズいと思ったその時、ふいにルーリアの手が止まり、尻尾に感じていた気持ち良くもゾクゾクするような感覚がなくなる。


 その事にホッとした次の瞬間、ルーリアは自身をボクの背中へと密着させ、ボクの耳元で囁いた。


「今日も私を、可愛がってくれますか?」


 そんなルーリアの言葉に対し、ボクは……


キリのいいところでやめたら、1001文字だった。

いつもより短かった。



次回は登場人物紹介(完全なモブキャラを除く)をしようと思います。


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