第063話 睡魔に負けて
投稿する予定だった今日、途中まで書いていた文章がおかしい事に気付き、その大半の文字を削除。
そして悩みながらも書き直していたのですが、気づけば日付が変わってしまっていました。
そんな訳で、今回はいつもより30分程遅れての投稿です。
二人用の部屋を準備し終えた後、暫くのんびりと休んだところで夕食の時間になったので、1階の食堂へと移動する。
そして開いているテーブルを見つけ、椅子に腰かけるのだが、ルーリアはテーブルの傍に立ったままでどうしたらいいのかとボクに尋ねて来た。
その言葉にボクは何が?と疑問に思うのだが、すぐにその意味を理解し、今後は一緒に食べるようにと伝え、その後一緒に夕食を頂く。
ここの夕食のメニューは、どれも美味しく、そして量がかなり多い。
いつも通り、ボクは普通に完食するのだが、ルーリアはどうやら小食らしく、最後の方は苦しそうに食べていた。
無理しないようにと言うが、ルーリアは折角の食事を無駄にはしたくないらしく、頑張って目の前に並ぶ料理を食べていき、何とか全てを食べきっていた。
食後、苦しそうにするルーリアは部屋に戻って休んでいるように伝え、ボクは先にお風呂に入りに行く。
そしてちょっと長めの入浴を済ませ部屋に戻ると、椅子に座りウトウトしていたルーリアはハッとなり、椅子から立ち上がる。
「お、おかえりなさいユウキ様」
「ただいま。もうお腹は大丈夫?」
「う、うん。もう大丈夫、です」
恥ずかしそうにそう答えるルーリアを見て、ボクは、今のはデリカシーの無い言葉だったなと反省し、すぐに話題を変える事に。
「と、とりあえずルーリアもお風呂に入ってきなよ。コレ、入浴料ね」
慌てるように話しかけ、ルーリアの前にあるテーブルに50ルースを置くと、ルーリアは「そうね」と言うと50ルースを手に取り、チェストの方へと向かい、タオルと着替えを取り出した後「行ってきます」と言って部屋を出て行く。
そんなルーリアを見送った後、ボクは一人ごちる。
「もう少し言葉には気を付けないとな…」
その後、ベッドに身体を預け、ボーっと明日の予定について考えていたのだが、いつしかボクの意識はそのまま眠りへと落ちてしまう。
翌日、ボクはハッ!と目覚め、いつの間にか眠ってしまっていた事に気付く。
時計を見ると時刻はまだ6時を少し過ぎた頃であり、窓の外からは朝日が差し込んでいる。
ふと隣のベッドに目をやると、そこにはスケスケのネグリジェを身に纏い、スヤスヤと眠るルーリアの姿があり、すぐに視線から外す。
「(なんて恰好で寝てるんだ…)」
可能な限りその姿を見ないように気を付けながら、ボクは自分の布団をルーリアにそっと被せた。
「(朝食の時間まで後2時間くらいあるし、もう少し寝るか)」
そう思うなり、ボクは再びベッドに横になり目を瞑る。
そして数分後、ボクの意識は再び夢の世界へと旅立つのだった。




