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第059話 あっけないものでした

ブックマーク数が2増えるだけで、やる気が段違いに上がります。

(その割に文字数が増えてないよ?というツッコミは無しでお願いします)






 建物内に入ると、そこには片眼鏡(モノクル)を付け、燕尾服を来た細身の男性が立っていた。


「いらっしゃいませ。当セレニア商に用こそおいで下さいました。(わたくし)は、ここの責任者のガリッシュと申します。どうぞよろしくお願い致します」


 そう言って深くお辞儀をするその姿は、まるで執事の様に思えるが、其れはきっと来ている服のせいだろう。


 そんな執事の様な責任者のガリッシュに、マリスティアは来店した用件を伝えると、ガリッシュは用意をするのでこちらへどうぞと言い、ボク達は高そうな調度品が沢山置かれている部屋へと案内し、すぐに戻りますと言って退室していく。


 周りに高そうなものが多いせいか、なんだか落ち着かない気分の中、ボク達3人は静かにガリッシュが戻るのを待つ。

 そし10分程は経った頃、ガリッシュは2枚の紙を持って戻って来た。


「お待たせしました。こちらがセレニアの所有権譲渡をする契約書でございます」


 ガリッシュは両手に契約書を持ち、それぞれをボクとマリスティアへと差し出す。

 差し出されている契約書を受け取り、書かれている内容へと視線を落とすと、そこには簡潔な文章が書かれているだけだった


◇◇◇◇◇◇◇


対の契約書にサインした者のセレニアを受け取る事を認める。



______


◇◇◇◇◇◇◇


「(対の契約書?つまりボクの持っているコレと、マリスティアさんの持っているあの契約書が2つでワンセットになって居るって事か)」


 対の契約書について考えながらも、ボクはガリッシュに差し出された羽ペンを受け取り、契約書にサインする。

 そして書き終えたところでマリスティアの方を見てみると、マリスティアもまた此方を見ており、二人の視線が合う。


「これで今からルーリアはユウキ君のセレニアだ。大事にしてやってくれ」


「はい!・・・って、え!?今ので終わり!?」


「ああ、これで終わりだぞ?」


 あまりにもあっけなく終わったセレニア所有権譲渡の手続きに驚くボクに、マリスティアは首を傾げながらそう答え、ガリッシュの方を見る。

 視線を合わせる二人のその表情は、まるで「私は何かおかしな事を言ったか?」「いいえ?」という会話をしているかのようだ。


「ユウキ君が何を期待していたのかは分からないが、とりあえずステータスで確認をしてみるといい。ちゃんとそこにも書かれているはずだ」


 なんか釈然としないまま、ボクはステータスを開き確認をしてみた。

 すると、名前の下の部分に新たな一文が追加されていたのだった。  


 こうして、確認出来た事をマリスティアに告げた後、所有権譲渡の手続き依頼の料金をガリッシュに払い、ボク達はセレニア商を後にした。


 因みに、あんなにもあっけなく終わった手続きの料金は、なんと1万ルースであり、それをマリスティアが支払おうとするのだが、ボクはそれを何とか阻止しようとマリスティアを説得し、漸く支払う権利を勝ち取ったのである。

 

こちらが本編中に確認したステータスとなっております。

_________


東 祐樹 19歳

(アズマ ユウキ)


セレニアの主

(ルーリア)


レベル11


力   43(+28)

体力  45(+27)

魔力  36(+24)

精神  44(+25)

素早さ 49(+31)



スキル


鑑定

全属性魔法 Lv1


ユニークスキル


心具

_________


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