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第030話 気付かないうちに

冒険者ギルドの受付嬢であるアミルさん視点です。

内容自体はすっごく短くなってしまってます。



「お疲れアミル、受付交代の時間だよ」


「もうそんな時間でしたか」


 ギルド内の人口がやや少なくなり始めた頃、突然背後から話しかけてきたのは、14,5歳程の少女にしか見えない、先輩のカーミラさんだった。


 彼女の種族はエルフであり、ああ見えても、実際の年齢は私よりも遥かに上なのよね。

 ギルド関係者や冒険者達の間では150歳から170歳の間だろうと予想されているわ。

 以前カーミラ先輩は「私、こう見えてもちゃんと成人なのよ?」と言ってたのと、見た目からそれくらいだろうと言う予想になったらしいわ。


 因みにエルフ族の成人とは150歳以上の事であり、200歳程度で、人族の20歳と同じような見た目にみたい。

 そしてそのまま200年程はその見た目のままであり、400歳から500歳の間で、徐々に衰え始めるって聞いた事がある。

 若い姿が長く続くとか、ホントにうらやましい限りだわ。


 さて、今はそんな事よりも、急いでカーミラ先輩と交代する手続きを済ませて早く家に帰らないと!


 手早く交代の手続きを済ませた私は、荷物を纏めてギルドを後にした。


 それから15分程後、私は自宅に到着するなり、急いでお風呂に入り汗を流す。

 そしてお風呂から上がった後は、身支度をしっかりと整え、最後におかしなところは無いかのチェックは念入りに!


 アーリンの花のお礼としてユウキ君と一緒に食事をするだけで、別に私達が特別な関係という訳じゃないのだけれど、年ごろの女としては、こういう事はちゃんとしておかないとね。


 そういえばユウキ君って、見た目はとても可愛らしい子なのだけれど、時々すごく常識的な事を知らなかったりするのよね。

 まだ知り合ってそう時間は経ってないけれど、あの子の雰囲気や性格はとても良いし、好感の持てる子ではあるわ。

 今夜はちょっとユウキ君の事、試してみようかしら? 

 …なんてね。


「あ!もうこんな時間!?急がないと!」


 ふと時計を見れば、時刻は既に7時10分になっていた。

 急いで出発の準備を整え終えると、今夜一緒に食事をするユウキ君の事について考えながら 私は待ち合わせ場所へと向かった。


 この時の私は、まだ自分がユウキ君の事を意識し始めていた事なんて、全く気付いていなかったのである。


近い内に登場人物の紹介書かなきゃ…



それはそうと、花粉症が始まりました。

毎日なかなか眠れず、寝不足状態!


だれか助けて!

(そう思いつつも病院にはいかないスタイル)

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