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人類誕生時代に来たので、人類の支配者になる  作者: 浅霧 瀬智
第一章 

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8.地球拠点

ー 宇宙要塞ハコシロ 中央制御室 ー


リフコは全員が会議用テーブルに着席してるのを見ながら声をかける

「全員そろったので、報告いたします。」


魔石を見つけてから、400万年の時が流れた。人類はホモ・サピエンスを観測したから、これから他の人類を滅ぼして、人口が増えるだろう。


「初めに、魔石関連の報告です。魔法は全員が発現して扱えるようになりました。魔石は体のどこに埋め込めても変わらないので、場所は各自好きにしてかまいません。」

ツバイは魔石を額に埋め込んでいる。人類から見て一目瞭然な違いがあれば、神聖で特別感があるから額に魔石を埋め込んでいる。


「次に、魔術です。みんなの協力でたくさんの魔術を作り出すことができました。感謝します。」

「我が主。私が一番魔術を作り出しました。だから褒美で次のベットでの逢瀬は私でどうでしょうか?」

セリアが立ち上がり、妖艶な表情で自分の功績を主張する


「次は私のはずです。順番は守って下さい。それに、作った数は私と大差ありません。」

ハンティは驚きながら立ち上がり、不平を述べる。


「セリア。順番が回って来たら、できる限り要望を叶えるからそれで我慢してくれ。報告を続けてくれ」


「魔術は刻んだ魔術プログラムにマナを流すと魔術が発動します。魔術を10段階に仕分けており、数字を大きくなるにつれて強力になります。10段階は1つの都市を吹き飛ばす威力になります。」

「魔術は人類に与える力として、強力だから制限を設けて与える。魔術プログラムを武器や道具に刻み、人類に供給することにする。後、人類が魔術を作成できないようにしてくれ。」


「かしこまりました。次に宗教です。人類を支配するにあたって、ツバイ様は神様として人類を管理しており、私たち幹部は女神としてツバイ様を支える存在。そして見た目が天使のアンドロイドを作成して教会の管理を行うという方針になっています。」

「アンドロイドはマナと魔術を扱えるのですか?」


セリアは信仰だけの管理ではアンドロイドが危険だと感じていた。愚行をする人は必ず現れると考えているし、ツバイ達はナノマシンで人類を操れる事が出来るが、最終手段として普段は使わないことを決めているからだ。


「アンドロイドの体内に魔術プログラムを刻んで~こちらからマナを送信すれば魔術はつかえますよ~ それに~、色んな兵器をつける予定なのでアンドロイドに危険はないはずです~」

エンリの研究が進んだ結果、マナの送信装置を作りアンドロイドが魔術を使えるようになった。


「次に拠点です。南極と北極の一部の土地や標高が高い山の一部を切り取り、それらから大地を作り出して、重力位相反転炉で空中に浮かせます。この島で空中都市を建築します。完成は10年後になります。」

リフコは完成図を会議室の画面に映し出す。


挿絵(By みてみん)


「城下町に住む人は選定して決めます。衣食住はアンドロイドに任せるため、選定人数は少ないようにします。」

「空中都市は移動できるのか?」

「はい。可能です。最初に人類と接触する時は空中都市で行う予定です。」

「わかった。予定通りに進めてくれ。」

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