表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
目が覚めると、お姫様になっていた。  作者: 天ちゃん
エピローグ
25/25

エピローグ

「そうだ…ゲームは―――?」

「ゲーム…って、これの事?」


残念ながら俺が購入した【ファイナル・クエスト】は、粉々になっていた………。


あはは…やっぱりそうなるよな。


「…お詫びに、私が新しいの買おうか?」

「いやぁ…良いよ。もう十分楽しんだし……」

「???」


まさか自分がお姫様になるとは思わなかったけど。


家族には俺がお姫様になった事は、ずっと内緒のつもりだ。


…勿論 俺の恋話コイバナも―――。


「あっ、そう言えばファイナル・クエストの続編が出るらしいから それをお兄ちゃんにプレゼントさせて!!」

「へっ……!?(続編…?)」

「ねっ、良いでしょ?」

「う…うーん……」


でもあの後 ルシアと魔王…アダム王子達がどうなったか気になるしな……。


「…分かった。じゃあお願いするよ」

「うん…!!」


こうして俺の【ファイナル・クエスト(恋)】は、儚く終わったのだった―――。



―END―

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ