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目が覚めると、お姫様になっていた。  作者: 天ちゃん
第二章
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アダムの気持ち

「では、予定通り明日の午後……結婚式を行う。」

「……えっ?日を改めるんじゃ無かったの?」

「うん…厄介事が起きる前に 早く終わらせた方が良いかと思って。それに前夜祭に沢山のお客様を招待したから……」


なるほど……お城に泊まって 明日の結婚式にも出席するお客様もいるんだな。


「では、また今夜 前夜祭で―――」

「……ま、待って―――!!」


俺は、アダム王子を止めた。


「……どうした?」


いつの間にか、俺…何故かお姫様になってしまって…。

見た目はお姫様だけど、中身は男なんです。


しかも恋のライバル・ルシアから命を狙われているみたいで……!!


だから…貴方とは結婚出来ません―――。


………何て言えるかぁぁぁ―――!!!!!


「まだ顔色があまり良く無い…。前夜祭まで部屋で安静にしてると良いよ」

「アダム……」


「実は私も緊張しているんだ…。でもイヴと一緒なら大丈夫だと信じてる。だから結婚しないなんて…言わないでくれ―――」

「…………!!」


アダムは、俺の頬をそっ…と触り―――優しくキスをした。

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