そんなような顔
学生時代にはよく道を聞かれました。
通いなれた道でも聞かれるのですが、初めて歩く街でもよく道を聞かれたものです。
なぜでしょう? σ(^_^;)?
そんなに堂々と歩いていたわけでもないと思うのです。
そして道を訊かれても、冬野にもわからないときはどうしていたのか、覚えていないんですよね。
今ならスマホで検索できますが……なにを隠そう冬野は地図が読めません。
Googleマップでもスマホをグルグル回してしまいます。
それでも、わからん。
地図が読める人ってすごい! 尊敬です。
先日、知人のお芝居を観に行ったときのことです。
会場は駅から歩いて15分。
行ったことのないホールだったので、スマホを片手にグルグルです。
開演時間が迫っています。
ヤバい。開演時間を過ぎたら会場に入れなくなるかも。
ふと、横を見ると。
某なんとかイーツの配達のお兄さんが自転車を停めていました。
「すみません」
冬野が声をかけると、スマホの地図を見せてくれて、丁寧に教えてくれました!
小走りで会場に辿り着き、なんとかギリギリで間に合いました。
お兄さん、その節はありがとうございます!
そのお兄さんは、なんというか、道を訊きやすい雰囲気があったんですよね。
友人にその話をすると「冬野もそういう顔してる」と言われました。
そんな顔って、どんな顔だ?
自分ではよくわかりません。
道とは別に、「祈らせてください」という声もよくかけられました。
こちらは丁寧にお断りしましたが。
そんなに幸が薄そうな顔をして歩いているのだろうか? と、一時期は本気で悩みました。
(-""-;)
ちなみに今は、知らないおばちゃんにスーパーでよく話しかけられています。
スーパーで話しかけてくるおばちゃんたちは、お買い得品とかを教えてくれます(^^)d