本棚
本棚を人に見せるのは少し気恥ずかしい?
だって性癖がそのまま出てるし。
「こういうのが好きなんだ」って。
冬野は興味を持ったらどんなジャンルでも読みます。
ただ、趣味が少し偏っているかも?
自覚はアリです。だからそう思っちゃう。
改めて本棚を眺めてもジャンルごった煮状態。
本当に節操ないな、これ。
あ、でも恋愛小説は本棚にありません。
そういったものは「なろう」の異世界ものか、漫画で読むからかな。
ミステリー、ホラー、時代物、ノンフィクション、実用書、図鑑、写真集、イラスト集、SF、エッセイ、詩、ジャンルが不明なもの、サブカル系、ファンタジー(児童文学含)、純文学と括られているものとか。
漫画も大好きです。めっちゃ甘い恋愛漫画からダークファンタジー、4コマ、スポーツものも読みます。
漫画って、すごいですよね。
物語にくわえて、絵まで描くんですよ!
小説も芸術ですが、漫画も芸術です!
さてさて。
作品をほとんど読む作家さん(全作品ではない)と、「その作品が好き」な作家さんとに分かれています。
好きな漫画作家さんは短編集まで全て読んでいますが、小説で作品をほとんど読む作家さんは少ないです。
その少ない中に、新作を読みたくても読めなくなってしまった作家さんがいます。
イギリスの作家、R.D.ウィングフィールド氏(1928-2007)。
日本では東京創元社から『フロスト警部』シリーズが出版されています。
超人気作品なので、御存知の方もいらっしゃるかと思います。
フロスト警部を御存知ないという方に、以下ちょっと説明。
このフロスト警部。
よれたコートを羽織った、だらしのないおじさんです。人生の悲哀を背負いつつ、下品なジョークを飛ばしながら、凄惨な事件を解決するために奔走します。
ゆるさの中に人情があり、たまに正義感も見え隠れ?
日本語訳も素晴らしく、警部の魅力を存分に伝えています(警部の下品なジョークを訳す、翻訳者の方がスゴイ! センスが溢れてます!)。
人間味溢れたフロスト警部の新作が読めないのは、本当に残念でなりません。
短編集というか、アンソロジーが1冊出版されているのですが、そちらは未読です。
時間を作って読みたいな。
ミステリーが苦手でなく、品がなくても、イケメンも美女も登場しなくてOK! という方にお薦めしています。
読み出したらやめられない、とまらない。
まるでどこかのエビせんです。
寝不足になってしまうので、週末に本を開くことを推奨させていただきます。
冬野は脳内をリセットして何回でも読みたいです。
……書いてたら読みたくなってきました。
あとで読もう。
好きな作品は語りたくて仕方がない。
聞く気がない人にも聞かせたい。
迷惑なヤツですね、スミマセン。
漫画だって語りたい!
語りだしたら止まらないよ? です。
ずっと喋っていられます。
だからこの辺でやめておきます。
冬野の周囲はみんな趣味が違うので、お互いに好き勝手に好きなことを喋っています。
うるさいったらありゃしない。
お互いに相手の話はたぶん、半分聞いてないですね~。
でも、それって平和です。
このエッセイ? を書きながら、ふとそう思った終戦記念日でした。
*投稿は8月16日です。
戦争なんか世界からなくなればいいのに。