表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/31

本棚

 

 本棚を人に見せるのは少し気恥ずかしい?

 だって性癖がそのまま出てるし。

 「こういうのが好きなんだ」って。


 冬野は興味を持ったらどんなジャンルでも読みます。

 ただ、趣味が少し偏っているかも? 

 自覚はアリです。だからそう思っちゃう。


 改めて本棚を眺めてもジャンルごった煮状態。

 本当に節操ないな、これ。


 あ、でも恋愛小説は本棚にありません。

 そういったものは「なろう」の異世界ものか、漫画で読むからかな。


 ミステリー、ホラー、時代物、ノンフィクション、実用書、図鑑、写真集、イラスト集、SF、エッセイ、詩、ジャンルが不明なもの、サブカル系、ファンタジー(児童文学含)、純文学と括られているものとか。


 漫画も大好きです。めっちゃ甘い恋愛漫画からダークファンタジー、4コマ、スポーツものも読みます。


 漫画って、すごいですよね。

 物語にくわえて、絵まで描くんですよ!

 小説も芸術ですが、漫画も芸術です!



 さてさて。


 作品をほとんど読む作家さん(全作品ではない)と、「その作品が好き」な作家さんとに分かれています。


 好きな漫画作家さんは短編集まで全て読んでいますが、小説で作品をほとんど読む作家さんは少ないです。


 その少ない中に、新作を読みたくても読めなくなってしまった作家さんがいます。


 イギリスの作家、R.D.ウィングフィールド氏(1928-2007)。

 日本では東京創元社から『フロスト警部』シリーズが出版されています。

 超人気作品なので、御存知の方もいらっしゃるかと思います。


 フロスト警部を御存知ないという方に、以下ちょっと説明。


 このフロスト警部。

 よれたコートを羽織った、だらしのないおじさんです。人生の悲哀を背負いつつ、下品なジョークを飛ばしながら、凄惨な事件を解決するために奔走します。

 ゆるさの中に人情があり、たまに正義感も見え隠れ? 


 日本語訳も素晴らしく、警部の魅力を存分に伝えています(警部の下品なジョークを訳す、翻訳者の方がスゴイ! センスが溢れてます!)。


 人間味溢れたフロスト警部の新作が読めないのは、本当に残念でなりません。

 短編集というか、アンソロジーが1冊出版されているのですが、そちらは未読です。

 時間を作って読みたいな。

 

 ミステリーが苦手でなく、品がなくても、イケメンも美女も登場しなくてOK! という方にお薦めしています。

 読み出したらやめられない、とまらない。

 まるでどこかのエビせんです。

 寝不足になってしまうので、週末に本を開くことを推奨させていただきます。


 冬野は脳内をリセットして何回でも読みたいです。

 ……書いてたら読みたくなってきました。

 あとで読もう。


 好きな作品は語りたくて仕方がない。

 聞く気がない人にも聞かせたい。

 迷惑なヤツですね、スミマセン。


 漫画だって語りたい!

 語りだしたら止まらないよ? です。

 ずっと喋っていられます。

 だからこの辺でやめておきます。


 冬野の周囲はみんな趣味が違うので、お互いに好き勝手に好きなことを喋っています。

 うるさいったらありゃしない。

 お互いに相手の話はたぶん、半分聞いてないですね~。


 でも、それって平和です。


 このエッセイ? を書きながら、ふとそう思った終戦記念日でした。


 

 *投稿は8月16日です。

 

 

戦争なんか世界からなくなればいいのに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  推し、ありますよね。  でも、私の場合。 「私は好きだけど、ひとにおすすめして同意を得られるとは思えない」ものが、愛しかったりします(笑)  海外ドラマ「リミットレス」好きなんだけどな…
[一言]  この辺りが本棚へと繋がっていくのですね。  偏らないことはいいことだと思います。  漫画。やっとプリンシパル読みました。  四角…と思いきや、あれ? はみ出ちゃったよ?  からの。誰か…
[良い点] 情報どうもありがとうございます(*^^*) ウィングフィールド氏の『フロスト警部』。 気になりましたので、折を見て読んでみたいと思いました("⌒∇⌒") [一言] > 好きな作品は語りた…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ