善悪会議(2)
彼は問う。
「君は、人を殺したね」
わたしは答えない。
「君は、それに対して何を思う」
わたしは答えない。
「君は、何故人を殺す」
わたしは答えない。
「そうすることで何かが手に入るのか?」
わたしは答えない。
「アキヤ君が君の元にやってくるとでも?」
わたしは答えない。
⇒善悪会議(2)
わたし、片瀬カナタは今までに四人の人間を殺している。
いずれも自分の交際相手。
理由は単純明快だ。
面倒くさくなったら、殺す。
そこに特に何か感傷とか疑問とかそういうものは存在しない。
邪魔なら殺す。それだけだ。
それに疑問は湧かない。わたしは思考を停止する。
思い返せばそれぞれがなんともあっけない終わり方をしている。
わたしは、わたしに近づきすぎた存在を殺す。
そうやって関係をなかったことにする。
リセットする。
アキヤ君と分かれてから三年。
ちゃんと高校を卒業して、大学に進学して。
それで何になったというのか。
それで何が得られたというのか。
わからない。
高校二年の時、わたしは一人、ひとつ上の学年の男子を殺した。
そのときわたしは、自分が人を殺すまで、殺したことに気づかなかった。
わたしの部屋。わたしと彼で二人っきり。
調理中。その日、彼に何か料理を作ってあげようと思って。
そのまま。
何の躊躇もなく、エプロン姿のまま彼に包丁を突き刺していた。
その時わたしは笑顔のまま、何がおきたのかさっぱりわからず、首を傾げていた。
噴出した彼の血を見て、それから何が起きたのか考え始める。
どうして殺したのか、考え始める。
何故殺した?
正直わからない。理解不能。その時は。
何かが気に入らなかった。何が気に入らなかったのかはわからない。
客観的に考えたって彼は好青年で殺される理由なんかなかったはずだ。
何故殺した?
というか、殺したということに殺した後まで気づかない自分がおかしい。
それはつまり、 無意識に そうつまり、 当たり前のように そういうことで、 また殺す。
何故殺した?
その、初めての殺人を犯した時、わたしはばかみたいにぼろぼろ泣いた。
死体を抱いて、もう動かないその人を抱きしめて、泣いた。
ずっと、ずっと、ただ泣いた。
謝る事も出来なかった。ただ自分が恐ろしくてたまらなかった。
『どうして殺したのかわからない殺人』なんて、あっていいのか。
そんなのは人間のすることじゃない。
人間のすることじゃない。
泣きじゃくりながら、何度も何度も、わたしは包丁を突き刺した。
それもまた意味不明。理解不能。
それからひとしきり泣いて。涙も乾くころ。
死体を解体して、それから山に埋めた。
そのプロセスはかつて行ったリュウジ君のときのものと同じ。
だからあせりも、不安も、特になかった。
わけがわからないまま人を殺して、わたしはなおかつ裁かれないようにと生きようとしていた。
それもまた意味不明。理解不能。
何故殺した?
高校三年生に進学し、今度は他校の生徒と知り合って付き合うことになった。
これが驚くべきことに、わたしは殺してしまうかもしれないと最初から予想していたのに、断るどころか自ら気があるかのようにアピールし、そうなるように仕向けてしまったのだ。
それもまた意味不明。理解不能。
まあやっぱり、自分の部屋に呼び出して 誘い出して 何故か わかってたのに 殺した。
殺害方法は一度目と同様。よって説明に及ばず。
二度目もやっぱりわたしは泣いた。泣きまくった。
このままだとまた誰かを殺す。そんな予感がしていた。いや、それは確信だった。
だからそろそろわたしはこの世界から消えてなくなるべきだと思った。
自らの首筋に包丁を当てる。
彼らにしたように、ただ突き刺せばいい。
なのに、そんなことを何度繰り返しても、実際に突き刺すことは出来なかった。
あんなに他人の命はあっさり奪っておいて、自らは死ねない。
何故?
醜い・・・あまりにも身勝手な自分に腹が立って情けなくなって悲しくなって、
叫びだしたくなって、気が狂いそうになって、わけがわからなくなって、
何故殺した?
それから大学に入って。
わたしは気づけば、他人を殺すということに対して疑問を抱かなくなっていた。
それは諦めというか、理解したというか、まあそんなかんじで。
わたしは、人を殺さずにはいられないものなのだと。
せっかく殺すのだから、その相手には少しくらいいい思いをさせてもいい。
殺す手段ももう少し練ってからのほうがいい。
そんなことをぼんやりと考えるようになっていた。
大学の通路を歩きながらぼんやりと殺すことを考える。
そもそも、どうして人を殺してはいけないのか?
・・・・・そもそも、人を殺すことは罪だ。
何故罪かといえば、それがよくないことだからだ。
同族殺しというのはどこだって大逆の犯罪だ。
でも・・・・つまり、ええと、なんだっけ?
どうして殺してはいけないのかとたずねられて、明確に答えを出せるものだろうか?
殺すということが悪いことなのはわかる。それはわかる。
やってはいけないことだということもわかる。それもわかる。
でも、だからって、何が悪いって、そりゃ、わからない。
誰かが悪いといったから、世間一般にしてみれば悪いことだから、殺しちゃだめ。
なにそれ?ってかんじ。
よくわかんないよ。誰か説明してよ。
じゃあ、どうして?
何故殺した?
そもそも、世の中の善悪の境界線は酷く曖昧だ。
わたしたちは生きている限り何かを傷つけ、何かに傷つけられている。
言葉で人は殺せる。人が共存性と連続性を保っていなければ生きていけない以上。
わたしたちは連続的に繋がる世界で生きている。繋がれなくなったら、それは死ぬのと同じ。
一人ぼっちでい続けることは酷くつらい。
だが、他人の中に自分が埋もれていくのも、ゆっくり殺されるようなものだ。
今の世の中、人とうまく関われない人なんて珍しくもなんともない。
だからそれは可哀想なんじゃなくて、どうしてそうなのか、わからないだけ。
何故殺した?
人とのつながりを完全に断絶できたらどれだけいいか。
わたしはそれが出来ないからいつもわけがわからなくなる。
様々な感情に流されてわたしたちは傷つけあう。
どんなに大人になっても、自分の心と向き合わない限り、心は成長しない。
幼い感情のまま成長して、他人を傷つけ、それに気づかず、自分を守っている。
そんな人間になりたくない。そんな人間がいやだ。
人間そのものが、いやだ。
そんなことは小学校で習ったすごく簡単なこと。
人が嫌がることはしないようにしましょう、とか。
みんな仲良くしましょう、とか、ただ、本当にそれだけのこと。
どうして人はそんなことすら守れないの?
何故殺した?
法律が裁けるものなど所詮実像のある犯罪に過ぎない。
それが『罪かどうか』を認識できないような虚像の罪の方が圧倒的に多い。
特に人の思想から生み出される痛みは、見方によって千差万別の意味を持つ。
罪かどうかなんてことは、誰にもわからない。
でもそれで傷ついている人がいるのは確かなことだ。
ならばそれを誰が裁けて、誰が償えるのか。
法律で裁ける罪など、まだましなほうだとわたしは考える。
そんな罪など、たいしたことはない。
もっと、裁くべきものは多くあり、その多くが野放しにされている。
何故殺した?
では法律とはなんだ。
それは最低限やってはいけないことだけ並べただけのものに過ぎない。
実像として効果があり、客観視してそれが罪だと大多数が判断できる行為。
そういったものを裁くのが法律。でもそんなのは人が何かを裁いた気になれる、自己満足に近いただの自慰行為のようなものに過ぎない。
わたしは法律を愛せない。
それで裁けないものが、それで救えないものが、どれだけ多くあるか。
いやどんな人物だって救うことは出来ない。救われることもない。
わたしたちは目には見えない虚像の痛みを負って生きていく。
それを誰かのせいにしたり。
それを見なかったことにしたり。
そうしたことを、なかったことにしたり。
何故殺した?
そんなのは子供がイタズラを親から隠すのと変わらない行動だ。
肉体的人間の成長はとても容易。
でも、精神面で人が育つには多くの時間と経験が必要。
育ちきれない人々は罪や悲しみや痛みから平然と目をそらす。
誰が被害者で誰が加害者なのか。そんなことはわからない。
そんなのは人によって千差万別だ。
それを悪いことだなんて、わたしには言えない。
何故殺した?
大事なのは、自分も被害者であり加害者であることをきちんと受け止めて理解すること。
たったそれだけのことで人は分かり合っていける。痛みを分かち合っていける。
なのにそうしないのは、そうしないほうが自分が痛くないから。
なんて自分勝手。
まるでわたしのようだ。
何故?そんなのわからない。
三人目の殺人。今度はピアノ線を使って絞殺した。
死体はいつものようにバラして埋める。
けれどひとつだけ誤算があった。
三人目に殺した少年の友人に位置する人物が、その現場を目撃してしまったこと。
荻野イオリ。四人目の被害者。
彼は一言で言うと、狂人だった。
目の前で友人が殺されていたというのに、彼は平然としていた。
強いて言えば少しだけ寂しそうな顔で、わたしの殺しを手伝うと言ってくれた。
それがたぶん、大きな誤算。
思い返したのは、別れたはずの過去の友人。
「別に、それはそれでいいんじゃねえの」
わたしを警察に突き出さないのか、と・・・大学のベンチで訊ねた事がある。
それに対して彼はどうでもいいといった様子でそんな答えを返した。
「友達が殺されたのに、それは酷いんじゃない」
「そうか?じゃあ、どっから友達でどっから友達じゃねえんだ?」
「なにそれ」
「さぁ。俺だってわかんねえさ。でもわかんなくていいんじゃないかな、そんなのは」
「答えになってない」
「かもな」
青空を見上げて彼は笑った。
人殺しであることを他人に知られた時、わたしは真っ先に「叱られる」と思った。
思ったことがあんまりにも当たり前すぎることで、わたしは思わず嘲笑する。
当たり前、当たり前、ね。
何が当たり前で、何が当たり前じゃないんだか。
彼はよくわたしに声をかけた。
古くからの友人のように。恋人のように。
実際彼の存在はわたしを落ち着かせた。彼は特にわたしに何かを求めたりしない。
そんな距離感がとても心地よかった。わたしは彼にその距離感だけを求めた。
もしかしたら本当に彼の事が好きだったのかもしれない。
「俺、カナタのこと、結構まじで好きなんだぜ?」
「なのにこのままでいいの?」
「ああ、いい」
その笑顔はちょっとだけ照れくさそうで、わたしも顔を赤くする。
どうして? そう訊ねると、
「俺は、お前の傍に居てやりたいだけだ」
お前を、守ってやりたいだけなんだ。
それからわたしは彼と多くの時間を共有した。
殺すとかそんなことは一切思いつかなかった。
だから彼のことはきっと殺さないで済む・・・・そう思っていた。
もしかしたら。ありえないことだけど。でも。
このまま彼と一緒になって、一緒にすごして、一緒に生きていく道もあったのかもしれない。
わたしはそんな幻想を本気で少しだけわずかの間信じてみたいと思っていた。
もしかしたら本当に彼の事が好きだったのかもしれない。
繰り返そう。
本当に彼のことが、好きだったのかもしれない。
何故殺した?
その理由に気づくことになるまでは。
何故殺した?
ああ。それはまあ、考えてみれば当然のことだった。
何故殺した?
ああ、だからわかってる。わたしはイオリ君を殺す。
何故殺した?
わたしは殺したい。たまらなく殺したい。
アキヤ君の事が。
「無視しないでよ」
彼に再会して、わたしは痛感した。
ああ、わたしはアキヤ君のことがどうしようもなく好きなのだと。
そして、どうしようもないくらい、殺してみたい衝動に駆られるのだと。
自分に近寄る人間を殺してしまうのは、それを我慢していたからかもしれない。
いや、彼の事が好きだから、ある一定以上踏み込まれたくなかったのかもしれない。
なんにせよそこに理由として彼の存在があるのはまず間違いのないことだ。
だから、彼のために人を殺す。
彼のために、彼を殺す。
正直に言えば、この瞬間、わたしはアキヤ君を殺してしまえばそれで終わりだと思った。
だから約束を破って彼と連絡を付けるように仕向けた。
誤算といえば、まあそれが誤算だった。
わたしたちの様子を見たイオリ君は、その晩わたしの部屋を訪ねてきた。
部屋に通すと、彼はまじめな表情で言葉を紡ぐ。
「カナタ、あいつを殺すつもりなのか?」
わたしは答えない。
「・・・・・・・そうなんだな・・・」
わたしは答えない。
「・・・・・・・・・・・・・なあ、お前・・・・もう、そういうのやめろよ」
わたしは答えない。
「あのさ・・・・・・・・・・俺と・・・・その・・・・・結婚しないか」
わたしは答えない。
「お前のために出来ること、なんでもするよ・・・・だから」
「やめて」
頭を抱えた。くらくらする。今にも吐きそうだ。
「やめて」
繰り返す拒絶の言葉。ああ、鬱陶しい、意味がわからない。
「やめてえっ!!!」
わたしを哀れんでいるの?わたしをばかにしているの?
そう、どうせわたしは人格がおかしくなってる殺人者よ。
でも、だからって、そんな、そんな理由で、あなたの人生を狂わせたくなんかないのに。
「やめて・・・・・・やめてよ・・・・・・・・」
そうだ。本当は殺したくなんかない。
そんなのあたりまえだ。友達になりたい。
そんなのあたりまえだ。恋人になりたい。
そんなのあたりまえだ。
それが本当の当然だ。
頭を抱えて蹲る。それはもうどうしようもないくらいの恐怖だった。
他人に何かを求められることが・・・・・たまらなく・・・・たまらなく、こわい・・・・。
がたがた震えるわたしの手に、彼はカッターナイフを握らせた。
目を閉じて、ゆっくりと、慈しむように、その刃をしぼりだす。
きりきり、きりきり。
「なあカナタ、ごめんな。ごめんよ。俺が悪かった。だから泣かないでくれ」
きりきり、きりきり。
「なあ、俺を殺せ。俺を殺せよ」
かちん。
「そんでさ・・・・あいつは殺すな」
「・・・ぇ・・・・?」
「俺で、最後にしてくれ・・・・約束してくれなくてもいい、俺、信じてる」
彼は優しい笑顔でわたしの目の前に座った。
「お前、あいつのこと、好きなんだろ?」
わたしは答えない。
「じゃ、殺しちゃだめだ」
わたしは答えない。
「俺のこと、殺していいよ。だから、それで、もうおしまい」
わたしの肩を抱き寄せて、抱きしめる。
その穏やかな力が胸の中に染み込んでいく。
こんなに自分に尽くしてくれる人を殺していいのか?
殺すのか?
「・・・・・・・・・・イオリ・・・・くん・・・・・」
ああ・・・・・・もっと早く気づけばよかった。
彼の優しさに。彼のぬくもりに。
彼の事が好きだっていう、この気持ちに。
涙が溢れた。
彼の背中に回した手に力を込める。
「ありがとう・・・・・・・・・・・」
そう、もっと早くきづけばよかった。
彼の首筋に、ナイフを突き刺した。
抱き合っていたせいで表情は伺えなかった。
けれど、彼がどんな表情だったかは、なんとなく、わかる・・・・・。
「さようなら」
噴出す鮮血を眺めながら、彼を愛そうとしなかったのは自分が弱いからだと気づく。
涙はただ、自分のものではないように静かに流れていた。
もっと早く、彼との絆に気づけたら。
アキヤ君と再会なんかしなかったら。
呆然とした心のまま、彼との約束を頭の中に反芻する。
アキヤ君を殺さない事。それが彼がわたしに望んだ唯一。
「わたしね・・・・・本当はあなたのこと・・・・好きだったのかもしれない」
死体に語りかける。答えるはずなんかないのに。
ふと思い出す。
三年前、リュウジ君の死体にアキヤ君は語りかけていた。
自分で殺しておいて、語りかけていた。
それが理解できなかった。三年前は。
いまは、よく、わかるよ・・・・。
声を押し殺して泣いた。
震える肩を抱きしめて泣きじゃくった。
誰か、この世界を終わらせてくれませんか。
誰か、わたしを終わらせてくれませんか。
電話が鳴る。
信じていたわけじゃない。
でも、きっと来ると思っていた。
「・・・・・・・・・アキヤ君?」
もしわたしを終わらせてくれる人がいるとしたら、それはきっと・・・・。
「わたし、人を殺しちゃった」
夏の日差し。
微笑んだ彼の姿。
三年前の笑顔。
もう戻らない日々。
重なったイオリ君の笑顔。
自分で失くしたことだ。
後悔なんて出来ない。
何故殺した?
わからないままわたしは続く。
生きている限りわたしは続く。
わたしは全てを憎み、全てを愛する。
何故?
そんなのわからない。
わかりたくも、ない・・・・・・・・・。
あとがきおまけまんが
〜小説家への道〜
佐々木「えーというわけで、みんなにはこの小説をより面白くしていくために案を出してもらう事にした。どしどし意見を出してくれ」
ツバキ「はい!」
佐々木「はい、ツバキちゃん」
ツバキ「まず、お色気シーンが必要だと思います!カナタさんは無駄に毎回お風呂に入ったりシャワーを浴びたり、着替え中に何故かアキヤさんが乱入してきたりするべきだと思います!」
佐々木「エクセレンッ!」
ルミア「ハーイ」
佐々木「はい、ルミア君」
ルミア「実はリュウジは生きていた!!そして復讐のために現れたかつての親友との壮絶なる戦いが今幕を開ける!!次回急展開!「ライバルは元親友!?」に乞うご期待!」
佐々木「ふむ、意外な展開だな」
ツバキ「だったらあれじゃないですか、もうカナタさんに殺されてる人もみんな復活するとか」
アキヤ「黄泉返りかっ」
ルミア「リビングデッドということだな」
アキヤ「欧米かっ」
佐々木「ゾンビはブードゥーだぞ」
アキヤ「知るか。」
カナタ「はーい」
佐々木「お、メインヒロインから意見が」
カナタ「もっとうさぎとかかわいいドレスとかをいっぱい出すべきだと思う。全体的にファンシーにして、お花とか舞い散ってるの。ちなみにアキヤ君はタキシードね。もちろん、バラの花びらがどこからか舞い散ってくるエフェクトで」
佐々木「・・・・・」
アキヤ「そんなのになったら僕は自殺する」
ルミア「じゃあアキヤは実は宇宙人で、金髪になってパワーアップしたりするってどうだ」
アキヤ「何ボールだよ」
ツバキ「ドラ ですよ!!」
アキヤ「あぶないから!!!」
カナタ「やっぱり、画鋲が上履きに入ってた、っていうアキヤ君の回想シーンは必須かな」
佐々木「あれだ、このぼろアパートには実は幽霊が住んでいて、その幽霊の女の子とラブコメ的な展開が続いていく」
ツバキ「うーん、ここはいっそ青春漫画っぽくなんかスポーツしてみたらどうですか?タイトルもスラムチョップとかに変えて」
アキヤ「・・・・・・あのなあ」
ルミア「むしろアキヤが戦う」
佐々木「意見がまとまらないので次回に続きます」
アキヤ「え、続くの?」