シラン・ショウバン 10から12話
【第10話 俺もギャグ部だぜ!】
「お前らはここで終わりだ!」
「誰だ?!」
「俺は2階の長を務めている「豚鼻リュウノスケだ!他力本願、貴様も敵だ!ぶっ潰してやる!」
「残念だったな、ぶっ潰されるのはお前だ。」
「なんだと!その変な紫色のリーゼント男!」
「俺の名はシランだ。知らん、なんてな。
しーん。
「くっ…渾身のギャグがウケないだと!?」
シランはショックで泣き崩れた。
「まぁいい、リュウノスケ。今まで俺を散々こき使ってくれたお礼を、このシランと一緒に今返させてもらうぜ。」
「くそ…他力本願のやつ…!シランが知らんか、よくわからねぇが!このリュウノスケ様がぶっ潰してやる!」
「うん?足元に何か落ちてるぞ?」
シランが拾い上げる。
「これは、リュウノスケ、お前の履歴書だな。」
「えぇ!履歴書!?なんで俺の履歴書が?」
「無能高等学校に6回の受験を得て入学…あそこの高校偏差値0.5だぞ!?」
「なぁシラン!これも見てくれよ!2週間に27人にフラれる、だってよ!」
「他力本願、見ろ!29歳にもなって、心霊番組が苦手だとよ!」
「うるさーい!もう俺の履歴書を見るな!」
「あと、リュウノスケ。お前ギャグ部だったんだな?」
「ああ、だからなんだ?」
「面白い、俺と他力本願はギャグ部なんだ。」
「な、何?!このシランという男と、他力本願はギャグ部なのか!?」
「あぁ、そうだ。リュウノスケ。俺とシランはギャグ部だ。」
「ふん、面白い、なら、他力本願にシラン。このリュウノスケ様が究極のギャグで戦おうじゃないか!」
「面白い!俺と他力本願も究極のギャグで戦ってやる!」
【第11話 理解したら負けのギャグバトル開幕!】
「まずはリュウノスケ様の究極のギャグだ!必殺!(放屁空中浮遊)!」
ぶふぉー!!!
「お、オナラで空を飛びやがった!くせぇー!」
ガンッ!
あまりに天井が低いため即激突。
「ふん、面白い!なら私シランのギャグ!必殺!無言語祭り!」
「ヌーリラ ヌーリラ」
シランはそう言いながら全身ゴールドのタイツを着た。
「ナガフ!ナガフ!」
そう言いながら城中を駆け巡る。
「クーンサヌ!クーンサヌ!」
そう言いながらライオンと戯れる。
「モーンチャグロコルテ!」
そう言いながらカップラーメンを全身に浴びる。
「どうだ!これが私シランの無言語祭りだ!」
「な、なんて強い…!」
「おい!リュウノスケ!次は俺、他力本願様の究極のギャグだ!必殺!意味不明紙芝居!」
「昔々、おでんは雑音でした。空は茶色で、母親はリフォームの途中でした。学校が87時間目の授業に入ると、近くのクリニックは砂漠の中を彷徨っていました。すると、ドラゴンが白菜畑の上を、32輪自動車で駆け巡り、食パンは結婚しました。めでたし、めでたし。」
「ぐはぁっ…!」
リュウノスケはかなりダメージを喰らった。
「よし!次が最後だ!他力本願、いくぞ!」
「おう!まかせな!」
【第12話 混ぜるな危険ギャグコンビ】
「よし!リュウノスケ!お前は次が最後だ!いくぞ他力本願!」
「あぁ!まかせな!」
「必殺!シランと他力本願の合作ギャグ必殺!(脳内空白世界!)
シランは警察の服装をしている。
「さてここで問題です!ツチノコは食べられるでしょうか?」
「俺は君のことが嫌いだぁぁぁ!」
白衣を着た他力本願がそう叫ぶ。
「ニョゴルデガヌ!ポイピッピ!ソージャメルドス!」
猫の着ぐるみを着たシランが暴れ回る。
「俺は6の公約数は280だと思います。」
パンツを頭に被った他力本願がそう答える。
「ほら!あなた!お弁当忘れてるわよ!」
探偵の格好をしたシランが謎のお弁当箱をリュウノスケに差し出す。
「な、なんだ?」
水着を着たリュウノスケはそれを受け取る。
「シラン今だ!離れろ!
「必殺!(弁当式時限爆弾!)」
ドカーン!!
「うぎゃぁぁぁぁぁ!」
リュウノスケは吹き飛んだ。
「よし!さすが俺たちのギャグの力だ!ありがとう!他力本願!」
「こちらこそ!シラン!」
その頃ゲッパーは無の感情で立ち尽くしていた。
つづく




