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第3話 冒険者資格試験

「ああ!!ごめんごめん!見苦しいところを見せちゃったね。ほら!ミユ!早く手続きしてあげて!」


取っ組み合いを始めそうなところで眼鏡をかけたお姉さんが冷静になってくれた。


「ごめんね!冒険者希望の子。名前はなんていうの?」


「アルヤです。」


「アルヤくんね。じゃあ今から適性テストを始めるけど準備はいい?」


「適正テスト?」


「そう、適正テスト。冒険者になる資質があるかどうか見る試験ね。まっ、試験なんて名ばかりな簡単なものなんだけどっ」


「なにをするんですか?」


「えっと、この紙に書いてあるものを一番近くにあるダンジョンに取りに行って欲しいの」


「わかりました」


僕は受付のお姉さんからメモが書かれた紙をもらう。


「あと、簡単とは言ってもモンスターは出るから短剣くらいはもっていくのをオススメするよ!」


そういって受付のお姉さんは可愛くウインクした。



ギルドをでて、まず俺は近くの武器屋で言われたとおり短剣を買うことにした。


お店の中をぐるっとまわり手頃な短剣を見つけ、店主のところまで持って行く。


「これください!」


「はいよぉ。銀貨5枚ね。」


「これでお願いします。」


俺は店主に金貨一枚を差し出した。


この世界では銅貨10枚で銀貨1枚分、銀貨10枚で金貨1枚分の価値になる。


「じゃあこれお釣りね。」


店主は俺に銀貨5枚と短剣を渡した。


「ありがとう!」


「気をつけていくんだよ」


店主のおばあさんは去って行く俺の背中に声をかけてくれた。



俺は街の一番近くにある小さな洞窟のダンジョンに来ていた。


えっと、何を持って行けばいいんだ?


「回復草と泣石とスライムの体液か、、、」


とりあえず洞窟には入って探してみるか。


結構暗いな、、


俺はライトをつけて洞窟の中を進んで行く。


少し奥まで行くといくつか石が転がっている。


「これかな、、」


メモの説明をみると泣石はこすり合わせると泣き声のような音が聞こえるらしい


試しにこすり合わせてみると


うあぁぁぁぁぁ


「気持ち悪!まあでも泣石はこれっぽいな」


あんまりにも気持ち悪くてびっくりしたが一つ目の目標は達成した。

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