第2話 「 転生した3人のわらし」
色々と事故があり、投稿は遅くなります。
キャラがぶれてるとは思おますが何とかしてください。
田んぼに向かっていくのだった
よし全員揃ったな、それじゃ説明するぞまずは2人1組を作って1人は苗を持つ、もう1人は苗を受け取って植える、これを苗が無くなるまで各自練習するように。
「2人1組か、じゃあみなとしかいねーな、な!みなと」
「ま、これも運命ってやつか。」
「お前草すぎ。んじゃみなとが苗もちな、わあは植えるわ」
「うむ」
めっちゃ泥ぬぷっとするじゃん本番はみなと転ばして遊ぼ、と陰謀を企てている美女四季
やば何この泥、最悪泥まみれにでもなったらドブネズミとか言われていじられんのかなと、己の心配をしているみなと
2人は各々こう思いながら練習に励んでいたのでした
てか機械あるなら使えよ、なんでわあんどがやらねーといけねんず意味わかんねーわ
美女四季は割と腹黒い
大してみなとは、周りに合わせるタイプだ
って隣は田植機でやってらのか
「おーい、みなと苗ちょうでい、ついでに町長の飼ってる蝶々も頂戴」
と美女四季が大して面白くもないボケをかました時に事件は起こった
隣の田んぼから田植機が飛んできたのだ
え?と思うかもしれないがその裏ではあることが起きていました
まず、美女四季が蹴り飛ばした石により、草刈り中の機械にガギンとぶつかった石が車に反射、ガラスにあたり運転手が事故を起こした、電柱に衝突、倒れた電柱が田植機を乗せた板にちょうど襲いかかり、陸に上がろうと板に乗っていたためシーソーのように跳ね上がり美女四季たちに落ちてきましたとさ
「大丈夫か美女四季!みなと!!…………」
ガヤガヤガヤガヤ
ガヤガヤガヤガヤガヤ
クラスの皆もコソコソ話している
美女四季が、聞こえていたのはここまで
救急車が来た頃には遅く美女四季と、みなとはもう息を引き取っていた
最後に見た景色はやっぱり相棒の顔だった……
なぜか目がひらく、体の感覚は…………ある
意識もハッキリくっきりしている、ここは何処だ?俺たち死んだんじゃ
隣でみなとが目を覚ました
なんだか寝起きのようだ、悪い夢でも見ていたのだろうそう思いたい
「なぁ、みなとおらだち死んでねがった?」
「あ、ああん確かに死んだはず」
「お二人共目を覚ましたようですね、」
急に後ろから可愛らしい女の人の声がした
振り返るとそこには、女神のような美しさの女の子が立っていた
あれ、こいつどっかで、あ、ああトイレのやつか
「みなと、こいつが例のトイレの」(コソコソ)
「まじ!?」
「え、あ、えと君も死んだ……の?」
「えぇ、不幸にも電線が当たりましてちょうどそこが劣化していて感電死してしまいましたわ」
「じゃあ3人仲良く死んだんだな」
「うむ」
しばらくして3人はそのまま無言になってしまった
無言というのは気まずい、美女四季も、みなともコミュ障なのだ可愛い女子相手だと手も足も出ない
と、
「おやおや、可哀想な子羊たちが来ましたね」
声がする方を3人が同時に振り返ると、そこには本物の女神がいた
天使の輪っかとか着いてるしな
「あなた方はまだ若くして不幸にも死んでしまいました。ですがそんなあなた方に私からプレゼントがあります。」
「プレゼント?なんだば」
「ついに俺も天国か〜」
「なんなんですのこの期に及んでプレゼントなどと」
「あなた方にはこれから別の世界でまた生きてもらいます。きっと楽しいですよ」
「…………。、、、、、。 。」
3人が一瞬沈黙したあと
「転生!?キターーー!!!異世界だ、スライムだ!」
「ふっ、おれのソウルがハードボイルドになるぜ」
「ふん、くだらない」
火蓋を切るように喋りだした2人はテンションMAXだ
女の子の方はあまり乗り気では無いようだ
「では手続きしちゃいますね、ええと、美女四季くんと、みなとくんと、えっと、雫ちゃんねはい完了、あと少しであっちにいっちゃうけど質問あれば答えてあげる」
あ、雫さんって言うのか
異世界ではお世話になるかもな〜、迷惑かけたくない、モテたい!
バカだ……俺は何を考えて、とりあえず今は転生できるんだそれだけ考えよう
「はいはいはい!!どんな世界ですか?」
早速みなとが質問した
「んーそうだね、RPGは知ってるかい?それみたいな感じたよモンスターが居て、冒険者がいて魔王がいて、そんな世界」
続けざまに雫さんも
「私たちは何をすれば良いですの?」
「そうだね、自由に生きな、あっちの世界だと割と好きにできると思うし、わからないことがあればあっちの人に聞きな。……そろそろ時間だねそれじゃまたね。あんまり早く来たらダメだよ〜」
今回も「なろう系になろう」を読んで頂きありがとうございました。次回も3人の冒険は続くので是非ご覧ください!