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変な人が来ました

夢でまた俺は白い空間にいた。


(やぁ昨日ぶりだね)

(なぁ俺もっともっと強くなりたんだよ)


突然現れた神さまに驚きもせずに聞いた。



(うーん君に詰まった力でも引き出せば?)


神さまは少し考えこんだあとにそう言った。


(詰まったものって結局なんなんだ?)

(魔力とも精霊や神が使う神力とも違う魔王に近いなにかだよ)

(まぁはっきり何かはわかんないけどね)と付け足して言った。


(じゃあ引き出し方もわかんないのか)ショックを受けながらそうつぶやくと神さまはそれを否定した。


(いやそんな事はないよ引き出し方はあるにはある)

(どうやるんだ!)焦って問いただすとまぁ落ち着けと制された。


(君が死にかければ守る為に出てくると思うよやってみる?死ぬかもしれないけど…)

(あぁ頼むやってくれ)迷わず俺は頼んだ。

刹那何もない所からの突然の斬撃を、黒い魔力の様な物が防いだ。


(へぇーいくら手を抜いてても魔力だけで神剣を止めるとはねでも出てくる気は無いって事か)


さっきの魔力を出した物が詰まりの正体らしい画結局何かはわからなかった。


(じゃあそろそろ時間だね)

(待ってくれなんでそこまで俺に親切にしてくれるんだ)


返事を聞く前に俺は夢から覚めていた。

辺りはまだ少し暗く朝の5時ぐらいを思わせる。


(結局何も成果はなしか)そんな事を思いながら服を着替え更地と化した森に向った。




森に着くと真ん中の方に人影が見えた。気づかれない様に気配を消してゆっくりと近づくとその人が軽い鎧に身を包んだ騎士だと気づいた。


「すいませんここに何か用事ですか?」

「わっ!」


急に後ろから声をかけた為に鎧の人は前に転んだ。

しかし、何事もなかったかの様にすぐに立ち上がり返事をした。


「ごほん、私はエレナ・ヘンゼル気軽にエレナと呼んでほしい」


全く状況が理解できずに困惑しているとエレナが気を使ったのか説明を始めた。


「聞いていないのか?ここに一人で森を全て切り倒した者が居ると言うので、訓練を頼んだんだ」

「はぁ、これをやったのは僕ですけど何も聞いてませんよ」


ため息をついた後に答える。


「これをお前が、名前は?」

「俺はレオンです。まだ冒険者になれる歳にもなってないのに誰かに教えるなんて無理ですよ」


名乗った後に訓練は無理だと伝える。するとエレナはいきなり俺に剣を向けてきた。


「まず戦え話はそれからだ!」


その後の大振りを俺は手に持った木の棒で受け止める。


「あの、やめてもらえます?」と聞いた。

だがさっきまでの睨む様なキツい目から何故か尊敬するような目に変わっている。


「し、師匠と呼んでもいいですか!」

「いや帰ってください」


睨む目を止めたエレナが、かなり可愛い事にドキドキしながらも何とか師匠になる事を断った。

ハーレムルートはすぐそこだ!作者も可愛い子に慕われたいです

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