初戦闘&スキル確認
さっきまで森の中の家だったのに適当にやったので草原に来てしまった。なんか3キロぐらい先のところに 壁があるな。まあいいや。とりあえずモンスター探す前に魔法の練習ちょっとしてみるか。まず属性魔法。自分がイメージしたやつを言えばいいのか?
「火球」
すると突如目の前に半径10 cmくらいの火球が出てきた。すげー!とばすイメージをしたらとんでいった。でもとんで何が起きるわけでもなくそのまま消えた。あ、わかった。融合魔法だ。火球が指を鳴らせば爆発するように火魔法と爆発魔法をつかって…
「火球!」
轟!ここまではさっきと同じだが……パチン‼
ボン!できたっ!よし、次は……
「アイスソード」
氷の剣を作ろうと思って形をイメージしたらやはりできた。属性魔法ができるのはわかった。じゃあユニークスキルはどうなんだろう。体を変えたらどうなんだろうな。
「 変体 水銀!」
ドロォ。う。なんかスライムみたい。 元のからだに戻ろう。
「解除」
ふー。こりゃすごいスキルだな。ん?何だ?何かの気配が……
「プルゥ」
「うわ!」
青スライムだ!1m位あるぞ。後ろから近づくとかズル!戦え。緊張するな。
「生成 銀! 」
まず俺の目の前に銀の剣を生成する。あれ?不思議と重くない。
「ハァー!」
斬!スライムに剣は入ったが全く痛みを感じていない様子。鑑定眼使ってみよう。
ーーー
スライム LV24
体力 100/100
魔力 10/10
スキル
酸撃 D
突進 H
間接攻撃無効化
体力100って高いの?俺の正確な体力を鑑定。
ーーー
五十嵐颯 LV1
体力 100000000/100000000
おお。あいつよえー。間接攻撃が効かないのか。ならば!
「間接攻撃が効かないってのは厄介だが魔法はどうだ!火球!」
「プル!?」
パチン‼爆砕したスライムは四方八方に体を飛び散らして魔石だけが残った。
「ふぅ」
ーーLV5に上がった!言語魔法を習得!ーー
おお。言語魔法?まぁいいか。あのスライムだけ間接攻撃が効かないのか?まあ、次にスライム見かけたら鑑定してみるか。とりあえずあの町らしきものに行ってくるか。
ーー数時間後
「はぁ、疲れたー」
俺は町の手前のところまできたんだがなんか門番みたいなのがいるな。めんどくさそうだ。とりあえず俺は門番に話しかけてみることに。
「あのー。すまんがこの町に入るにはどうしたら良い?」
「え?あっこの町がはじめての方ですか。ステータスカードがありますよね。そのカードを私エミリなどの門番に見せたらいいです」
ステータスカード?アイテムボックスの中に入ってないかな。………あっ。あったぞ。俺のステータスになってる。俺のステータスにいろいろ見られたくないのあるから隠密しちゃお。
ーーー
五十嵐颯
称号 なし
体力 C+
物理攻撃力 S
魔法攻撃力 EX
物理耐性 S
魔法耐性 EX
魔力 150000000/149999995
使用魔法
火魔法 B
水魔法 B
氷魔法 S
風魔法 A
雷魔法 A
土魔法 S+
闇魔法 S
光魔法 S
滅魔法 S
命魔法 S
時空魔法 EX
爆発魔法 EX-
重力魔法 EX
使役魔法 S+
テイミング EX+
言語魔法 C
ユニークスキル
金属操師 EX
融合魔法 EX
くそ、体力とかは変えられないのかよ。まあやばそうなの隠したしいいか。
「これで良いのか?」
「……なっなんですかこれ!?普通、熟練の冒険者でも体力、耐性、攻撃力は平均C+位なのに‼しかも何この魔法の数‼重力魔法なんて聞いたことないですよ‼ユニークスキルだって聞いたことないスキルですよ‼ちょっとついてきてください!」
言われるがままについて行くと、そこには髭の濃いイカツイオッサンがいた。
「なんだエミリ。そんなに慌てて。まさかくだらんことでギルドマスターの俺をよんだんじゃなかろうな?」
「もちろんです!こちらの小柄な人を見てください!この人ヤバイんですよ!ステータスカードを見てください!」
「ん?どれどれ……」
ーーー
五十嵐颯
称号 なし
体力 C+
物理攻撃力 S
魔法攻撃力 EX
物理耐性 S
魔法耐性 EX
魔力 150000000/149999995
使用魔法
火魔法 B
水魔法 B
氷魔法 S
風魔法 A
雷魔法 A
土魔法 S+
闇魔法 S
光魔法 S
滅魔法 S
命魔法 S
時空魔法 EX
爆発魔法 EX-
重力魔法 EX
使役魔法 S+
テイミング EX+
言語魔法 C
ユニークスキル
金属操師 EX
融合魔法 EX
「っ!?なんじゃこりゃ!いや、待て。嘘をついてる可能性がある。ステータスカードは書き込もうと思ったらかけるからな。ちょっと外で試すから来い」