S&W R8 .357【8連発の大型リボルバー】
S&W R8 .357
リボルバー
アメリカ産
スミス&ウェッソン社製
使用弾:.357マグナム弾
◆【初登場】
STAGE:01 OPEN SEASON 「解禁期」
◆【使用】
SAT第四小隊の柚岐谷綾が使用。
◆【性能/有用性】
このマグナムリボルバーは、現代の銃撃戦に対応できる戦闘能力を持っている。
威力に優れる.357マグナム弾を8発装填することが可能で、この弾数はコルトガバメントピストルと同等である。
ピカティニー規格レールを備えており、フラッシュライトやレーザー照準器、スコープ、ドットサイトなどを取り付けて能力の強化を図ることができる。
ただし.357マグナム弾は威力は高いが反動も強烈で、並みの射手では高い精度を維持したまま連続射撃を行うことが困難である。
総じて、上級者向けの銃といえる。
◆【実銃解説】
S&W M327 R8マグナムリボルバーは、大型の8連発シリンダーを備えたNフレームのリボルバーである。
NフレームとはS&W社製のリボルバーのサイズの独自規格で、服のサイズ「S/M/L/LL~」で例えるなら「LLサイズ」に相当する。
原型となったS&W M27マグナムリボルバーは、1935年に.357マグナム弾と同時に新発売された6連発リボルバーで、「極めて信頼性の高い確殺性をもつ」と高く評価され、主に鹿狩りのハンターに愛用された。
ただし、一キロを超える重量をもつ大柄な拳銃であった為、軍や警察の副武装用拳銃として適しておらず、公的機関で正式に採用された例はあまりない。
それでも、信頼できる威力の高さと頑丈さがあったことから、軍隊の士官が護身用として個人的に愛用したり、ベトナム戦争においても特殊部隊員やパイロットなどに持ち込まれた事例は存在する。
後年では、リボルバーよりも装填可能弾数が多く、信頼性も技術の洗練により高まったオートマチック式のピストルが軍や警察に広く普及していったこともあり、リボルバーはもっぱら民間向けのアイテムと化していき、その中でもS&W M27マグナムリボルバーは他の軽量リボルバーにも押されて既に過去のものとなっていった。
S&W社は、そのM27のオーバースペックじみた頑丈さに着目し、シリンダーの装填可能数を8発に拡張した新モデル、「Revolver」と「Round」のRを引っ掛けた「R8シリーズ」を新発表した。
実際のところ、主要ターゲットである軍や警察に大規模採用されたという情報はないものの、クラシックなイメージがつきまとうリボルバーのイメージを刷新するような製品として注目度は高く、民間のセールスでは好評を博している。
◆【劇中での設定】
日本の警察では、リボルバーが好まれる。
何故なら、手入れが簡単なだけでなく、シリンダーに弾が装填状態かどうかすぐに確かめることができるからである。
オートマチック式のピストルの場合、マガジンを抜いても薬室に弾が残っていれば発砲できてしまうので、銃の扱いに不慣れなユーザーは薬室の弾を抜き忘れて予期せぬ暴発をさせてしまう危険性がある。
一方で、リボルバーはシリンダーから弾を取れば安全になるので、簡単かつ視覚的にも極めて分かりやすい。
現場の警官側としてはより強力で弾数が多い銃を携帯できる方が安心であるが、その上層部、警官の管理者側としては拳銃暴発事故など起こされてはたまったものではないから、弾数が少なく管理しやすいリボルバーを与える方が安心できるのである。
このS&W R8の導入は、その両者の意見を上手く調停する妥協案として考えられたものであった。
本来は強力な.357マグナム弾を発砲できるよう設計されているが、その弱装弾に相当し、日本警察で広く配備されている.38スペシャル弾も問題なく使用できることから、都市部における警察の制式拳銃の有力な後継候補のひとつとして試験的に少数が輸入された。
ところが実際に実射試験を行ってみると、軽い5連発リボルバーを使い慣れた日本人警官にとっては非常に重く、腕が震えやすい為、良好な射撃精度を維持しにくいという問題が判明してしまい、その結果、S&W R8を日本警察の制式として配備する案は消失することとなった。
副武装拳銃をある程度選べる警視庁特殊部隊SATでも、「拳銃としては大柄で重い」という欠点が嫌われS&W R8を選ぶ隊員はほぼいなかったが、SATの中でも怪力の持ち主であった柚岐谷綾は、独自の有用性に着目し、この銃を選んだ。
◆【コメント】
アヤカ「『R18』と見間違えました」
宮潟「ずっと卑猥なこと考えてるからそうなるのよ。バカみたい」
アヤカ「でも、残弾数8発を記号で表現しようとすると、ちょうど伏字っぽくてR18感出ませんか?」
宮潟「は?」
アヤカ「●●●●●●●●」
宮潟「そんな長い淫語ある?」
アヤカ「〇〇〇●●●●●」
宮潟「何で3発撃ったの」
アヤカ「〇〇〇〇〇〇〇〇」
宮潟「弾切れ?」
アヤカ「●〇〇〇●●〇●」
宮潟「リロード失敗してるじゃないの」
アヤカ「●団地妻●●姦●」
宮潟「淫語リロードやめて」