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突きつけられる疑問と戸惑い

はぁ…書いてて結構不安になったところが…

心やさしい誰か…変だと思ったら指摘してください(´・ω・)ショボーン

ではドーゾ(`・ω・)つ【next paje】

医務室からでて廊下を歩いたら、すぐ出口についた。


緊急の時の為に、医務室は出口付近にしてあるらしい。


日が昇っていることからして、どうやらまだお昼のようだ。


外に出ると、まさにファンタジーの世界。


といっても、よくアニメなどに出てくる中世のヨーロッパ(だと思う)のような感じ。


おぉ…と感嘆をもらしながらファングさんについていくと、レストランのような場所についた。


歩きながら看板を見て気付いたが、文字は日本語のようだ。


レストランの中に入ると、ウェイター(だと思われる)の人に、席へと案内される。


ファングさんが先に座ったのでその前に座ろうかと思ったら


「こういうところで話をする時は隣同士で座るのが良いらしいですよ」


と言われたので隣に座った。


「なんで隣同士のほうが良いんです?」


疑問に思ったので聞いてみる。


「えっと…私も友達から教わっただけなのですが…対面で座ると敵対心が若干出来るらしいです。なのでこういう風な場所に来ると隣同士で座るのが一番らしいですよ?」


うむむ…人間の心理と言うやつだろうか…?よくわからない…


「話をするとき…ということは、何かあるんですか?」


「あ…それは……はい、そうです…」


またやっちゃったかぁと呟いているのが聞こえた。


「まぁ…俺も話をするつもりでしたから別にいいですが」


「そうですか…あ、でもまずは何か頂いてからにしましょう。せっかくきたんですし」


「最初からそのつもりですが…貴方が食事に行きませんか?と言ったのでしょう?」


「…そうでしたね」


なんかファングさんからドジっ子のにおいがする…


「あの!」


「はい?」


「敬語はお互いやめにしませんか?」


「…べつにいいけど…急にどうして?」


「いや…敬語はよそよそしくてあんまり好きじゃないと言うか…まぁいいじゃないですか!」


「…ファングさんのほうがまだ敬語混じってるけど?」


「あっと…これは…職業柄と言うか…癖…みたいなものですかね?」


「そっか…まぁ話しやすければいいんじゃないかな?」


「ははは…ありがとうございます」


乾いた笑い(苦笑い?)をしながら言う。


俺も苦笑いで返してメニューを見る。


「あの、おg…ルカイさんは遠いところから旅をしてきたんですよね?」


「え?…あぁ、はいそうです。」


確かそんな風に説明したんだっけ?


「メニュー…読めますか?」


「はい、俺の国と同じ文字を使ってるみたいだから」


「ならよかったです。」


そういってファングさんはメニューをみる。


俺ももう一度メニューを見て、やっぱり字は日本語か…と安堵した。


メニューには、ステーキ、スパゲッティ、エッグトースト等、日本で…もとい…俺のいた世界でもよく見かけるものばかりだった。

食べ物の隣に数字が書いてあるのはおそらく値段だろう…これは円ではないようで、高いのか安いのかよくわからなかったが…


エッグトーストにしようかな…と考えながらメニューを眺める。


「決まりました?」


「はい」


ファングさんに声をかけられたので答える。


「すみませーん」


そしたらファングさんは注文をするためにウェイターを呼んだ。


よし、エッグトーストにしよう。


ウェイターは呼んですぐに来た。


「エッグトーストを一つと…ルカイさんは?」


「俺もそれで」


「ではエッグトースト二つお願いします。」


「かしこまりました。エッグトーストをお二つですね?少々お待ちください」


そう言ってウェイターは去っていく。


しばし沈黙が流れる。


…沈黙って基本嫌いなんだよなぁ…今のうちに少し質問しようかな…


「「あの」」


ファングさんと声がかさなる。


「あ…」


「先どうぞ?」


「あ…いや…大したことじゃないからそっち先話してよ。」


「え?…いや…その…間違ってたらごめんなさい…………」


少しの沈黙ののち、ファングさんは意を決したかのように言う。

初めて森であった時のように事務的に。


「単刀直入に言います。…貴方は何者ですか?」


「…は?」


何かやらかしたか?!俺?!ファングさんが最初にあった時のように!こ…こぇぇ…


「な…なんです?急に?」


おもわず敬語に戻る。


「これらは私の感と推測ですが…」


「一つ目……貴方は何かしらの力を隠していると思われます。」


そんなものは一切ありません。

…口には出さないが。


「二つ目……魔法を知らないと言ったこと…これは演技などではないのでしょうけど…」


異世界人ですから。

…もちろんこれも言わない。


「三つ目……私も知らないような地名を出身地と答えたこと。…自慢ではないですが…地理にはかなり自信があります。」


いや…異世界人だし。

…もちろんこr(以下略)


「四つ目……貴方の所有していた袋の中に入っていたもの…少ししか見たことがないので定かではないですが…古代文字<アンティークスペル>ですよね?」


「は?いやいやいやいや…そんなもん知rゴメンなさい続けてください」


反論しようとしたら睨まれた。…やっぱこぇぇ…


「これらの四つのことから…少なくとも貴方は古代文字読解者<アンティークリーダー>であること…私たちの国の歴史を読むために来たか…もしくは………」


もしくは…なんだ?


「もしくは…スパイ…では?」


「いやぁ…その質問はないだろう………ハッ」


思わず突っ込みを入れてしまった…


「…何故です?」


ファングさんがさらにキッと睨みつけてくる。

腰にぶら下がってる剣で斬られそうでこわいんだが…


「いや…」


怖くていえない…


「何故です?」


ファングさんがもう一度、強く言った。


「いや…その質問はスパイじゃなくてもスパイでもNOって答えるし…それに…話は食後にしようって言ったのに注文届いても話続きそうな内容だし…なんか色々おかしいかなぁ…って」


い…いってやったぜ!…最後のほうは早口になっちゃったけど…


「そう…ですね…ではまた詳しい話は後で…ということで…どうでしょうか?」


「はい!全然かまいません!」


ファングさんの問いに俺は全力で即答していた…

はぁぁぁぁぁ…つかれた…指が…疲れた…

毎日投稿してる人とかマジ尊敬するわ…

指摘、感想大歓迎!

よろしくお願いしますm(_ _)m

では次回の更新で!(`・ω・)ノシ



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